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3月第2週 の「本の話」 おすすめ3選!

2月29日(木)から3月6日(水)に、本の話で公開された記事の中から、注目の記事をピックアップ!


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★「三屋清左衛門残日録 ふたたび咲く花」主演 北大路欣也さんインタビュー 時代劇は原点でありふるさと、夢でもある

東北の小藩で用人を務めた三屋清左衛門。家督をゆずり隠居の身となり、悠々自適の日々を送るはずが、様々な事件が持ち込まれ……。藤沢周平による、累計発行部数100万部超の傑作長篇『三屋清左衛門残日録』を原作としたオリジナル時代劇、シリーズ第7作「三屋清左衛門残日録 ふたたび咲く花」が完成しました。2016年の第1作より三屋清左衛門役を演じる北大路欣也さんに、東映京都撮影所でお話をうかがいました。


★「自分の夫を『主人』と呼ぶ、相手の夫を『ご主人』と呼ぶ」そんな日常の積み重ねから“性加害”は生まれる

男の遺体には、ある場所に「目には目を」とメッセージが残されていた。次々現れる容疑者、そして新たな殺人。罰を受けるべきは誰だ?――
ジェンダー・クライム』は天童荒太さんが贈る、ノンストップ・クライムサスペンスです。額賀澪さんによるレビューを公開中です。


★書店員さんの感想が熱すぎる――阿部智里「八咫烏シリーズ」最新刊『望月の烏』に身もだえ止まらず阿鼻叫喚!?

累計200万部突破の「八咫烏シリーズ」の単行本最新刊、阿部智里さんの『望月の烏』が2月22日発売になりました。4月放送開始予定のアニメに向けて、書店店頭でもますますシリーズを盛り上げていただいています! 
日ごろから阿部智里さん&八咫烏シリーズを応援いただいている、書店員の皆さまから編集部へ寄せられた『望月の烏』への熱い感想の数々――ネタバレをなるべく避けるため一部抜粋してご紹介します。

阿部さんによるコラムと合わせてどうぞ!


●今週のポッドキャスト

【文學界presents文学への道】㉔文學界4月号の読みどころ

文學界2024年4月号のご紹介です。筒井康隆さん、村田沙耶香さんの新連載や町田康さん、長嶋有さん、滝口悠生さん、沼田真佑さん、井戸川射子さんによる短編競作、上田岳弘さんの特別インタビューなど、文學界4月号の読みどころを編集部四人でご紹介します。


【翻訳の部屋】北欧ミステリ巨編『罪人たちの暗号』の読みどころを解説! 暗号に翻弄される主人公(と編集者)!!

北欧ミステリの女王・レックバリがメンタリストとコンビを組んだスウェーデン大ヒットシリーズの第2弾『罪人たちの暗号』!
タイトル通り、今回は犯人が残した「暗号」がキーとなります。謎めいた暗号に翻弄される主人公コンビ!
スウェーデン語の暗号を日本語にするという謎めいたタスクに翻弄される訳者・編集者コンビ!
そんな内幕もまじえつつ、キャラ小説としても秀逸な本書のおすすめポイントをおっさんコンビで暑苦しく語ります。ちなみに本書によればスウェーデンも相当暑そうです。


【話題作🎧試し聴き】『イーロン・マスク 上』(著・ウォルター・アイザックソン 翻訳・井口 耕二 /朗読・大谷幸司)

「私は、苦しみが原点なのです」。イーロン・マスク自らが語る公式伝記をオーディオブックでも読むことができます。



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