スクリーンショット_2019-01-04_20

インフルエンサーとか全部やめて起業した

新年明けましておめでとうございます。

ちゃんと発信していこうと決めた2019年。早速ではございますが、僕の発信、聞いてください!!!!!

どうも、ほくぴーです。

発信を始めた時は、僕は動画クリエイターでした。Vineをきっかけに上京して、動画を作りながら、マネジメント、動画事業部をぶん回したり、なんてやりながら、って感じでした。が、今はそれもこれも全部やめて起業しました

と言うのは完全に釣りなので訂正しておくと、スタートアップの取締役としてジョインして、完全感覚ビジネスドリーマーとしてバリバリ働いております。僕の経歴を簡単にまとめると

アイリスオーヤマ 新卒で入社し、神速で退社 → ブラック企業でしごかれる → GROVEの立ち上げから参加し、インフルエンサーとしても頑張る → LAUGH TECHで動画事業責任者として頑張る → Now!!!

と言う感じです。インフルエンサーとして色々やってた時は、ちやほやされるし、いろんな人と会えるし、めちゃくちゃ刺激的でした。でも今は、今の仕事が一番楽しくてずっと仕事してます。

僕は今、「KAKUCHO株式会社」の取締役COOをやっております。対外的に会社を説明する時は、オシャレが好きなARの会社です、と説明してます。

メインの事業は

こちら、FURNI(ファーニ)です。出ている写真クリエイティブも、弊社で撮影しました。もちろん動画も。

FURNIとは

ARを使った、ラグジュアリー家具のECです。

こんなことができます。これがいわゆるARの技術で、実寸大の家具が部屋に置けて、そのまま買えます。なので、AR・ラフジュアリー家具・EC、です。

なぜ今、ラグジュアリーECのFURNIなのか

単純に、空いてます。ガラ空きです。なぜかインテリアのラグジュアリー分野は空いてる。理由は後述します。

最近ずっと話題が絶えないZOZO。ファッションの業界では10年前、誰がインターネットで服を買うのかと言われてました。生地も触って確かめれなければ、試着もできない。自分の身体に合ってるかわからないまま、誰が買うのか、と。それが今やめちゃくちゃ買ってる。そりゃそうだ、便利だから。(いやまあ本当はもっと細かい理由ありますよ。)

さらにラグジュアリーの分野ではFARFETCH。名だたるブランドのアイテムを揃え、全世界のセレクトショップから厳選したファッションアイテムをボーダーレスに購入できる素晴らしいサービス。つい先IPOして初日の終値は80億ドル(約8960億円)を超えました。半端ないです。

ファッションでできて、家具でできないことはない。単純にそう思ってます。ここまで資金調達がしやすくなり、改革が進む中、インテリアの業界はあんまりその恩恵を受けていない分野です。それはなぜか。

①ぶっちゃけインテリアに興味ある人少ない

そもそものインテリアに興味ある人の母数が少ないと感じてます。ファッション、車、時計、比べようと思うと色々ありますが、基本的に出歩いた時に身に着ける物、自慢したくなるもの、いわゆるステータスになりやすい物はすでに進化を遂げているのかなと。インテリアにおいては完全にパーソナルスペース。そこに入らない限りは誰も気づかないので、後回し。

ただ、働き方革命などが叫ばれてるこの流れは、インテリア業界に風が吹いてる気がします。日本の働き方では、朝オフィスに出社し、仕事が終わるまで会社か営業先か。ずっと張り詰めた空気の中働いている人も多いのではないかと思います。それを変えようとする動き、空気が、世の中にはある。僕を含め僕の周りでは自由な働き方をしてる人が非常に多い。どこでも仕事ができる環境にいる。何時に起きようが、カフェで仕事しようが、途中でジムにいこうが、全部自由。もちろん仕事はちゃんとしてるし、責任も伴う。

そんな自由な働き方を実現した先には、住環境を整えるところにくるのではないかと。僕はそう思ってます。かなり省略してしまいました。笑 だって家でゆっくり仕事できるならそれがいいじゃないですか(雑)。

あと、鶏と卵の話になっちゃうけど、言わないけどインテリア好きな人、めちゃくちゃいます。有名社長さんとか、芸能人とかでいっぱいいます。毎年ブランドの新作コレクションに買い換えてる人とか、いっぱいいます。その人たち巻き込みます。(なので助けてください、、、!)

