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4月第2週の「本の話」 おすすめ3選!

4月4日(木)から4月10日(水)に、本の話で公開された記事の中から、注目の記事をピックアップ!


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★“貨物ファン”待望の書『貨物列車で行こう!』刊行を記念し「構内図クリアファイル」プレゼント!

少年時代から貨物鉄道に魅せられていたノンフィクションライターの長田昭二さんは、50歳を超えてから取材で貨物列車への添乗を実現。
その取材成果のすべてをまとめたのが、本日発売の『貨物列車で行こう!』(紙書籍版/電子書籍版)です。激レア写真105点も掲載。
本書刊行を記念し、プレゼントキャンペーンを実施します!


★「この先大丈夫かな?」と思った時、小林聡美の“いつもの暮らし”が私たちの進む道を明るく照らす

新刊『茶柱の立つところ』を上梓した俳優・小林聡美さん。コロナ禍に書き始められた「地味でマニアック」なエッセイには、人生を見つめ、味わう姿が詰め込まれています。小林さんのまなざしとその先にある小さな発見こそが、これから同じ道を行こうとする30~40代を勇気づけてくれるよう。本について、俳優という仕事について、この先について伺いました。


★「スリリングで昭和なのに新鮮、有吉作品にハズレなし!」――令和のベストセラー・有吉佐和子『青い壺』を読んだ気鋭の作家・嶋津輝が憧れる「掃除係のシメさん」とは?

昭和の名作家・有吉佐和子の長編小説『青い壺』が、令和の時代に大ブレイク。現在45万部を超える大ベストセラーに。
惜しくも受賞を逃したが、第170回直木賞で候補作となった『襷がけの二人』の作者・嶋津輝さんは、10代のころから有吉佐和子さんの大ファン。久しぶりに『青い壺』を再読し、改めて有吉ワールドの魅力に浸ったようです。


●今週のポッドキャスト

【翻訳の部屋】英パブリックスクールの門外不出の教えを惜しみなく公開する『英国エリート名門校が教える最高の教養』の「スローな知」とは?

オックスフォードやケンブリッジに卒業生を送り込むイギリス伝統の中高一貫校「パブリックスクール」。そこで未来のエリートたちは何を学んでいるのか? ジョー・ノーマン著『英国エリート名門校が教える最高の教養』は、秘密主義のベールの向こうにあった教育のエッセンスを明らかにする一冊。プラトンからカーネマンまで、紫式部からカズオ・イシグロまで縦横無尽に知を網羅する必読書114冊は現在を生きる大人にも効能あり。パブリックスクールの「スローな知」を、かつて『モーリス』に心を奪われた担当編集キヌガワが語ります


【オールの小部屋】編集部員のおすすめ企画はこれだ!(第2回)&万城目学さん新刊予告も!

「オール讀物」3・4月特大号の中から、編集部員が個人的なイチオシ企画をさらにイチオシする偏愛トークの第2回。最年少24歳シマダさんに続いて、ベテラン部員ハチウマさんの登場です。
万城目学さん新刊情報から、米澤穂信さんや宮下奈都さんの新作まで、もりだくさんでお送りします!


【文學界presents文学への道】㉕文學界5月号の読みどころ

文學界2024年5月号のご紹介です。旗原理沙子さんと福海隆さんの文學界新人賞受賞作から、市川沙央さん、青野暦さんの創作、特集「心霊現象」について、そして松尾スズキさんの新連載まで、文學界5月号の読みどころを編集長の浅井と、編集部の山本、田口がご紹介します。


【話題作🎧試し聴き】『イラク水滸伝』(著・高野 秀行/朗読・吉田 健太郎)

第28回植村直己冒険賞受賞作品『イラク水滸伝』は、オーディオブックでも読むことができます。480ページの大著をおたのしみください。


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