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前世のお話。

友人の勧めで、先日、縁切り・縁結びに長けるというスピリチュアル・カウンセラーに会いにいった。前世を見つつ、現状でうまくいっていない原因を探り(だいたい何かに取り憑かれてる)、具体的な祓い方を教えてくれる、というものだ。

詳細は省くが、前世は「遊女」だったと言われました(笑)。そして結婚せず(水揚げされなかったってことですね。ダメじゃん!)、孤独に死んでいったらしい。

2005年に別のヒーリング・カウンセラーに見てもらったときは、美大の油絵科卒だとひとことも言ってないのに、「あなたの過去生は……ヨーロッパ! 絵ね」と言われて驚いた。しかも、絵のために親を捨て、恋人を捨て、結婚もせず、子どもも産まず、 なのに大成できずに、失意のうちに死んだという(笑)。(詳細はここで読めます。)

いつの時代も「結婚できない」「孤独に死ぬ」って言われるのが面白い。ま、それで、今世のカルマに話がつながるわけで、2005年は「今世も天才的な成功はないけれど、頭ひとつ分くらいは成功するから、天才的な他人と比べずに、やるべきことを怖がらずにやれ」とアドバイスされた。そこから14年。いきなり劇的に仕事に対する取り組み方が変わったわけではないが、「やればできる」というメッセージは心に残っていて、やれることを地道にやっていたら、バイトしないでもフリーランスで食えるまでにはなった。

今回は、仕事は「これからも問題ない」と言われたので、1つ目のカルマ「仕事で報われる」というのは達成できたのかもしれない。そして2つ目のカルマとなる「孤独に死なない(結婚し、家庭をもつ)」に関しては、「子どもを産み育てる」は間に合わなかったけれど、夫(もしくはパートナー)をもつことはこれからでも可能なわけで。焦らず、やってみましょうかね。

しかし遊女とはねえ……。言われて思わず「やっぱり」と呟いてしまったんですが(母がホステス稼業だったこともあるし、昔から水商売というものに偏見がまったくない)、とりあえず母にこの話は絶対に言えません(笑)。

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