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文部科学大臣賞(地域)受賞!

日本教育情報化振興会という組織があります。

「2014年4月、日本教育工学振興会(JAPET)とコンピュータ教育推進センター(CEC)が合併し、一般社団法人 日本教育情報化振興会(愛称JAPET&CEC)として発足いたしました。 JAPET&CECは、教育工学の知見をもとに、教育の情報化に関する調査・研究開発とその成果の普及推進活動および提言・提案活動を行うことにより、わが国のより良い教育の実現とこれによる人材の育成に役立つことを目的としております。」(HPより)

この日本教育情報化振興会では、「ICTを活用して、地域で支えられる次世代の子どもを育む」ことを目的として「ICT夢コンテスト」というものを実施しています。

今回、掛川城プロジェクションマッピングの活動をまとめたものを投稿し、文部科学大臣賞(地域)を受賞することができました。

その表彰式、及び事例発表会が3月7日、8日に、「教育の情報化推進フォーラム」の中で行われました。

残念ながら3月7日は勤務校の高校入試の採点日だったため参加することができず。3月8日に表彰していただき、そのまま事例発表会をさせていただきました。

会場は東京代々木の国立オリンピック記念青少年総合センター 国際交流棟。

表彰していただいた内容は「掛川城プロジェクションマッピング ~高校生×地域貢献×ICT」。活用実践事例集も出していただきました。

他の方は表彰を終えられているにもかかわらず、赤堀侃司、日本教育情報化振興会会長から表彰をしていただき恐縮しました。

いただいた立派な賞状には文部科学大臣の柴山昌彦さんの名前が書かれており、改めて賞の重みを感じました。

その後、多くの方にお越しいただき、事例発表をさせていただきました。

立ち見も出た会場いっぱいの熱気はとてもすごいものがありました。15分という短い時間でしたが、とても貴重な経験をすることができました。

お越しいただいた方々から頂いたアドバイス。

「地域創生の事例を通して生徒が何を学んだのか、どのように学校生活で変化したのか、企業や外部の方々も学ぶことがあったのか、を記録しておくといいのでは?」

まさに学校の教員目線では忘れがちな視点。教員はどうしても生徒とどのような活動を共有したのか、というところに目が行きがち。外部の方々がどのような学びがあったのか、という視点のアンケートをとり、俯瞰した形で分析をしてみたいと思いました。

このようなアドバイス、とても嬉しいです。

受賞内容の詳細については、私の以下のnote記事を参照してください。

掛川西高校生徒によるプロジェクションマッピングなどのメディア・アート活動は現在も発展し続けています。

今回の受賞を弾みとして、これからも活動を発信し続けて行きたいと思います!

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