構築コンセプト

サイクル戦で勝ち切る。
自分の好きなサイクル構築を使う。
次のシリーズを見越した構築づくり。

構築経緯

　レギュFが最後かつ最後まで潜れるか怪しかったので自分が好きなタイプの構築を使いながらレギュG以降も強いポケモンを採用した構築を組みたいと考え、S16で結果を残していたママンボウグライオンを軸にした構築を使うことを序盤から決めた。ママンボウの超耐久＋対面操作は伝説とも渡り合えるスペックがあると感じたためである。
　S16で8位を獲得された方の構築がかなり好みだったため並びをそのままにし調整を少し自分好みに改造して最終日に臨んだ（レート2000まではオーロンゲとバレルの枠をパオジアンとエルフーン）

個体紹介

ママンボウ

テラス：毒
持ち物：突撃チョッキ
技：クイックターン.アクアブレイク.アクアジェット.ミラーコート
性格：生意気
H164.B92,D252
HD：チョッキノマテラガチグマのブラムハイボをほぼ耐える

　選出率一位の魚。特殊に投げる回数が多かったのでHD振り。アクアブレイクはオーロンゲを投げなかった際に身代わり瞑想カミを倒せるように採用。グライオンやオーロンゲと合わせて数的不利を取らないように丁寧に立ち回ることを心掛けるのが大事。

グライオン

テラス：鋼
持ち物：どくどくだま
技：地震,どくどく,みがわり,守る
性格：陽気
H212,B52,D228,S12
HB:テラス時特化パオジアンの聖剣のあとにみがわりがほぼ張れるくらい
HD:できるだけ高く
S:準速タケルライコ抜き

　TOD最強ポケモン。当初は原案通りのHDで使っていたが早いライコにテラバースト→ボルトチェンジの動きをされたためSに性格補正をかけた。ウーラオスがいない構築に対して序盤のサイクルで相手のポケモンを少し削りTODに持ち込む動きが強かった。

オーロンゲ

テラス：炎
持ち物：食べ残し
技：ソウルクラッシュ,イカサマ,リフレクター,捨て台詞
性格：腕白
HB252D4

デバフ要員。炎オーガポンやトドロクツキ入りによく投げた。ママンボウと合わせてステロを撒かれない構築相手には無限に回復するのが強い。よくいる構成のものなので語る要素なし。

テツノツツミ

テラス：霊
持ち物：厚底ブーツ
技：ハイドロポンプ,フリーズドライ,クイックターン,アンコール
性格：臆病
CS252B4

　積みステロをケアできる最強ポケモン。結果を残したことで型が認知されパオやウーラオス対面でアンコール読みガチグマ引きやライコ引きをかなりされた。ウーラオス対面ではテラスフリーズドライを選択することもよくあった。無償でガチグマ引きされると世界崩壊。

イーユイ

テラス：悪
持ち物：こだわり眼鏡
技：オーバーヒート,火炎放射,悪の波動,サイコキネシス
性格：臆病
CS252H4

　受け破壊枠。キョジオーン軸によく投げた。鉢巻きウーラオスが採用されているキョジオーン軸も多かったので最速＋悪テラスがめちゃくちゃ強かった。カイリューに対してもクイックターン＋テラス悪の波動で倒せるので選出の幅を広げてくれてよかった。

モロバレル

テラス：炎
持ち物：脱出パック
技：リーフストーム,イカサマ,クリアスモッグ,光合成
性格：呑気
HB252D4

　キョジオーン、水オーガポン対策枠。選出したい対戦で胞子を選択する場面があまりなかったのでドーブルバトンに強いクリアスモッグを採用した。最終戦でうまく刺さってイージーウィンできたので採用して正解だったと思う。思ったよりも柔らかい。

結果

TN ΦTrick 最終94位

最後に

　深夜2時～3時あたりに撤退してギリギリ二桁に残れてよかったです。零度パオジアンが多くストレスフリーでサイクルできたわけではなかったですが自分のやりたいポケモン対戦ができて楽しかったです。ママンボウのスペックは今後のルールでも確実に通用すると思っているので今後も自分のやりたいポケモンで楽しく対戦できるようにしたいです！
普段は配信やたまに動画を投稿しているのでよかったら見に来てください！ここまでの閲覧ありがとうございました。