ツバサササキ

awoo VP of カスタマーサクセス / balneum co-founder

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最近の記事

SaaS、多国籍展開のススメ。

awoo AIというプロダクトのVPoCSを担当しております。台北を拠点にアジアで仕事をしており仲間も大募集中です。ここ数年SaaSな方たちと色々な国で出会い得た経験、挑戦している中で得た情熱をシェアできればと思います。 本稿は #SaaSLovers リレーブログ参加用の記事であり、12/20に無茶振りされて12/23に投稿しております。ありがとう。 SaaSのマーケット 1カ国で成長ができる国がいくつかありますが、そのうちの1つが日本です。とはいえ今後は日本のマーケ

    • 始まりよければ全て良し。 All is well that Starts well.

      本noteは、シンガポールやアメリカでアプリを運営する中で気づいた体験に基づいて記載しております。 本題 アプリマーケティングのKPIは多くはなく、重要度はアプリによって違うもののそれぞれに重要なKPIがあるのではないでしょうか。 そのKPIは、競合と比較して少しでも良き数値を残そうとしているKPIなのではないでしょうか。 自分にとってのそのKPIの中でも、めちゃくちゃ重要視しているKPIにコールドローンチ時間なるものがあります。 マーケティング やグロースに携わる

      • 悪い成果の扱い方(CSの話)

        主に定量的な成果を求められるプロダクトのカスタマーサクセス(以降CS)に関する話です。 クライアントとのキックオフ以降、レポートないしは報告をまとめ打ち合わせを行うことがあると思います。その際に、あれ、KPIに貢献できてないなというケースは多々あるかと思います。しかし、貢献できているKPIも多々あります。 この場合、いい数値にフォーカスしてコミュニケーションをしがちです。が、これはかなり大きな間違いです。理由は3つ。 ①KPIにも重要度がある。重要度に合わせた報告が必要

        • virtual spaceの実態(特にシンガポール)

          こちらのポッドキャストのメモになります。ポッドキャストを聞きながら読んでいただけますと分かりやすいです👍 Virtual Singaporeとは - ダイナミックな3D都市モデルと共同データプラットフォーム - 公共、民間、人、研究の各分野での利用を想定 - さまざまな分野のユーザーが、シンガポールの新たな複雑な課題を解決するために、コンセプトやサービスのテストベディング、計画や意思決定、技術の研究のためのツールやアプリケーションを開発できるようにする。 - セマンティック

        SaaS、多国籍展開のススメ。

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        • 佐々木_note
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          東南アジアのMaaSについて

          こちらのポッドキャストのメモとなります。もし可能であれば、ポッドキャストを聴きながらnoteのメモを追っていただけますと分かりやすいかと存じます。 MaaS in Singapore | シンガポールのMaaSIn 2018, Singapore's ComfortDelGro partnered with Finland's MaaS Global to trial MaaS Global's Whim app in Singapore. 2018年、フィンランドのMa

          東南アジアのMaaSについて

          web3.0的チームの在り方について

          dotD APACに自分以外のメンバーがフルコミットで2名入社してくれて、これからもメンバーを採用していくにあたりいくつかの考え方を言語化しておこうと思います。 チームとは何か 会社や組織は存在はするが個人か見ると依存性が減り、視点を変えると何をやっているか分からないような人も出てくるでしょう。 で、チームは特定の目標やミッションに対して一緒に動く、いわゆるコンソーシアム的な役割で、チームを社会的にはっきりさせたものが会社になるのかもしれません。 実際、インターネット

          web3.0的チームの在り方について

          東南アジアにおけるSaaSの近況

          最近、SaaSのSEA展開の相談を受けるのでざっくりと話していることの導入部分をメモ。 東南アジアでSaaSはまだ早いのかSaaSの採用が比較的早い段階であるのは事実で、感覚ですが日本の2014年くらいの感じ。クラウドって何かを説明しなくても検討の土台に上がってくることが大半といったような状況。 特にシンガポールは、75%程度がSaaSを使用しておりCRM,SFA,会計,HR周辺から進んでいる感じ。割合を比較すると世界の中でも進んでいる方というような印象を受けます。 な

          東南アジアにおけるSaaSの近況

          Voiceアプリがプロダクトに組み込まれ出したのでメモ

          2020年に一気に進んだ感があるVoiceとプロダクトの関係性についてメモ 2020年はさまざまなタイプの音声アプリをローンチされた。明らかに一気に進んだこの領域は、主にUSと中国と東南アジアで進んでいるように感じる。*探してもデータがないけど肌感 最初、車や家で活用されることが多いのではと思い、生活環境からUSが伸びるのは納得できるが、アジアはなぜか不明だった。が調べてみると移動中、料理をしながらというユースケースが大半を占める訳ではなく、何か軽い用事を済ます時に、気軽

