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キムタク化(2005年07月13日)

2005年07月13日 記

 V6岡田准一のキムタク化計画が進んでいるように思う。いや、ほんとに勝手な思い込みではあるのだが。ジャニーズ自体にまったく興味もないので、たんなる直感である。だが岡田准一の最近の動きはなにか「カッコイイもの」を目指しているように見える。その先にあるのはおそらくマッチではなく、ヒガシでもなく、キムタクであろう。当たり前か。マッチは目指さんよな。というか事務所的に許さんだろう。「レースとか始めんな!」というのはすでに規律としてあるのではないか。あと「絶対に禿げるな!」とか。こちらは、すでに手遅れっぽい方も多々いらっしゃるけれど。いや、これまた勝手な想像で恐縮。

 それはともかく岡田君である(いきなり「君」かい!)。最初にキムタク化計画を予感させたのは洋酒のCM(サントリーだったか?)である。「えらくカッコイイあんちゃんだなぁ」とは思った。なんというか、玉山鉄二が「ガオシルバー」で初登場した時と同じような衝撃度である(って、わかる人にはわかるよね?)。誰だろう? と気になって、よくよく見ると岡田君だった。「V6=学校へ行こう!」ぐらいでしか見かけたことがなかったので、カッコイイ岡田准一というのは意外だった。V6って、ジャニーズのバラエティ班だとばかり思っていたわけで(ちなみにTOKIOは運動部、あるいはアウトドア班)。

 それが今年になって、岡田君はめきめきと「キムタク化」しつつある。かっこよさをアピールしている。先ごろ公開された「フライ,ダディ,フライ」の朴舜臣役など、予告編でチラッと見ただけだが、あまりのかっこよさにクラクラきてしまった。いや僕は決してそっちの趣味はないのだけど。24歳で高校生役というのは、どう考えても無理があるのだけど、許す。「東京タワー」では黒木瞳の相手役をつとめたが、岡田准一、けっこう年上キラーなのかもしれない(男女問わず)。次作は松竹の「花よりもなほ」という時代劇だそうで、あれよあれよという間に「東宝・東映・松竹の3大映画会社で主演を制覇」だそうだ。キムタク化計画、着々と進行中である。目指すは元おニャン子との結婚か? そういえば「学校へ行こう!」の共演者にいたな元おニャン子――と思ったら、彼女はどこかのタイ人と結婚したらしい。城之内早苗かとも考えたが、彼女も昨年結婚したようだ。残りは誰だ? というか、いいのかこれで。>岡田君。

2024年03月26日 付記

 岡田君、キムタク化をすっとばして、今は「真田広之」化が進んでいる(ように思う)。事務所からも独立したし、目指すは世界進出か。ますます目が離せない。


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