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掛川教育フェス その3 Apple編 前編

掛川教育フェスのメインゲストはW-Takeshi!

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近畿大学付属高校の乾武司先生と、聖徳学園高校の品田健先生の合同ワークショップ!超贅沢な時間です。

今回のためにTシャツまで作ってのご参加!気合が入っています!

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ワークショップ「動画で魅せる!掛川モロモーションプロジェクト」の時間も14:00〜17:00と3時間!

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今回使用したシステム・アプリ
Quizlet.live
カメラ
iMovie
Keynote

カリスマ降臨

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会場がどよめきます。やはり大物は迫力が違う。今回は、このフェスに参加するために、遠くは四国や中国地方からも起こしくださっています。

まずは乾先生の講演。

「Ungoogleable Questionをご存じの方、どのくらいいらっしゃいますか?」

Ungoogleable Question ➜ Un Google able

近畿大学付属高校の教員がオーストラリアの海外研修で聞いた言葉。造語で、Googleで検索しても解決しない問題。オーストラリアの教員、保護者、いろいろな人達が ”今生徒につけさせたい力” で必ず上がったキーワードとなる言葉だそう。

大切なのは

学校じゃなければできないこと
みんながいないとやれないことを実現するための学校づくり

そして

学びの成果は
多彩なアウトプットをさせたい

学校は通常テストの点数だけでしか、アウトプットがありません。

授業中に生徒が行う「動詞」の種類を増やしたい

そして2018年に行われたテキサス州のオースティンのWorldwide Apple distinguished educator Instituteの話へ。

この時キーワードになった言葉。

Ignite creativity  ➜ 生徒のクリエイティブな心に点火する

このような概念を授業に取り込めないか、と試行錯誤してきたことがワークショップで行われるわけです。

グループづくり

次なるワークショップの主導権は品田先生が。

ネットに繋がるスマホ、タブレットを用意します。そしてQuizlet.liveでグループを作ります。

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https://quizlet.com/ja/features/live

①グループ分けをします。
②グループに共通の問題がでます。
③メンバーごとに選択肢が違うけど、回答は一つ。メンバー内で仲間の選択肢を見ながら協力して回答を探すのです。

※ポイントはチームでコミュニケーションをとること。

ここで高校生スタッフがサポート。わからない大人たちに高校生が率先してサポートしました。

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動物でグループ分け。「あ、僕はコアラだ!コアラの方いますかー?」

同じキャラクターを割り振られた人を探します。

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グループができたら、それぞれの端末に問題と選択肢がでます。
前のモニターには進行状況がでます。

問題は・・・サザエさんの画像がでるので、誰なのかを答える。

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一斉にクイズスタート!グループごとに進んだ状況が前のディスプレイに表示されます。間違えるとグループ全体がゼロに戻ってしまいます。

会場は大盛りあがり。品田先生のマイクパフォーマンスも絶好調!会場の熱気をさらにヒートアップ!

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このQuizletのいいところ。

乾先生「単語帳の問題であれば先人たちが作ったものがネット上にあがっています。好きなものをチョイスして、今日はこれやるよ!というだけでスタートできます。あとはテストに出てくる重要用語の問題を生徒に作らせ、生徒同士で問題を解かせることもできます。個人でも当然できるので、生徒が自分のペースで勝手にすすめることもできるのです。」

ここでもう一度作品をつくるためのグループ分け。再び各自に動物が設定されます。画像12

自分の動物と同じ人達を探して新しいグループが決定。

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さあ、動画作りのスタートです。





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