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8月4日 どこ小だよ前の花火のくづれゆく

夏休み9日目、最終日。

6時起床。

散歩。
公園の広場に盆踊りの櫓が建てられていた。
櫓の周りでサッカーの壁打ち、キャッチボールをしている子供がいた。

帰宅。

朝飯、ヨーグルト。

妻の声がガラガラだった。
どうしたの?と聞いたら、熱はないが咳からくる風邪との事。

だらだら。

12時妻と家を出る。

昼飯、まぜそば。
やどがり、という店だったが、店内のいたるところに世界の山ちゃんの創業者の顔があり、どうやら世界の山ちゃんの系列店らしかった。
まぜそばは麺を大盛りにし、麺を全部食べ終わった後、残った汁にご飯を投入して混ぜて食べた。
まぜそばというものはあまり食べたことがなかったが、具がたくさん乗っており、醤油ダレっぽい味もしっかりついていたので美味しかった。


13時サイゼリアのドリンクバーで時間を潰す。
隣の席が騒がしく、仕切りとして間にあった板がずっと揺れていた。
1時間半ほどで店を出る。

14時半住宅ローン契約。
ローン会社から必要なものやどこに来るかをメールで連絡をもらってたのだが、差出人の所属などが書かれていなかったのに、ビル1階の弊社にお越しください、とあり、ビルの中には似たような会社もあったのでどこに行けばいいのか少し迷った。
ローン契約中、妻はずっと咳をしていた。

スーパーで買い物。
店先で、家計見直し本舗という電気水道通信料金の改善提案を行なっている業者がいた。
アンケートに答えると洗剤かラップがもらえるという事で妻が席に座る。
こういったアンケートに答えていたらアンケート以外にも時間がかかりそうだと思い、妻を急かそうと、席に座らず妻の側に立っていた。
立ちながら業者の人と雑談をしていたのだが、業者の人は私と同郷だった。
社会人になり地元を離れた今となっては同郷の人はなかなか会うこともなかったので驚いた。
どこ中ですか?と聞かれたのだが、とっさに聞かれたので、小学校の名前を答えてしまった。
というのも、相手の口から出てくる言葉である程度相手の質問の全体を予想すると思うのだが、どこ中ですか?という質問の、どこ、というワードを聞いた時、どこ小ですか?と続くと思ったのだ。
というのも、私は中高一貫の学校にいたため、中学生、高校生の時は、どこ小?と聞かれることはあっても、どこ中?と聞かれたことがほぼなかった。
そして大学や社会人になったら地元を離れたので、なおさら中学の事は聞かれず、せいぜい高校を聞かれることくらいだった。
しかし、高校を聞く時はどこ高?とは聞かず、高校どこ?と聞くであろうと思ったので、業者の人と同郷だと知り、どこ、というワードが出てきた時、どこに住んでいるのか聞きたいんだろうな、だとしたらこの『どこ』に続く言葉は、どこ小?、もしくはどこに住んでた?だろうなと考え、そういう質問に答えるための腹積もりをしていたのだ。
すると、相手から出てきた言葉は予想外の、どこ中?という質問だった。
それにより、小学校の名前を答えてしまったのだ。
ただ、そもそもとして私は幼稚園、小学校、中学校もいわゆるお受験をしており、学区の学校というのに通った事がない。
なのでそれらの名前を伝えたところで住んでた地域が伝わらないのだ。
質問に対する答えを間違え、相手の質問の意図も外していたため、なんだかどっちらけな感じになった。
今思えば、どこに住んでいたか、という事が質問の意図だったので、ここに住んでいました中学校は違いましたけど、と答えればスマートだったなと思った。

帰宅。

夜飯、豚バラ蒸しきのこ。

鉄腕ダッシュでTOKIOが反射炉を作っており、すごいなあ、と思った。

だらだら。

23時就寝。

#日記
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#俳句
#夫婦
#地元

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