1テーマ100コラムに挑戦中
31／100話目
信頼関係が出来てくると
試し行動とも言える行動が
始まってくる。

逃げるフリ
逃げてみる
逃げてみて、抱きしめてくれるかを確かめる。

どんな言葉も「怒られている」と感じる彼女。

すぐ「ごめんなさい」を
連発。

次に「お警察来る？」

謝らなくても良い場面でも
なんで？と思う
「ごめんなさい」。

頭痛いは、抱きしめてなのかも？
吐きそうですも、抱きしめて？

背中をトントンして
撫でていると
落ち着く。

いつでも時間があるわけじゃなく
なんとなく
台所に立つ時間とか
気忙しい時間に
求められる気がする。

そんなこんなでも
ご飯が美味しい
〇〇が楽しい

ほんの少しだけど
嬉しい気持ちも
増えて来てる。

心の穴は深くて
不安は消えない。

大好きだよ。
そう言われたい。

大好きだよ。

家に帰りたい。
ママに会いたい。

家に帰りたくない。
学校のことが心配です。
不安があります。

周りの大人が使ってる言葉を
即使う。

その言葉の意味を知ってか、
知らずしてか？
幼児期の言葉を覚えていく時のように。

試しながら、言葉を使う。
大人の反応を見ながら
聞いた言葉を試す。

時間を10年戻すことが出来れば
どんなにいいだろう。

聴覚過敏もあるから
いろんな言葉も聴こえていたのかもしれない。

悪口とか
陰口とか‥

自分の世界に入ることで
自分自身は守られる。

でも、それは周りには理解されないまま
煙たがられていくのかもしれない。

どの道を歩むのが正解なのかわからないけれども
私たちは、「大好きだよ」がたくさんあることを伝えていくしかない。

腹が立つことも普通にあるけど
「大好きな存在」であり、これからも「心配している存在でもあること」を伝えていきたい。