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歴代プレゼンターインタビュー 井上実砂さん


人と近づくことがちょっと難しく感じられる今日この頃。
皆様いかがお過ごしですか?
どんな状況にあっても、いつの時代も
変わらないものってありますよね。

そんなことを考えながら日々を過ごしております。
元保育ドリプラ広報うめこです。

さて、お待たせしました。
今日は保育ドリプラ2018プレゼンターで感動大賞を受賞した
井上実砂さんのインタビュー
をしてみたいと思います。

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2018年プレゼンター 井上実砂さん

うめこ(以降う)
「実砂ちゃんお久しぶり。おげんきでした?
 みさちゃんがプレゼンしたのがつい昨年のような
 気持でいたけどもう2年たつ
のね。
 初めての方に、どんなことをプレゼンしたのか
 簡単に教えてもらえるかしら?」

美砂(以降み)
「まだ学生だったので事業ではなく、
 【こんな保育士を目指したい】という理念をプレゼンしました。
 自らの体験から、子どもを愛し、
 親を愛し、家族を幸せにしたい。
 ささいなボタンの掛け違いで家族の関係が
 ちぐはぐになってしまう事がないように、
 子どもと親の架け橋になりたい。
 という理念
でプレゼンしました。」

う「そうよね。みさちゃんは学生だったのよね。
  まだ保育現場に立っていないみさちゃんが
  自分の将来のことも含め本当に真剣に
  毎日悩んでいた姿を思い出す
わ・・・。
  美沙ちゃんがプレゼンターになる
  きっかけって何だったのかしら?」

み「最初は観客として観るだけのつもりでしたが、
  説明会に参加して気が付いたら
  プレゼンターになっていました笑

  でも、心の奥に”今の自分を変えたい”
  ”挑戦したい””もっと保育を良くしたい”
  という熱い想いがあったのだと思います。」

プレゼンターになって感じたみんなの愛

う「みさちゃんも最初はプレゼンターに
  なるつもりはなかったのね・・・。
  本当、そういう方多いのよ。
  でも、ドリプラに興味を持つという時点で
  みんな実は心の中に何かしらの思いを
  抱いている
のかもしれませんね(^^
  プレゼンをしてみてどうでした?」

み「大学の友達には、
  やっている事を理解してもらえず
  もどかしく思う
事もありました。
  自分の家族への想いを込めており、
  当日までは絶対に観せないと
  決めていた
ので家族の応援もなく、
  必死に自分でしがみつくしかありませんでした。

  すごいキャリアのある大人たちから
  色々言われ笑(感謝してます笑)
  出来たと思ったら壊され崩され。
  もがきの1年
でした。

  私がプレゼンした際は自分が最年少
  他のメンバーはみんな社会人としても
  保育士としても先輩だった
のですが、
  大人達がこんなに汗をかき涙を流し、
  必死にやっている姿に驚愕しましたし、
  それが自分の原動力にもなりました。

  訳分からなくなって爆発した時には、
  いつもみんなが優しく支えてくれ包んでくれ、
  具体的なアドバイスもくれ、
  みんなの愛で乗り越えられました。


う「みさちゃんの周りにはたくさんの愛があったのね。
  でも本当、大の大人があんなに一生懸命になり、
  本気で泣いて悩んで・・・
  でも自分が進みたい道を見つけていく。

  そんな背中を見ることってあまりないですものね。
  みさちゃんも最年少だったけどしっかりその一員になり、
  頑張りぬいた姿は本当に素敵だった
わよ。
  まさにみんなに感動を与えてくれたのよね。
  プレゼンのあとはどうなっていったのかしら?」

2018年のドリプラのあとのみさみさ

み「プレゼン後、実際に保育士として働くようになり、
  当然自分の理想・理念通りにはいかなくてもがく事も多い
です。
  ですが、あれだけ死に物狂いで自分と向き合い、
  自分の保育観を徹底的に形にしていった経験があるから、

  どんな事が起きてもまた立ち上がり心を新たにして
  子どもたちと向き合えています。

  ”こういう事業”ではなく、”こういう保育士になりたい”という
  プレゼンだった
からこそ、形にはとらわれず、
  でも根本は変わらず、日々楽しく保育という仕事が出来ています。

  今年は保育士3年目になります。
  やっと仕事の事が色々とわかるようになってきたので、
  もっと次元を上げて”家族を幸せにする保育士”を
  目指していきたい
です。

  そのために、何か具体的なアクションが
  施設の中で出来たら良いなと思っています♪

  周りはまだまだ先輩の方が圧倒的に多いですが、
  先輩の先生方にも刺激を与えられるくらい頑張ります☆

う「きゃー!みさちゃん保育士3年目なのね。
  時が経つのは早いわ・・・。
  実際に現場に出てみると、思い描いていたことと
  違うということは本当にたくさんあると思うの。
  でも理想を追い求め続けることって何事も大切よね。
  プレゼンを作るために自分と向き合った6か月で
  みさちゃんはそれを見つけた
からこそ、
  より保育士としてがんばろう!という心を強く持つことが
  できるのではないのかなあ
と話を聞いて思いました。
  素敵なお話ありがとう!」

編集後記

皆様いかがでしたか?
保育ドリプラに参加される方って
バリバリの保育士
というイメージがあるかもしれませんが、
みさちゃんのように学生さんもいれば、
子どもの未来、日本の未来を想う
保育士以外の大人もいる
のよね。

子どもの未来は日本の未来。
みんなでこの国の未来を
描いていけたらいいなあと思ううめこでした。

たくさんの方が幸せにあふれる未来でありますように。
byうめこ

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