見出し画像

少年になった。

この記事は、 CoachingLife Advent Calendar2023の️6日目の記事です。

こんにちは!ほむらです。
最近はほむっていうあだ名の浸透を目指してます。

実は最近、大志を抱きました。
まだまだぼんやりしてけど整理と仮説の記録としてこのnoteを書く!

元々僕は身の回りの手の届く範囲の大切な人がハッピーになってくれたらいいなと思っていた。そんな僕からすると、今の僕は「何をそんな社会変えたいなんて言っちゃって」って思います。不思議。

ヒーローになりたかった大学時代、

『僕のヒーローアカデミア』の緑谷出久(デク)くんが大好きだった。
彼はヒーローの素質を持っている。

「君が助けを求める顔をしてた」から、どんなに不利な状況でも体が勝手に動いちゃうんだ。顔をしてただけで助けるのは「余計なお世話」かもしれない、でもそれがヒーローの本質。(カッコ良すぎる、、、)

その上で何が一番かっこいいかというと、どんなに無謀な状況で勝手に体が動いたとはいえ、常に「勝つためには?」を考え続けるところ。運も使いながら、しっかり結果を出すんです。なんとかしてるんです。


僕も周りの大切な人が、助けを求める顔をしているときに体が動いて、助けられる(=笑顔にできる)人でありたい。

余談ですが、コーチングを始めたのもこれが理由。
当時お付き合いしてた先輩が就活で悩んでいたが、僕は就活をしていないので、アドバイスすることができない。でもコーチングはアドバイスしない、自分の経験がなくとも相手を助けられるかもしれない!と。

ヒーローのいない世界がいいな、

デクくんのかっこよさよりも心に残っているセリフがある。

「もしも、全員が少しだけ”みんな”のことを思えたなら きっとそこは、ヒーローが暇を持て余す、笑っちまうくらい明るい未来です」

ヒーローをヒーローたらしめるものは何か。
それは、自分たちじゃ笑顔になれない人々だ。
自分たちじゃ解決できないから、解決できる人がヒーローになれるんだ。


僕はヒーローがいない世界がいい。

自分たちで自分たちの笑顔を作れる世界だ。


人間は非力だから、1人だけじゃ幸せになれない状況なんていくらでもある。問題も出てくるし、衝突も起こる。矛盾なんてたくさんある。
だからこそ、みんなでみんなの幸せを作れるといいよなあ。

実現のカギは”世界観”、

ヒーローのいない社会っていう抽象的なことを考えたので、具体的に考えてみる。何が重要なのか。

今の仮説は世界観作りだ。

人には絶対に世界観と呼ばれるものがある。ビジョンとか価値観とかって呼ばれるやつだ。なぜ重要なのかというと、大抵の場合は世界観の中はみんなハッピーだからだ。本気で誰かが苦しんでいいと思ってる人はいないっていう性善説。

つまりみんなの世界観をどう現実にしていくかが論点になる。

その時に起こりがちなのが、世界観の押し付けだと思う。
「この世界いいと思うんだ!だから一緒に行こう!」って感じ笑


例えば、宿題をやってこない子供に対しての教師の対応を見てみる。
教師は「宿題をやった方がいい」と思っている。その背景にある世界観は、例えば「子供の幸せを思って将来の選択肢が広がる方に導きたくて、そのための学力向上のために宿題をやった方がいい」だ。

これを「選択肢が増えるから宿題をやった方がいいよ。」と子供に諭すのは世界観の押し付けだと思う。
なぜかというと、子供が「なぜ自分が選択肢を増やしたいのか」が分かっていないからだ。しかも宿題をやるとなぜ選択肢が増えるかも分からない。

世界観を押し付けると、気持ちが離れる。
反発が起きたり、やる気がなくなったり、受け身になっていく。

世界観に導線とファンを作る。

じゃあどうしたらいいか。
それは導線作りだと思ってる。

ディズニーランドはものすごく世界観の導線が綺麗だと思う。

舞浜駅から降りて少し歩くとまずは「ボン・ヴォヤージュ」というディズニーショップがある。フランス語で「良い旅を」という意味で、ここからディズニーが始まるんだというワクワク感が出てくる。
もうすこし歩くとディズニーが見えてくる。
ゲート前に近づくにつれて音楽が流れたり、ランドホテルがあったり。
そしてゲートを抜けてワールドバザールの奥にシンデレラ城が見える。
そこに向かって進むと、キャストの人が手を振りながら迎えてくれる。
ワールドバザールを抜けると一気に視界がひらけて「夢の国」という世界観に没頭する。

この導線があるからこそ、「夢の国」「地球上で一番幸せな場所」という世界観が現実になる。来場者がその世界観に自ら入り込み、自らも世界観を作り上げる一員となる。

この状態がファンだと思う。
作りたい世界観を一緒に作る人。

みんながハッピーな世界観を一緒に作っていく。
まさしくみんなでみんなの幸せを作る社会なんじゃないのか。

書いてみて。

最後の方は疲れて雑になっちゃったので、改めて書き直したいな。
というか仮説が多すぎるのでもっと解像度をあげたい!

でも書いていると改めて、ヒーローがいない世界はいいなあって思いました。

来年からbeBitって会社に就職予定。
ヒーローのいない世界を作る会社です(って勝手に解釈してる)。
来年楽しみ!!わーい!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?