          Voiceアプリがプロダクトに組み込まれ出したのでメモ

          振り返りとご報告

          2020年の11/1にdotD APACを設立しfounder兼CEOに就任しました。 dotD APACは、2018年11月に設立したdotDのAPACでのビジネスを統括、または各国ローカルにフィットしたビジネスを創出する会社です。Repro Singaporeのdirectorを10月末で退任しdotD APACに移籍しております。 なお、Repro Singaporeにはパートナーとして一部業務を継続しております。お世話になっている、みなさま引き続きお願いします。ま

          振り返りとご報告

          StaaSとプロダクトグロースについて(最近考えていること)

          「モバイルアプリマーケティング Advent Calendar 2020」の23日目の投稿です👍 自分はシンガポールをベースに複数のプロダクトの開発とグロースに携わってます。最近では、行動心理を応用した音声ベースのモジュールとフィジタル領域、デジタルをどういい感じに現実に馴染ませるかに興味を感じ時間を費やしてます。今年はずっと目の前のプロジェクトに向き合って来たこともあり時間もなく(言い訳)、、、久しぶりのブログです。最後まで読んでいただけると嬉しいです。 普段は答えのな

          StaaSとプロダクトグロースについて(最近考えていること)

          Reproに入って3年、まだ生き残っているという感じ

          2020年5月でReproに入社して3年たちました。思えば入社して半年のタイミングで以下のブログを書いていて、読み返して見ると考えていることをほぼ変わらないのですが、このタイミングでも振り返ろうと思います。 スタートアップという状況、もちろん苦労することが色々あり、いくつもの壁があり、思い出しがてら振り返ろうと思います。 最初の壁:綺麗に仕事しない 綺麗に仕事しようとすると必ずといっていいほど、上手くいきませんでした。泥臭く行動量を上げて失敗して突破口を見つけつつ仕事を見

          Reproに入って3年、まだ生き残っているという感じ

          OneTable 〜毎日12:00からのランチョンセッションのトピックスをメモ〜

          何かデイリーで12:00よりゲストを交えて30分の情報交換をしてます。 方法 ・ゲストとファシリテーターからの一方通行の発信 ・30分きっかり ・ゲストはシンガポールにいる人が中心(基本) ・ゲストは次のゲストを紹介する(できれば) ・シンガポールのWFH期間中続ける ・zoomで行う テーマのイメージ ・コロナ期間中の影響 ・コロナ対策 ・アフターコロナへの仕込み ・他、色々聞きたいこと こういうときだからこそできることを模索する。そんな場にできればと思いゆるっとやっ

          OneTable 〜毎日12:00からのランチョンセッションのトピックスをメモ〜

          今たくさんの人が抱えてそうな組織の生産性問題。2:4:4の法則。

          たまに聞く組織における2:6:2の法則。これが当てはまらなくなるのではないかと感じてます。 パフォーマンスの高い2割の人が大半の売上を作り組織を牽引し。下位2割はパフォーマンスが低いどことか悪い影響すらある。これに加えてどちらでもないと見られがちな間の6割。というよくある話。 ここのあり方が大きく変わるような予感です。 というのもwithコロナな働き方になってから負の側面を聞くことがちらほら 1、仕事のつくり方が分からない人、どうする? 仕事振る? 2、給与が高いのに

          今たくさんの人が抱えてそうな組織の生産性問題。2:4:4の法則。

          SaaS組織の - 部分最適という麻薬 - を飲んで見えた未来のカタチ

          はじめに 『SaaSビジネス Advent Calendar 2019』のバトンタッチ連載です! 詳細はこちらをご確認ください SaaS関連のnoteなので、何を書こうかと迷った結果、今ままで自分がSaaSのビジネスに携わってきて得た、組織とKPIの関係について書こうと思います。 *最初は海外の事業立ち上げについて書こうと思ったのですが、なるべく読んでくれた人に価値を感じていただきやすい内容に変更しました。海外だと共感が少なそう 目次 ①ASP時代 ②KPIをバト

          SaaS組織の - 部分最適という麻薬 - を飲んで見えた未来のカタチ

          新卒の時に経営者〇〇さんの視点で仕事する、って言ったらパイセンに笑われた

          こんばんは。ジャカルタからバンコクに移動する飛行機の中で書いてます。 今、Repro( repro.io )というスタートアップにて複数の国での事業立ち上げを行っております。現地のdirecterで役割は経営です。 今、各国でチームビルディングを行い徐々にサービスをグロースしようかというフェーズです。 事業の課題はポジティブなものしかなく、順調な方ではありますが、油断も休息もほぼなく、心休まるは瞬間は限りなく少ない状況ではあります。 こういう状況が、スタートアップの良

          新卒の時に経営者〇〇さんの視点で仕事する、って言ったらパイセンに笑われた

          Repro Singapore と私の近況について

          2019年6月6日にSingaporeにて登記を完了させ、Repro初の子会社となるSingapore拠点を立ち上げました。合わせてdirector(CEO)に就任し、PL責任を負います。 日本国内に置けるCustomerSuccess責任者(Repro CCO)としての職務は引き続き継続させていただきます。 また、佐々木個人として兼業でジョインしております、dotD社( https://mean.pet/ja/ )も継続的に関わらせていただきますので、App/Webサー

          Repro Singapore と私の近況について