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Apple StoreでAR体験とセションに挑戦!

Appleの製品を使って新しい試みに挑戦するセッション、Today at Appleというものがあります。

8月10日、Apple名古屋栄にてToday at Appleのセッションに参加しました。

今回のToday at appleのテーマの一つが[AR]T。ARとARTをあわせたもの。

ARインスタレーション

Apple StoreではARインスタレーションというものを体験できるようになっています。Apple StoreアプリをApple Storeで開くだけで、美しいARの世界に没入することができます。シカゴ在住のアーティストNick Caveの作品です。

iPhoneを覗くと、目をみはるような美しい世界が広がっていました!

セッション

参加した内容は「[AR]Tラボ:拡張現実を体験しよう ーSarah Rothbergとの共同セッション」。

「工事現場の三角コーンがレモンと衝突したら何が起きるでしょう?アーティストSarah Rothbergの独創的なアプローチとイラストを使って、ARエクスペリエンスのコーディングを学んでみませんか。ハッピーな気持ちになるもの。変てこなもの。不思議なもの。様々なARの素材をiPadのSwift Playgroundsで組み合わせます。Appleのクリエイティブスタッフと一緒に、創造性を発揮しながらコーディングのスキルをみがきましょう。コーディングの初心者で、12歳以上の方におすすめです。デバイスはAppleでご用意します。」(HPより引用)

その時、その場所にたまたま集まった9人の仲間とセッションが始まります。

使うアプリはPlaygrounds。

今回特別に用意されたのが、Sarahの用意した素材が入ったもの。グループコードを選び、簡単なコーディングのページに入ります。

ARはiPadのカメラを通して現実社会とリンクして現れます。PCの視覚アルゴリズムを使ってカメラに映るものの特徴を捉えます。捉えたポイントを点にしてあらわしテーブルなどの平面を検出します。

1 コードを実行して最初の平面を探す
2 平面にオブジェクトを配置

 さらにARシーンにモデルを追加します。そしてアクションを使ってモデルをコントロールします。

平面にカタツムリと雲を配置。アクションを使って雲をカタツムリの位置に移動します。コードを実行するとカタツムリに雨が降り注ぎます。

最後にシーンの撮影

矢印と「ここに来てください」を配置。矢印にカメラを向けて近づけるとどうなるでしょうか?

他にもたくさんのSaraha のモデルが登場します。

これらがテーブルの上に次々と現れます。

現実世界にはあるはずもない場所に、カメラを向けると現れる物体。

あまりにも興味深い体験に大人もワクワクしてしまいます。

この技術が、日常生活のあらゆる場所に使用される時代がすぐそこまできていることを実感しました。

クリエイティブでワクワクするプログラミングの世界を楽しみながら体験することができ、とても幸せな時間を過ごすことができました。

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