バウアーがキレたプレーの確認

状況は2アウト、ランナー1、2塁。俊足左バッターのボテボテのゴロが二遊間に。1塁でのアウトは際どかったが、1塁ランナーが1塁に投げると決めつけて2塁を駆け抜けて3塁へ。捕球したセカンドは判断よく飛び出したランナーを挟もうとする。当然、2塁ランナーは3塁に進塁していて、1塁ランナーが3塁に来ると、先に3塁に進塁していた1塁ランナーはホームに向かわないと行けない。そして3塁まで追いかけたセカンドがキャッチャーに送球。

ここから事態が暗転。キャッチャーにボールが渡ると、ランナーは反転。ホームにはバウワーもセカンドもカバーに入っているのだから、さっさとサードに投げてランナーを挟めば良いだけ。ところが、キャッチャーは漫然と追いかけ、今度は逆玉突きで3塁に進塁していたランナーが2塁に戻ることに。

それならセカンドベース前で待っているショートに投げれば良いのだが、キャッチャーはパニックになっており、それもできない。遅れて投げるが間に合わない。

更に、なぜかファーストが1塁を離れており、1塁から飛び出していたバッター・ランナーもアウトにできない。まあ、多分、バッター・ランナーは1塁に誰もいなかったので、飛び出していただけだと思うが…

そう考えると、このプレーに限って言えば、とにかくキャッチャー伊藤光の頭が悪かったとしか思えない。


追加

そもそも、最初のセカンドゴロで1塁ランナーがアウトにならない可能性が高いなら、1塁ランナーは2塁で止まるべきでした。これも含めて解説の宮本は「プロのプレーじゃない」とコメントしています(笑)

ただ、その後のプレーの解説は間違えていると思います。まあ、2ー3塁間でキャッチャーからの送球を受けるはずのショートは、もっとアピールしたら良かったのかもしれませんが、まさか自分のチームのキャッチャーがここまで無能とは思わないでしょう(笑)

ちなみに、バウアーのファックは次の投球前に6回、次のランナーを討ち取ってベンチ裏に下がるまで4回、合計10回放送されました(笑)


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