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子どものドル小遣い

前回の続き。前回のはこちらから

https://note.com/hoiku315/n/ne046007e4950

長い前置きからいよいよ本題です!

■子どもへのお小遣い道

子どもへのお小遣いの出し方や金額どうしよう??単純に「決め」でやれば悩みませんが「どういったやり方が彼らの将来に良いのかなぁ??」と考えると結構奥深いものです。ドメスティックなベーシックインカム制度ですし、お金の使い方やお金の価値についてどうせなら学んでもらいたいものです。

そこで、私は子どもが10歳までは「毎日1ドル制度」を導入です。11歳からはよりアドバンス的な複利制度導入です。

■「毎日1ドル制度」とは?

※準備する物※
・取り出し可能な貯金箱
・1ドル紙幣10枚ほど

子どもが小さいうちは当然月次ベースでマネジメントなんか出来ません。そんな優秀で辛抱強い子はむしろ将来どこかで爆発せんか?と心配です笑

なので、「毎日」あげるのが良く、取り出し可能な貯金箱(サイフは高確率でどこかに置いてくるw)を準備してそこにお金を入れてあげるようにします。

毎日1ドルですからドルのままでは日本では使えません。ママorパパさんは毎日子どもに1ドル渡してください。

次に1ドルと円を毎日の為替を見て交換します。1ドル90円の時もあれば110円の時もあります。そして1ドル紙幣が10枚あるので、10枚あるうちに円に交換するとルールです。

■ねらい

1、ドルという「円」以外のお金があって相関関係にあるという事実を植え付けること。先には様々な要因があって変動するという背景までイメージをストレッチできたら💮

2、ドル紙幣は10枚ありますので10日以内のどのタイミングで両替してもオッケーです。ということは、1ドル90円の時に交換するよりも110円の時の方がお得です。

これを繰り返すことによって
・貯める意味
・時期を観る
という感覚が養われてゆきます。

いつから始めたら良いの?という方もいらっしゃるかと思いますが子どもの成長度合いはそれぞれ違いますので人に聞いて決めるよりも自分のお子さんを見て決める方がより良いと思います。小学生なら余裕でいけます。

小学生高学年〜になると「10万円with複利方式」が導入可能になり、これは劇的にマネジメント能力を養えます。

好評であればそのうちやります!

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