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10月第3週 今週の「本の話」 おすすめ3選!

10月12日(木)から10月18日(水)に、本の話で公開された記事の中から、注目の記事をピックアップ!


◇ ◇ ◇

★伊与原新さんの青春科学小説『宙わたる教室』に全国から届いた熱いメッセージ!

『月まで三キロ』や『八月の銀の雪』など、科学の美しさと日常を重ねた作品で、人気の伊与原新さん。10月20日に発売される最新作『宙わたる教室』は、定時制高校の科学部を舞台に、抱える事情も年代も様々な科学部メンバーが、紆余曲折を経ながら、壮大でユニークな実験に挑みます!
実在の定時制高校の快挙に着想を得たという、この<青春科学小説>には、発売に先立って見本版を読了した皆さまから、驚くほどたくさんの感想をいただきました。全国から届いた熱いメッセージの一部を紹介していきます。第1回から第3回まで公開中です。

★第1回「今まで読んだ中で一番好きな青春小説」「心に青空が広がるような作品」。伊与原新さんの青春科学小説『宙わたる教室』にワクワクが止まらない!

★第2回「科学と青春と、人との縁がまばゆい」「読後の多幸感がすごかった」。伊与原新さんの青春科学小説『宙わたる教室』は私たちの物語。

★第3回「好きは生きるパワーだ!」「こんなにも身近に科学ってあったのか」。伊与原新さんの青春科学小説『宙わたる教室』を読めばきっと前に進める。


★重くてつまらない日常の肯定

二度読み必至! 光と闇が反転する傑作短編集。2021年10月に惜しくも死去した山本文緒さん最後の小説集『ばにらさま』から、「文庫解説」をご紹介します!


★ホームズ×ルパンを彷彿とさせる最強の名探偵老老コンビ

元裁判官の静おばあちゃん(80歳)✕車椅子の破天荒じいさんの玄太郎(70歳)。老老コンビが活躍する痛快事件簿第2弾!中山七里『銀齢探偵社 静おばあちゃんと要介護探偵2』から、「文庫解説」をご紹介します!


●今週のポッドキャスト

【翻訳の部屋⑲】新作『ハンティング・タイム』はドンデン返し20回超え……ってどうやって数えたの?! 巨匠の新作を語る

今年もやってきましたJ・ディーヴァーの季節。文春のミステリ王ことナガシマがゲラを読んでいてあまりに騙されるので数えてみたところ、ドンデン返し21回!いかなる「ドンデン返しの魔術師」といえども、やり過ぎかよ、という新作『ハンティング・タイム』のもはや騙され過ぎて爽快な魅力に迫ります。全ミステリファン必聴。


【翻訳の部屋⑳】「ディーヴァーは何から読めばいいのか問題」を新作『ハンティング・タイム』から徹底追及。未読のあなたも大丈夫!

【翻訳の部屋⑳】「ディーヴァーは何から読めばいいのか問題」を新作『ハンティング・タイム』から徹底追及。未読のあなたも大丈夫! あらん限りのドンデン返しの技巧を詰め込んだ新作『ハンティング・タイム』。では、ディーヴァー読むなら新作からがいいのか、やっぱりリンカーン・ライムシリーズなのか? ウン十年前の高校生時代より魔術師と対峙しつづけてきた文春のミステリ王・ナガシマがついに結論を出したッ!? ボーン・コレクターかウォッチメイカーか、それとも!? 全ミステリファン必聴。



担当ライター&編集が語る、奈倉有里×逢坂冬馬『文学キョーダイ!!』こぼれ話

ロシア文学者の姉・奈倉有里さんと、小説家の弟・逢坂冬馬さんが、幼少期のことから現在のことまでを語り合った一冊『文学キョーダイ!!』。構成を担当したライター・石井千湖さんと編集者が、チャーミングなお二人のお話をそばで聞いて感じたことや、ちょっとしたこぼれ話などをお喋りしました。


【翻訳の部屋・特別編 第9回】世界的ベストセラー『イーロン・マスク』、ピーター・ティールと手を組んだ野心家マスクの末路!

とにかく「X」大好きなイーロン・マスク。ツイッターを「X」に改名、息子にも「X」という名をつけるほど。その源流である「Xドットコム」は、銀行業をドラスティックに破壊する野望を秘めたものだった。やがてピーター・ティールのペイパルと合併した「X」だったが、巨大なミッションを追求するマスクと、リスクを最小化するティールらとの軋轢は激化してゆき――20代の起業家マスクの奮闘を、世界的話題の書『イーロン・マスク』編集担当キヌガワが語ります。好評第9弾!


【翻訳の部屋・特別編 第10回】ベストセラー『イーロン・マスク』が描く無職30歳のマスク。彼が見出した壮大な「使命」とは?

ピーター・ティールらのクーデターで会社を追い出され、無職となった30歳のイーロン・マスク。生まれて初めて暇になった彼は、「火星」が自分の夢だったことに思い至る。SF映画の巨匠ジェイムズ・キャメロンにも刺激され、マスクはついに新たな夢の実現に動き出す。火星をめざすマスクの胸にあった「3つの理由」とは――?
世界的ベストセラー『イーロン・マスク』の日本語版担当編集キヌガワがマスクの「飛躍」の瞬間を語る、好評連続ポッドキャスト第10弾。


【話題作🎧試し聴き」『高倉健 最後の季節』(著・小田 貴月/朗読・小田 貴月)

高倉健 最後の季節』を著者本人が涙の朗読! 人知れず、稀代の俳優に17年寄り添った小田貴月さん。寄り添った本人にしか再現できない、高倉健さんの口調ややりとりのリアリティに驚かされます。


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