②配送

これは今参加頂いているブランドの方とすごく話題にのぼるのですが、配送問題です。家具の配送、ムッチャ複雑!びっくりですよ本当に。配送料金って、だいたいサイズと重量と距離で決まってます。ファッションや小物だと、重量無視でほぼいける。しかし、家具はサイズもバラバラで、ソファなんて重量半端じゃないし、カスタマイズ(一人がけ、二人がけとか)できるし、そもそも生地選べる(400種類もあるブランドもある)し。重すぎると一人ではなく、3人で配送しなくちゃいけないなんてこともある。送料を決定する要素が多すぎて、料金体系が統一しにくい。

それと、単純にでかいから場所を取る。配送した時に受取人が家にいなかったら、倉庫の場所を埋めてしまう。これが配送業者から嫌がられるんです。なのでどうするかと言うと、あらかじめ自宅にいる時間帯をヒアリングする必要がある。それでも指定の時間帯にいない人もいるから、人材コストが二重三重にかかってしまう。デカイから一つあたりの配送単価も高いし。このあたりの整備は絶対的に必要。あとはコスト下げるためのアイデアと努力。

ここ、FURNIは物流も持っているので、絶対に解決します。問題点はだいたいわかったのであとは時間の問題です。あとお金。(お金かかりそう、、)

③PR弱い

びっくりする程、ニュースになっていない。記事数少ない。話題になってない。ブランドの名前で検索してもほとんどニュースがない。インテリア周りで検索すると、だいたいIKEA、ニトリ、楽天あたりがヒットする。めちゃくちゃかっこいいブランドいっぱいあるのに、圧倒的に話題になってない。めちゃくちゃかっこいいのに(2回目)。先日、たまたまオフホワイトとルイヴィトンのデザイナー、ヴァージルアブローが渋谷のCONTACT(クラブ)でDJするってのを聞きつけて行ってきたのですが、めちゃくちゃ盛り上がってた。ローラもいた。多分プライベートで。ファッションデザイナーはあんなにイケイケなのに、インテリアデザイナーはなぜ誰も知らないのだ。。。なぜ!!!と思ったので、2019年はPR頑張ります。めちゃくちゃおしゃれなPRやります!!音楽とかファッション絡めたい。影響力のあるみなさま、どうかご協力頂けると幸いです。

まとめ

長々書いてしまいましたが、要は可能性が非常にある市場なんです。ARが根底にあって、インテリアの市場が空いていた、と言うだけの話です。なぜカジュアルブランドではないのか?と言う質問に対しては、お洒落な方が、かっこいいやん?ってことにしておいてください。かっこいい方がかっこいい。それだけ。

FURNIを通して個人的にやりたいのは、ホームパーティのような文化を、日本にも根付かせたいです。これまでSNSの分野で生きてきて感じていたのは、SNSは横の繋がりを、無限に開かせてくれた。これまで絶対に会わないような人と出会わせてくれたり、無限の可能性を感じさせてくれた。僕も、ただの一般サラリーマンにも関わらず、JKにキャーキャー言われる存在にしてくれました。本当に素敵な体験でした。

ただその傍僕が感じたのは、コミュニケーションが深まる時って、実際にあった時だな、と。 SNSでお互いに褒めても貶してても、実際にあって話す時は、SNSやLINEで話していた内容とは、全く違うことを話してる。将来の話や、好きな人の話、実現したい夢や、面白くないんだけど、腹がよじれるくらい笑える話。

コミュニケーションを横に広げてくれたSNSでの経験を活かして、今度はコミュニケーションの深さに貢献したい。

実際に会うと言っても、オフィスでの打ち合わせよりも、プライベートでカフェで話す時。カフェで話す時よりも、自宅に招いて話す時。それぞれの家に言って話す時って、かなり心を許してる時だと思う。その空間を、最高に素敵な空間にしたい。そんな想いで、FURNIを運営していきます。

ご紹介

FURNIをやるまでは知らなかったブランド、たくさん参加頂いてます。Tom Dixon、MAGIS、Cattelan Italia、ERCOLなど、ミラノサローネに出展しているブランドもたくさん参加してくれてます。FENDIやVERSACEも実は家具をやっていて、めちゃくちゃかっこいいです。お洒落なんて縁のなかった僕が、こんなブランドと一緒に仕事をするなんて思いもしませんでした。

そして、すでに参加が決まっていて、公開準備中のブランドもたくさんあります。

・渋谷や原宿にあるあのファッションブランドのインテリア

・今ニュースで話題のインテリアショップ

・ 007にも出ていたあのブランド

・世界的にも有名なフレグランスブランド

など、2019年初めからワクワクできるブランドの出展からスタートできそうです。まだまだ課題は山住みですが、やりたいこと、やれそうなこともたくさんあります。

どうか2019年も変わらずのご支援、ご声援を頂けますと幸いです。どうぞ、よろしくお願いいたします。

ほくぴー。


頂いたサポートは、今後のための勉強のために使わせていただきます!!!よかったサポートよろしくお願いします!