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簡単なガンボ作ってみました

道南の今金町で、自然栽培に取り組んでいる農家があります。
シゼントトトモニイキルコト。

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そこのハウスの中はまるで小宇宙。いろんな植物が作る世界、土が、野菜の味を作ります。
ときどき季節の野菜を購入するのですが、夏の終わりの野菜の中に、ずんぐりしたオクラが入っていました。どうしようかな。

せっかくだから形を生かしたい。
ガンボはどうかな。冷蔵庫の中のものでさくっと作りたいな。
ソーセージを3本1㎝幅の輪切りにします。ちょっぴりでも断面から味がでるように。玉ねぎを1/4薄切りにして一緒にこめ油で炒めます。小麦粉を小さじ2くらい入れて茶色くなるまで炒めます。

油を気持ち足して、家にあった完熟トマトを入れて焼きつけました。完熟トマトは傷みかけていたんだけど、そこを取って使えば、皮は手でむけるし、この料理には使いやすくてかえっていい。そこにかぶるくらいの水と薄切りにしたダビデの星を入れます。
顆粒の中華味ではない鶏ガラスープを、塩を入れる感じでちょっと入れて、そこにあらびき羅臼昆布を3つまみ。

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これは7月に羅臼に行ったときに漁協の直営店海鮮工房で買ったもの。
お土産用の小さな昆布は実は毎日の料理に使いやすいすぐれもの。
ひとかけ、一振り料理に入れるとうまみ成分のグルタミン酸が、いい仕事をしてくれて、料理がおいしくなります。


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10分ほどでできました。
うまみがたっぷりのとろりとしたスープ。
ダビデの星は、名前からイスラエル原産かと思ったら、そうでもないらしい説もあるそう。世界のいろいろと、うまみいろいろが詰まったスープになりました。
また、作ろう。



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