やりたいことを、今やらない理由はなんですか?
11月15日。
この日になると思い出す歌がある。
木村カエラの「1115」。
久しぶりに聞くと、アガる。
聞き方はその時々で違うが、僕がキャリアカウンセリングの中でよく聞く質問だ。
返ってくる理由は様々ある。
やりたいことへどう向かっていくか。
「期日を決める」というのも一つの手だと思う。
やりたいことがあるのなら、それを「いつ(までに)実現するか」と日付を決める。
ゴールが決まれば、そこから逆算して戦略を立てることができる。
「とりあえずやってみる」も一つ。
やらない理由を挙げるより、少しでもやりたい気持ちがあるなら、小さなことからやってみればいい。
大きな動きでなくとも、今の環境でできることとか、近しいこととか、近づけそうなこととか。
あとは、発信してみることもできる。
SNSで「僕は今、〇〇がやりたいと思ってます」と言ってみる。
反応がなかったらさみしいけれど、何かにつながるかもしれない。
「やりたいことをやりたいと思い続けるには、努力が必要だ」と思っている。
それは、「やりたい」という気持ちに栄養を与え続けることだ。
やりたいと思っても、やらない理由が浮かんでくるのは仕方ないかもしれない。
でも、それを打ち消すこともできる。
自分に芽生えた「やりたい」という気持ちに気づき、無碍にしたりせず、丁寧に見つめること。
その実現のためにできることを真剣に考えること。
栄養の与え方は、期日を決めてみるとか、とりあえずやってみるとか様々あって、正解はないけれど間違ってしまうこともあるかもしれない。
でも、努力なしにやりたいことをやりたいと思い続けるのは難しい。
たとえ間違ったとしても、自分の「やりたい」という気持ちを大事にするため、栄養を与え続けるのだ。
軌道修正すればいい。
やりたいことは、いつか実現するのではなく、今この瞬間からその実現へ向かおう。
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