9 大学での入学式の言葉

こんにちは。ホンマです。台風がすごくなりそうですね。今、締め切り前でバタバタしてて、この時間でも仕事をしているのですが、休憩がてらに今日もブログ書いていこうと思います。

今日は自分が大学に入学したときの学長の印象的なお話を書いていきます。結構いいお話で今でもたまに思い出します。大学生や、これから大学に行く人も見てくれたらいいなと思います。いや、大学生に限らず…


自分が大学生になったのは2005年です。もう14年も前のお話なんですね。両親と一緒に行きました。両親は息子が公務員になるんだな~と期待しながら行っていたはずです。残念ながら公務員にはならず親を泣かせてしまうということになりましたが…詳しくは前に書いたこちらを見てください。


大学の入学式ってすごく退屈で、たくさんの入学生で溢れかえって、知るはずもない校歌を歌わされて、お偉いさんが長話をして…みたいな。はやく大学生活送って遊びたいな~とか妄想しているはずです。

そんな中、学長のお祝いの言葉がはじまります。きっと「良い学生生活を送れ」「立派な社会人となれ」とかそういう話をするんだろうな、と適当に聞いていたのですが、結果すごく心に残ったいいお話でした。

内容をまとめると
・人生で考えて大学の4年間というのはすごく貴重なもので今後大人になっても取り返せない時間である
・全部の授業をまじめに受けて全部良い成績におさめる必要はない。すごく興味をもったものに激しく打ち込みなさい
・大学での友達や、大学以外での活動の幅を広げていろんな人と出会いなさい
・とにかく、学部学科の勉強でなくても没頭できるものを探して突き進みなさい


といったことでした。まじめ(と言われる)大学に入学したので、すごくびっくりしました。

高校生までの勉強は、教科書や入試などの対策での勉強。答えがあって正解を多く積み重ねる。良い成績をおさめることを目指してきたが、大学はそういう勉強のやり方ではない。いろんな学問を触れる中で、自分が好きなものに深く掘り下げられるものをとことん追求する、というのが大学生の勉強のやり方と言っていました。
自分は商学部にいたのですが、マーケティングや広告の授業やメディア系の学問はすごく掘り下げて一生懸命勉強しました。それ以外でも貿易論とかはすごく浪漫があってよかった。会計学とかはさっぱりダメでした。それでも、深く掘り下げられたものがあったのがすごく楽しかったです。

大学4年間を振り返ると、たしかに取り戻せないものがあると今感じます。また、自分は4年生のころからVJ活動を始めて大学以外での人たちとたくさんあってきました。今自分が映像の仕事をしているのもその時に出会った人たちがいたから繋がってきたものです。

結果、自分は映像についてとことん掘り下げていきましたが、それでよかったのかなと思います。真面目に幅広く勉強するのもいいですが、何かとことん打ち込めるものを見つけて、いろんな人と出会っていくのが大切なんだな~と今でも感じています。

人それぞれの生き方はあるかと思いますが、自分は大学時代の過ごし方を、学長の言葉を思い出しながら過ごしていてそれが原動力になっていました。

まあ、大学時代も楽しかったですけど、今も今で楽しいんですけど!!そう思っていた方がとっても幸せです。


今日もありがとうございました。気合い入れるときに見る映画です。狂気の桜。磨いとけよ。「イデオロギー」をだよ!!


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