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自然科学実験攻略法 ”北大1年必見”

こんにちは.この記事では,北海道大学総合教育部で行われている「自然科学実験」でいかに効率的によい成績を取るかについて紹介します.
さらに,参考文献の紹介,レポート課題のヒントも紹介している記事もありますので,下のリンクからぜひご覧ください.

現在,執筆中です.完全公開までもう少々お待ち下さい!!


履修・授業の流れ

履修登録

自然科学実験は,必修科目です.他の科目とは異なり,初回の安全講義・ガイダンスに参加し,希望調査に回答すれば,自動的に履修登録がされます.(自分で履修登録する必要はありません)

初回講義に出席しなければ,その学期の履修は認めらない=すなわち来年度に再履修となるので注意!!

授業について

 自然科学実験は,週に2コマ,4限と5限に行われます.前半と後半の各6回づつに分かれており,それぞれ1つ計2つの科目を選択します.例えば,物理・化学や生物・地学などです.

 実験器具等の関係から,物理・化学のセットになる人が一番多いです.(生物選択なのに物理に当たってしまった・・・という人もいるようです)

 物理以外は,実験が終わり次第帰宅可能,物理は17:00までは実験室に監禁されます.早ければ4限のうちに帰れることも!?

成績評価

成績は,【レポート】による相対評価 です.
 ただし,出席しないとレポートを受け取ってもらえないので,毎回の出席が必須となります.
 やむを得ない事情(通院,忌引きなど)は,それを証明する書類を提示すると,補充実験で代替できます.(補充実験については後述)

【ミニコラム】
 この自然科学実験は,レポートによる評価であるにも関わらず,提出したレポートに対するフィードバックが一切ありません.すなわち,自分が書いたレポートについて,「作法を守り正しく書けているか」,「考察は論理的か」,などを教えてもらうことができないのです.
 それにも関わらず,初回講義では「この講義は基本的な実験手法とレポートの書き方を学ぶ授業である」と豪語しているのです.(正気か?(笑))どうやら毎年,この制度に異議を唱え,自然科学実験支援室にクレーム改善を求めるメールをしている人がいるようですが,今のところ改善される見込みはなさそうです.
 レポートの書き方は,ラーニングサポート室(通称LSO,ラーニングサポート室‐LSO|北海道大学高等教育推進機構 (hokudai.ac.jp))で相談には乗ってもらえるものの,添削はしてもらえないようです.

 レポートは,基本的に次の実験の日の朝10時までに,自然科学実験ポータルサイトにあるGoogleフォームから提出します.最終締め切りまでは,何度でも提出可能ですが,遅れれば遅れるほど減点されていくようです.

 提出に際していくつか注意事項です.
 まず,レポートのファイルが開けない場合は,未提出として扱われることです.まれにGooglフォームの不具合で,ファイルが壊れて送られてしまうことがあります(筆者も経験あり).対処法としては,レポート締め切り後に公表される「レポート提出状況表」を毎週かならずチェックすることです.万が一提出したのに未提出扱いになっていたら,すみやかにメールしましょう(申し立て期限は締め切りの次の日,それ以降は対応してくれません).状況によっては,期限内提出として扱ってくれます.

 また,ファイル形式はpdfのみです.Wordファイルとかzipファイルとかショートカットでは提出扱いになりません.さらに,ファイル名も決められた通りにしないと,提出扱いになりません.

 最初のうちは,実験当日にレポートを作成して提出までし終える,という人が多いです.しかし,回を重ねるうちに,締め切り前日はオールという人が,ちらほらどころか,よく見られるようになります.
「レポートは計画的に書きましょう」

 いうまでもありませんが,レポートの剽窃行為は,厳重な処分を受けることになります.毎年数名が停学処分されているようです.
(総合教育攻略部の記事は,そのままコピーしてもレポートにならないようにしてあります.引用するのは構いませんが,かならず引用元を記載するようにしてください)


ご意見ご感想をぜひお寄せください。ご質問も以下のフォームへお願いします。公序良俗に反しない範囲で必ずお答えします!


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