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化石賞

岸田総理が化石賞を受賞したそうです。

政治経済学者のケイト・ラワースの「ドーナツ経済」論が指摘する問題がある。

過日も紹介した『グッド・アンセスター』でも長期的思考が大切であることを述べている。

グッド・アンセスター、よき祖先ならば、このドーナツの中に収まって生きようとする志が「一つの惑星の繁栄」という「超目標」を体現していることがわかるだろう。地球の生命維持システムの上限に収まる範囲内で、現在および将来の世代のニーズを満たすのだ。この目標は、もし人類が何千世代にもわたって種としての長寿を確かなものにしたいのであれば、自然からよく学び、子孫を育んでくれる生物界を一番に大切にすべきであるという考え方とも、完全に重なる。ドーナツは、短期主義との綱引きに勝つために、単に時間の感覚を延ばすことに焦点を当てるのではなく、私たちの唯一無二のホーム・プラネットである「場所」を大切にする方法を提案している。そのようにして、ドーナツは来るべき世紀に向けて人類のウェルビーイングを確保するための強力な羅針盤となるのだ。「長い目で見て健康的な唯一のドーナツであることがわかった」とは、ラワースの言葉だ。(233頁)

化石燃料の問題はおそらく今後大きな問題として扱われ、今までこのnoteでも触れてきたが、火葬を止め、ヒューマン・コンポスティングへ変化していかざろう得ないのではと思われる。

さて、過日畏友とその話になり、大きな潮流としてヒューマン・コンポスティングへという流れは出てくるだろう。その中で問題は、犯罪の隠蔽をどう減らすか。また名称すなわち人間の肥料化というあからさまな表現を避けるべきであろうという考えが出てきた。例えば『現代の土葬』とか…

その上で最大の問題は、火葬特に東京の火葬時間の短さが指摘された。東京○○社が火葬場を抑え、短時間での火葬を可能にした。今、大体火葬時間は30分であり、収骨を含め一時間程度ということは、近代人の待てないという問題が出てくるのではないかと指摘された。

待つと言う行為が不得意なのは私自身もそうである。今更なが読まないとと考えたのは、下記の本

嫁さんの書庫にあったはずと…探しだしてきた。泥縄式だがよんでみよう!




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