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清田区の稚魚はその後どうなった?

清田区を流れる厚別川をことし最初に記録したのが4月3日、それから一月たって、現地はどうなっているのか見てきました。

西区の住宅街近くから流れ出す中の川はすでに雪代増水が終わっていますが、本格的な「山」が水源の厚別川はいまも増水本番です。

一月前よりも水の勢いは強く、前回稚魚を見つけた「巻き返しエリア」は、巻き返しが大幅に縮小、稚魚が定位する位置も、生えている一塊の草が作る緩流ゾーンに変わっていました。

稚魚エリアの変化

4/3は水面のエサを意識しているようでしたが、5/1は水中を流れてくるエサを盛んに食べていました。
稚魚が定位する場所は、水の流れの強さや、稚魚の泳力、エサの流れ方など、複雑な要因で決まりそうです。
ただ、この前後で、稚魚が見つかったのは唯一この空間だけなので、稚魚にとっては貴重な成長の場であることは間違いないです。

2021年5月1日撮影


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