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モルガン・スタンレーグローバル・プレミアム株式オープンはディフェンス投信


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オルカン一択でずっと積み立ててもいいと思うんですけど、やはり何年かに一度大きく下げると年もあるし・・・

みんながオルカンばっかりだから、加熱しすぎで怖い

みんなと一緒じゃやだ、ちょっと変わったことをしてみたい

オルカンよりもリスクが低いものはないのでしょうか?

オルカンが不調でもそれほど不調になっていない投資信託 

オルカンが下げている時でもこの銘柄だけは下がっていない時期もありますし下げてもオルカンの半分以下の下げ幅しかないという過去の実績があります。

モルガンスタンレーグローバルプレミアム株式オープン

オルカンが攻めだというのならばこちらはディフェンシブな銘柄かと思います。

(ここに資料を載せてのか分からないので詳しくはホームページなどをご確認ください)

モルガン・スタンレー グローバル・プレミアム株式オープン(為替ヘッジなし) | 投資信託なら三菱UFJアセットマネジメント (mufg.jp)


販売資料によると1997年から2020年までの約30年間において下げたのはたったの2回だけ。一方の先進国株式は合計7回も下げています。

(先進国株式というのはMSCIワールドのことなので、ほぼオルカンと言っていいと思います。気になる方は調べて下さね。)

2回というのはリーマンショックの時とコロナショックの時です。

なんとこのファンドリーマンショックの時は28%の下げで止まっています。一方の先進国株式は41%の下げ。

そしてコロナショックの時に1%だけマイナスをつけただけです。

こう見ただけでもかなりディフェンシブな銘柄だと言えるのではないでしょうか。

気になるリターンは?

リターンで言うと1996年から2021年までで14%の年率リターンになっています。一方先進国株式は8.1%のリターン。

リターンも先進国株式よりもパフォーマンスがいいですね。

直近の株高にはそれほど追従していないものの、爆発力で言うとオルカンやS&P500の方があると思いますが、こちらはそれほど爆発力がないけれども順調に成長しているファンドというイメージです。

ファンドの特徴

ファンドの特徴は中長期的な値上がり益を目指して運用されていて厳選された20から40の銘柄に集中投資を行って長期保有を視野に入れています。

代表的な銘柄はマイクロソフト、VISAカード、P&Gなどがあります。

ファンドの哲学としては高いブランド力を持って利益率も高く潤沢なフリーキャッシュフローを持っている会社に投資し続けています。

つまり不況が来ても高いブランド力のおかげで価格が下がることなく売上をキープできる、利益もキープできるという会社に投資しているのがディフェンシブといえる所以です。

また新規参入のハードルも非常に高い分野であることも特徴です。新規参入してきても、もうすでにその業界の圧倒的ブランド力を持っているのでなかなか一朝一夕に取って代わるというのは難しいでしょう。

(マイクロソフトの牙城を崩すのは、ここ10数年では無理でしょう。オフィス系のソフトはほぼマイクロソフトの独断上ですから。いくらマック好きがいたとしても会社でマックを使うというのはデザイン系とかアイティー系以外では考えられません。またGoogleがいろいろだしていますがこれもまだまだマイクロソフトを崩すには難しいでしょう)

このファンドはアクティブファンドになりますので手数料が若干かかりますが手数料を引いた後でも先ほどの数字になっています。

手数料=悪みたいな図式がありますが、パフォーマンスが良ければ手数料を取られても全然ありじゃないでしょうか。

オルガンだけじゃつまらないと言う方は面白い銘柄かもしれません


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