見出し画像

10月第2週 今週の「本の話」 おすすめ3選!

10月5日(木)から10月11日(水)に、本の話で公開された記事の中から、注目の記事をピックアップ!


◇ ◇ ◇

★火災現場に残された“三人家族”の遺体。しかし三人は赤の他人だった――伊岡瞬、衝撃の新連載「追跡」(WEB別冊文藝春秋)に寄せて

火災現場で発見された“父親とその息子夫婦”の遺体。しかし実際は、全員赤の他人であった。彼らが家族を装った目的は? そして、その場から「失われたもの」の行方は――?
伊岡瞬さんが描く、世界の不穏な真実を暴くノンストップサスペンスの新連載「追跡」がWEB別冊文藝春秋でスタートしました! 伊岡さんによる「はじまりのことば」を掲載中です。

「追跡」#001はこちらで冒頭を立ち読みできます。合わせてどうぞ!


★第13回「本屋が選ぶ時代小説大賞」候補作発表!

令和4年10月1日~令和5年9月30日に発表された単行本の中から、文芸評論家の縄田一男、末國善己、大矢博子の3氏の推薦をもとに、第13回「本屋が選ぶ時代小説大賞」の候補作4作品が決定しました!
選考会は11月1日、文藝春秋にて行われます。


★高瀬隼子×市川沙央「小説家になるために必要なもの/差し出したもの」

実体験と創作の関係性。「話す自分」と「書く自分」。そして、芥川賞との「距離」について──。
高瀬隼子さんの新刊『うるさいこの音の全部』をめぐって、同作に「今一番共感できる」と語る、市川沙央さんとの初対談を公開中です。


●今週のポッドキャスト

【翻訳の部屋・特別編 第7回】評伝『イーロン・マスク』で描かれるツイッター買収後の壮絶な内幕――マスクのリストラ3原則とは?

20年越しの夢を実現するためツイッター社を買収したイーロン・マスク。まず着手したリストラは「優秀な者・信頼できる者・やる気のある者」という3原則に合致する社員だけを残すというものだった。「優秀な者」の選別を終えたマスクが、ツイッター社に寝泊まりするなかで発見した「信頼できない者」を見つける手段とは?
日本語版『イーロン・マスク』担当編集キヌガワが本書の魅力を語る連続ポッドキャスト、〈ツイッター社・恐怖のリストラ編〉その1!


【翻訳の部屋・特別編 第8回】評伝『イーロン・マスク』で描かれる恐怖のリストラ劇!ツイッターユーザーは下巻から読むのもアリ?

ツイッターを買収したイーロン・マスクが精力的に進めるリストラもついに最終段階・フェイズ3に。残すべきは「やる気のある者」。しかし「やる気」は測れない。ならばいったいどうすればいいのか。グッド・アイデアが浮かんだマスクが全社員に送ったメールの内容とは?
わずか一週間の恐怖の大リストラ劇からほの見える経営者マスクの横顔。日本語版『イーロン・マスク』担当編集キヌガワが世界的話題作の魅力を語る、大好評ポッドキャスト第8弾です。


【文學界presents文学への道】⑲文學界11月号の読みどころ

吉本ばななさんの特別インタビュー、高瀬隼子さんと市川沙央さん、柴田聡子さんと川野芽生さんの対談、長嶋有さん、杉本裕孝さん、奥野紗世子さん、小林エリカさんの創作を中心に、文學界11月号の読みどころをデスクの田中と編集部の山本がご紹介します。


村山由佳さんと千葉の海を眺めながら新連載「プライズ」を語る

オール讀物9・10月合併号よりスタートした村山由佳さんの新連載「PRIZE-プライズ-」。直木賞が欲しくてたまらない女性作家を描いた連載に、「怖い!」「背筋が凍る」「でも読むのを止められない」「思わず泣いてしまった」と、各方面から多くの感想が寄せられています。なぜ、いま「プライズ」を描こうと思ったのか。この女性作家は村山さん自身なのか、それとも――。千葉・外房の潮騒を聞きながら、村山さんと担当編集者の「プライズ」トークを、こっそりポッドキャストで公開します!


『タイムマシンにのれないぼくたち』(著・寺地 はるな/朗読・河井 春香, 田中 健大)

人知れず抱えている居心地の悪さや寂しさ。そんな感情に寄り添い、ふと心が軽くなる瞬間を鮮やかに掬い取る。注目の著者、寺地はるなさんが放つ七篇の短編集『タイムマシンにのれないぼくたち』。




#伊岡瞬 #追跡 #本屋が選ぶ時代小説大賞 #高瀬隼子 #市川沙央 #うるさいこの音の全部 #イーロン・マスク #文學界 #村山由佳 #プライズ #タイムマシンにのれないぼくたち #寺地はるな #河井春香 #田中健大


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?