乙女りぼんに感激_191011_0008

10 少女漫画にハマった理由

こんにちは。ホンマです。台風がこれからひどくなっていくんですかね。そわそわしてしまいますね。みなさま色々とお気を付けください。

自分は今週末締め切りの映像が今やっと納品を終えました。お疲れ様でした。

自分は少女漫画が大好きです。一時期単行本を600冊くらい持っていて少女漫画に囲まれて生活していた時期もあります。少女漫画の魅力や好きな作品を今回は紹介します。

【少女漫画にハマった理由】


大学一年生の時でした。当時付き合っていた彼女がとある少女漫画を読んでいました。自分は少女漫画とは無縁な人生を歩んでいました。男兄弟3人なので、少年漫画しか読まなかったです。毎週ジャンプを1冊買って兄弟で回し読みをしていました。I"sを読むときはなぜか他の兄弟に見られないようにコソコソ読む。そんな感じでした。
なので、少女漫画を読むことなんてありませんでしたし、知識もそんなにありませんでした。強いて言うなら、アニメでやっていたセーラームーンとか姫ちゃんのリボン、ママレード・ボーイなどをなんとなく知っているくらい。

で、彼女が呼んでいた漫画は「ときめきトゥナイト」。

当初、タイトルをきいたときは「なんじゃそりゃ」っていう印象しかなかったです。ですが、話を聞いてくると、なんか読みたくなってくる…
・全30巻
・魔界とか妖界のお話がある
・恋愛あり、ギャグもあり
などとプレゼンをされて、彼女から借りて読むことになりました。
読む前までの少女漫画の印象って、女の子がいて、男の子に恋をしてキラキラ~!!お花畑~!みたいな感じでしょ?と思っていたのですが、ファンタジー要素があるなんて…

と読んでいたらもう。ガッツリとはまってしまいました。
少女漫画の良さは派手なトーンや演出の使い方、そして大胆なコマ使い。そして何より、音楽を聴きながら読んでいくとバシッとハマる瞬間があってVJの練習なんかにもなりました。
とにかく美術絵画を鑑賞するみたいなものがあってすごくハマってしまいました。

大学生になったので、アルバイトもしてある程度自分で使えるお金を持つようになります。そこで狂ったように少女漫画を買いあさる生活が続きました。

【オススメの少女漫画】


かつて600冊くらい持っていたのですが、引っ越しをするたびに数を少なくして今では好きな作品を残していて50冊くらいになっています。とはいえ、ヘッダーで使っている画像は今年の夏にりぼん展というのが開催されてお友達と行ってきました。そこからまた少女漫画熱がふたたび盛り上がりそうでまた集めてしまいそうです。

そんなこんなでオススメの少女漫画をいくつか紹介します。


★星の瞳のシルエット

りぼん黄金期の中の作品です。80年代~90年代がりぼん発行部数がものすごい数になっていて、その中でも人気のある漫画。柊あおい先生のやさしいタッチと繊細な物語が素敵で、発行部数から倣って「250万乙女のバイブル」と言われています。聖典です。
お話は中学の3人仲良し娘から始まります。そこで出会う男の子との淡い恋模様と友情の分裂。恋愛感情と友情がぶつかり合い、高校に進学すると仲良し3人娘のバランスが崩れてしまいます。
あまり書きすぎるとネタバレになるのですが、ただ淡い恋愛を描写するだけでなく、友達との関係の描写が絶妙です。

そしてこのお話は星空が関係するもので、漫画の中でも曲が登場します。太田裕美の「星がたり」を聞きながら読む。最高です。


★チャイム

姫ちゃんのリボンで有名な水沢めぐみ先生の作品。姫ちゃんのリボンも最高なのですが、自分はこの「チャイム」という作品がオススメです。こちらもまあ淡い!!写真のお話なのですが、じんわりと進んでいくお話。学校の坂道。歩道橋。どの景色とっても淡いです。


★ハツカレ

不器用な女の子と不器用な男の子の高校生の恋の話です。こういう高校生活送ってみたかった、と思いたい人はぜひ。


★なないろ革命

これ本当に今っぽくてすごく好きな作品です。友達に合わせてしまうお人好しな子が主人公で、まわりに流されてしまってアイデンティティがなくなってしまったり、いじめになったり、、と、本当に今っぽい。
少女漫画ってどうしても昔の作品のほうに注目されがちですが(当然ですがすばらしい作品がたくさんある)、こういった今の作品も見てほしいな!と思っています!
動画でダイジェストがありました。



そのほかたくさんオススメの漫画があって書ききれませんが、少女漫画は男性が読んでもとっても楽しいですよ!
だらだらしながら少女漫画を読む会、したいっすな~~。


今日もありがとうございました。
仕事も夏からずっとぶっちぎってやっていたのですが、やっとひと段落しました。来週は社員旅行でちょろっと現実逃避してこようかと思います。


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