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商品写真の撮影をした、理想と現実の話。

 最近知り合った若い友達はアパレルのウェブ担当者で、自撮りしてせっせとSNSにアップしている。「堀さん、自撮りはビューティープラスっす!」というので商品の着用写真を撮ってみた。肌の感じが見事にごまかせてすばらしい。(ちょっとわざとらしいけど)

とはいえ、美肌効果マックスで撮ると、ネックレスのほそーい線もぼやけてかっこ悪いから、普通にカメラで撮ってみたら、あら大変!自分のリアルなお肌があらわに映し出された。

 ふと思い出した、18Kのシリーズを始めた頃「年齢を偽るのはかっこ悪い、ちょっと汗ばんだ自分自身のリアルな肌に、華奢なチェーンがキラキラ光ってるのが素敵だと思う。」と何かに書いた。「あらら、年齢を偽るよりもカッコ悪いことしてる。」と思った。

 撤回します。シミだのシワだの、首のたるみだの、ある程度の年齢以上になると気になります。隠したいのです。ただ、すばらしいフォトグラファーが撮影するシワのある女性のポートレートってかっこいいではないですか!被写体はたいして美人でもない! な の に !
「あの人産毛剃ればいいのに」と思うけど、写真なんかでふんわり産毛が肌に感じる写真を見ると、「美しい!」と思うことありませんか?「結局被写体になる人の内面なのだろうか、、、?、人は内面が外見に現れているから」と浮ついた言葉が頭をよぎる。
 「そんなに美人でもないのにモテる人」っていますよね。「外ばっかりカッコ良くてもね〜」と思いたい。でもそれ以上に上っ面だけの言葉を吐く人はもっとカッコ悪い! 気をつけよっ!

ちなみに画像はビューティープラス後の写真です。

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ホリーチャッピー


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