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私的キャラクターの作り方 ~外見編~

キャラクターの作り方シリーズ、今回は外見編です。

人間は見た目も大事と言いますが、それは創作の世界でこそ言える気がします。
読者を引き付ける魅力的な容姿は欠かせません。

とはいえ、私も自分で絵を描き始めるまではそんなに細かな容姿を決めていませんでした。
読まれた方が感じる容姿でいいや、と丸投げしていました。

しかし、絵は曖昧では済まされません。
ダイレクトに見えてしまいます。

そこで仕方なくキャラクターデザインを始めました。
習ったこともありませんし、センスもありませんし、絶対にムリ!と思いながらも。
でも描き始めると思ったよりスムーズに容姿を表現出来ました(未熟ですけど)。

顔の特徴は【目】が占める部分が大きいと思っています。
つり目、タレ目、どちらとも言えない。の3パターンだけでもかなりの描き分けになります。
あとは丸目か切れ長か、とか睫毛の本数でも個性が出ます。

次に口。大きさや唇の厚さはもちろん、口元の表情でキャラクターの性格まで見せることも出来ます。

眉も表情を決めるポイントなので手は抜けません。
あとは髪型で几帳面さやルーズさが表現出来ます。

例えば同じ【おじさん】という設定でも外見は様々。
長身なのか痩せ型なのか、眼鏡やヒゲの有る無しでも変わります。

外見を決める大きな要因は性格にあります。
まずは大袈裟なくらいのステレオタイプでも良いかもしれません。

お読み頂きありがとうございました!

おじさんにも色々あります。

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