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身につけたい7つの習慣

暗闇を体験

先日真っ暗闇の世界を体験してきました。テーマは「五感」。
案内人は暗闇のエキスパート、視覚障害者の方です。
数人のグループで暗闇の世界に入っていきます。

暗闇を感じた途端、私はとても不安になりました。自分がこれほどまでに暗闇が苦手だったのかと初めて気づきました。

案内人と仲間がサポートしてくれましたが、前へ進みたくても足が出ません。
触れて、聞いて、自分の体を通して状況を判断していきます。
これは石、これは水、これは木、はじめのうちは確認作業で必死でしたが、徐々に自分が置かれている空間を五感を使って感じる楽しみが分かるようになりました。(視覚が使えないので四感です)

案内人の声や仲間の声が安心感を与えてくれました。
安心感の中で触れるものには温もりが通っているような感覚がありました。

五感

私たちは身の回りの出来事を五感を使って(見て、聞いて、触れて、味わって、嗅いで)自分の中に取り入れています。

その際、その人なりの知識と価値のフィルターを通しています。
その人が今までの人生の中で培ってきた知識と価値により受け取り方が異なるのです。

水に触れて心地よいと感じる人もいれば、不快に感じる人もいる。
窓から入る風が心地よいと感じる人もいれば、寒いと感じる人もいる。
灯りが心地よいと感じる人もいれば、眩しくて不快と感じる人もいる。

受け取り方は人それぞれです。自分と相手は違います。

自分と相手は違う
分かっていながらも、その違いが受け入れられなくなってしまう時はないでしょうか?

選択理論心理学:7つの習慣

アメリカの精神科医ウイリアム・グラッサー博士が、人間関係を破壊する「致命的な7つの習慣」と、人間関係を近づける「身につけたい7つの習慣」について話しています。

多くの人が相手が自分の思い通りにならない時、自分の願望を押し付けようとして「致命的な7つの習慣」を使います。

【致命的な7つの習慣】
1、批判する 2、攻める 3、文句を言う  4、がみがみ言う 5、脅す
6、罰する 7、褒美でつる

「致命的な7つの習慣」を使うことで、相手は一時的にあなたの言うことを聞くかもしれません、一時的な効果は得られるかもしれませんが、使い続けることで相手との距離は離れてしまいます。

相手を変えようとしても相手を変えることはできません。
変えようとすればするほど相手はあなたを遠ざけるでしょう。

「致命的な7つの習慣」を「身につけたい7つの習慣」へ変えることで、相手との良好な関係性が保てます。

【身につけたい7つの習慣】
1、傾聴する 2、受け入れる 3、励ます  4、支援する 5、信頼する
6、尊敬する 7、違いを交渉する

違いがあっても相手を受け入れ、傾聴し、違いを交渉することで良い関係性は保たれます。お互いの思いを受け入れた上での交渉でしたら、違いをきっかけにいい案が浮かぶかもしれません。

相手と良い関係性が築けるよう、身につけたい7つの習慣を選択していきたいと思っています。

今日もhappyな選択を♡


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