年齢は追いかけてくる、「思いついたことはやらないと！」と思ってもブログ不登校の予感があって、踏み出せなかった。「読んでもらわなければ！」あさましさが躊躇の原因だ。考えてみれば、何もかもが自分のためにやっているワケだから、読んでもらった人数＝点数と考えず、思いの丈を吐き出す場として、楽しくやることにした。

　気がついたら「器用ね。」と褒められるようになっていたから、「アクセサリー作家」の肩書きをつけて仕事を始めた。８年が経つ。制作している間はずっとひとり、誰にも邪魔されず、いろんなことを考える贅沢をあじわっている。たまに、思いついた事を記録したいと思うこともある。それを書こう！

　細かくて凝ったものがすき。自分の作るものもそんなものを目指して作る。
　そして日本人らしい色使いも好き、油絵の具より、浮世絵のインクがの色が好きだ。作品には絹糸をよく使う。絹糸っていうのはカセで見ると魅力が倍増するのだろうか、下町の糸問屋で組紐用の糸がカセで売っているのを目にして以来、コレクションするように買い集めている。浮世絵の色に通じるものも感じる。

　それにしても「note」は良い。吉本ばななさんと生湯葉シホさんのページがとても好きだ。

好きな作家と同じ学校に通う気分で、書こうと思う。

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