愛すべきおバカ映画たち3選。

映画っていいですよね。
知らなかったことが知れたり、
見たこともないような映像が観られたり、
物語に自分を重ねて感動したり。

楽しみ方は人それぞれだけど、
映画が持つちからって、すごい。

たくさんの映画たちの中で、
上質な人生の無駄遣いができる映画というジャンルがあります。
とても真剣に作られているのに、
観るとなぜか可笑しい。
深くない。
気軽に楽しめる。
そして観終わった後、そんなに何も残らない。笑
でも、誰かに伝えたくなる。話したくなる。
そんな映画たち。

人生観が得られたり自分の糧になる映画もいいですが、たまには何も考えずに観られる映画はいかがですか?

そんな私的オススメの愛すべきおバカ映画を3つ紹介します!

1.アフター・アース

ベストキッドでジャッキーと楽しげに撮影したジェイデンを羨ましく思って『俺も俺も!』と思い立ったウィルが原案を書いて作ったとか作らないとか、そんな逸話のあるスミス親子共演のSF映画。近未来の人類がいなくなった地球を舞台に、親子の愛と息子の成長をなぜか監督にシャマランを召喚して描く。
わたしをこのジャンルに引き込んだ映画。(今作を観てから、毎年同ジャンルの映画をひとつAE賞として選んで記録している。笑)
物語に銃が出てきたら発射されなければならないというチェーホフの銃理論を逆手にとって、びっくりするほどかゆいところをかゆくしっぱなしにしてくるあたり、流石のシャマラン節が炸裂。ウィルの白目剥きながら『息子…息子…』と長回しで言い続けるくだりは映画史に残るシーンといっても過言ではないと思います。ベストキッドで魅せたアクションをどっかに置き忘れてきたジェイデンのジャンプ力も必見。でも、最後は不思議とちょっと熱くなって泣けます。

2.キング・オブ・エジプト

古代エジプトの人間と神が共存している世界で、神のお家騒動に巻き込まれた盗賊の少年による愛を取り戻せ冒険大活劇。
映画館で予告を初めて観た時から、何故だかそわそわそわそわしちゃって、ひそかに期待していた映画。予告の叫び声がシチュエーション変わっても全部同じトーンで、CGの撮影って大変なんだな…と思った。笑
圧倒的なブルークスリーン感と、有無を言わせぬ神々の都合に巻き込まれていくうちに、なぜか最後はちょっと泣いてしまう。週末ファミリーポップコーンムービーにぴったりな、愛すべき脳0真っ白思考停止の楽しい映画です。
(あ、あの人が!というなぜこの人出たんだろう探しも楽しめます)

3.ジュピター

最新VFXを駆使し、マザコン兄妹たちの宇宙をまたにかけたお母さんの愛争奪ゲンカを描く銀河系スペクタクルムービー。
『私が倒れてもさらなるマザコンの兄弟が…』的四天王展開をクリアーなグラフィックスで次々と画面に投入。最新鋭宇宙兵器を駆使して、なぜか汗かいて走ったり、体のいろんな部位が生えたり生えなかったり。戦ったり戦わなかったり。真剣さをこじらせてこじらせてこじらせるとここまでいけるんだなぁ…。
テイタムがスクリーンに出てきた瞬間、顎外れるかと思った。きっといつか、この映画、公開日に映画館で観たんですよって自慢できる日が来ると信じてる。よくわかんないけど、またひとつすごいもんを観てしまった、と五右衛門みたいな心持ちになれます。

☆☆☆☆☆

できない子ほど可愛いっていうけれど、
まさにそんな気持ちで観れる三作品。どこかちゃんとしてないところがすっごく愛おしいんです。

週末、2時間でできる上質な人生の無駄遣いをあなたもぜひしてみませんか?

#映画 #コンテンツ会議 #エッセイ #コラム #レビュー

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アスタラ ビスタ ベイビー
10

何度も読み返したい素敵な文章の数々 vol.6

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