野球・走り込みを完全否定するブログ

このブログは走り込みを完全に否定するブログです。
✅走り込み信仰者
✅新しい情報を受け入れることを拒絶する方
✅強くなる(強くさせる)ことを望まない方
これらの方はこの先お読みにならないことをお勧めします。

このブログは私の理屈が通ることが目的ではありません、理論が成長し、若い選手により良い情報を提供することが目的であり、走り込みを否定し続けるモノではありません。
様々な情報を頂き、議論が生まれ、それがきっかけとなり、走り込みの有効性を知ることができたらありがたいと思っています。

【走り込みのデメリット】
主なデメリットだろうと思うものを3つほど…
①過度なエネルギー代謝により筋肉が減る
②一定以上の筋力向上は望みにくい
③怪我のリスクが高い(経験則)


①過度なエネルギー代謝により筋肉が減る
体重(除脂肪体重)と長打力の関係性は多くの研究差が発表しています。
古い指導者でも身体が大きい方が有利だという事は理解しています。
身体を大きくするために食トレ(私は無駄だと考えていますが)を行ったりするのに、身体を小さくする行為…走り込みは行うのです。
さらに、過度な有酸素運動は速筋繊維を遅筋繊維に移行させるという研究もあります。
瞬発力が必要な競技なのに、自ら瞬発力を下げうる行為をする…いかがなものでしょうか?

②一定以上の筋力向上は望みにくい
走り込みが無意味だとは言いません、効率が悪いのです。
経験則にすぎませんが…
・走り込みだけしてスクワットを150kg挙げた人
・走り込みだけしてデッドリフトを150kg挙げた人
・走り込みだけしてベンチプレスを100kg挙げた人(当然)
これらの人をほとんど見たことがありません。
※筋力とパフォーマンスの関係は別投稿にございます。
野球のパフォーマンスを向上させるには走り込みは負荷が少なすぎるのです。

③怪我のリスクが高い(経験則)
特に成長期の子供は骨が充分に育っていません。
それなのに走り込みむことで繰り返しの負荷を与えると筋肉の付着部が剥離したりします。

【走り込みのメリット】
①心肺機能や持久力が付く
②連動性が身につく
③根性がつく

走り込み信仰者はこれらを推す傾向にあります。

これらを全面否定してみます。
①心肺機能や持久力が付く
ウエイトトレーニングもやり方次第では有酸素運動を行ったと同等以上の効果を得ることができます。

②連動性が身につく
私が考える唯一のメリットだと思います。
が…それならば塁間走を10本ほど行えば十分だと思います。
また、ハイクリーンなどでも代用できます。

③根性がつく
…付きません。
笑ってしまうほど低レベルな話です。
仮につらいことをすることで根性が付くならウエイトトレーニングで充分です。
「筋トレなんて根性付かないよ」と言っている旧型の方々…今度本気で追い込んであげますのでお気軽にご一報ください。
また、その発言ってボディビルダーやウエイトリフターに失礼ですよね!
競技(身体を使うものに限らず)を真剣にやっている人は必至です、走り込みこそ最高の根性育成トレーニングだと思わないでください。

ここまで読んでくださった方は既にご理解いただいている方だと思います。
という事でもしよかったら以下のコメントをお願いします。

①走り込み不要論に対する根拠
②走り込み必要論に対する根拠

個人的考え
特に週末しか練習ができないクラブチームの選手に対して思うのですが…
限られた時間しかボールを触れない環境なのに、グラウンドで走り込みしたらマジでもったいないと思います。
ボールに触れられる場所ってほとんどないですし、キャッチボール相手もなかなかいません。
それなのにグラウンドで走り込みって…。
(走塁技術習得のためにベースランニングはありだと思います)
それならばノックの中で走ればいいんです。
アメリカンノックもいいですし、ゴロ取りなんかでも結構な時間(と距離)走れます。
走り込みだけの時間を作るのは本当に無駄です。

私の言葉だけでは少ないですし、根拠に乏しいです。
また、逆の理論も知りたいです。
是非お気軽にメッセージをお寄せください。

よろしくお願いいたします。

さいたま市浦和区のパーソナルトレーニングジム 
ネクサスフィットネス浦和 代表トレーナー保條




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