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エンタメ小説誌「オール讀物」11月号・12月号の目次絵を募集します! 「#第2回オール讀物目次絵コンテスト」をつけ、ぜひご応募ください!

昨年初めて開催した「オール讀物目次絵コンテスト」。今年も開催することが決定いたしました!
今回は、「オール讀物」11月号、12月号の目次絵を募集いたします。

第1回では、想定以上にたくさんの素晴らしい作品を投稿いただきました。それに伴い、もともと2022年11月号目次絵のみの募集だったところ、枠を拡大し、急遽12月号にも採用することに!

「オール讀物」2022年11月号

とき村十五さん

「オール讀物」2022年12月号

朝江丸さん

ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました!

▽前回の選考会の様子はこちら▽

今回は11月号、12月号の2号を対象といたします。

11月号は、第103回「オール讀物歴史時代小説新人賞」発表号。「オール讀物新人賞」はこれまで、赤川次郎さん、宮部みゆきさん、門井慶喜さん、木下昌輝さんなど、数多くのベストセラー作家を輩出してきました。
また12月号は例年、歴史時代小説を特集しています。今年で13回目を迎える「本屋が選ぶ歴史時代小説大賞」の発表も行われ、こちらも大変に注目を集める一冊です。

応募作の中から、最優秀作品2点を「オール讀物」11月号、12月号の目次絵として実際に採用いたします。賞金(掲載料)5万円に加え、副賞として「オール讀物」1年分(計10冊)も進呈します。ぜひとも、奮ってご応募ください!
※採用された場合、掲載号は編集部にて決定いたします。何卒ご了承ください。

【募集期間】6月1日(木)~8月31日(木)
※詳細はページ下部に記載がございます

「オール讀物」とは?

ところで、みなさんは「オール讀物」をご存じでしょうか?

「オール讀物」2023年6月号

「オール讀物」は日本一の発行部数を誇るエンターテインメント文芸誌。年に10回発行しています。昭和5年(1930年)の創刊以来、90年以上の歴史を積み重ねてきました。

ミステリーや時代小説、恋愛もの、ファンタジーまで幅広いジャンルの小説に加え、ノンフィクションやエッセイ、マンガなど、あらゆる読み物を掲載しています。初めて手に取ると、一冊のボリュームに驚かれるかもしれません。

また、年に2回開催される直木賞の発表媒体でもあります。

小川哲さん『地図と拳』、千早茜さん『しろがねの葉』の2作受賞となった第168回の直木賞は、2023年3・4月合併号にて、このような大特集に!

「オール讀物」2023年3・4月合併号

目次絵は、受賞作『しろがねの葉』装画を担当された藤本麻野子さん。
お祝いの雰囲気溢れる美しいお花をお描きいただきました!

そもそも、目次絵とは?

では、今回募集したい目次絵とはどのようなものか、ご紹介します!

「オール讀物」は今では珍しくなった「観音開き」の目次を採用していま
す。


2022年5月号の目次絵を担当したのは台湾在住の漫画家・高妍さん。村上春樹さん『猫を棄てる 父親について語るとき』(文藝春秋刊)の挿画を担当したイラストレーターさんです。「読む、台湾。」特集を組んだ5月号に合う、ノスタルジックな雰囲気あふれるイラストが話題になりました。

目次内容と絵を合体すると、こんな風に完成します!

「オール讀物」2022年5月号

2022年7月号では、草野碧さんにイラストを依頼。高校生直木賞&ミステリー特集号にちなみ、爽やかでありながらも、どこか不穏な雰囲気の目次絵になりました。 

「オール讀物」2022年7月号

絵のテイストによってさまざまな顔を見せてくれる目次は、「オール讀物」の隠れた見どころのひとつです。

いかがでしたでしょうか? ご活躍中のイラストレーターさんが描いてきた目次絵ですが、目次絵コンテストを通し、「才能にあふれる新たなクリエイターさんに、ぜひともお願いしたい!」と考えています。

以下の要項にて、6月1日(木)から「#第2回オール讀物目次絵コンテスト」の募集を開始します。

募集要項はこちら!

■募集作品
「オール讀物」11月号(10月20日発売予定)、12月号(11月22日発売予定)の目次絵。

■参加方法
#第2回オール讀物目次絵コンテスト
 のハッシュタグをつけて、noteに応募作をご投稿ください。
※必ず「第2回」を入れていただくよう、お願いいたします。
イラスト画像はjpg、またはpngなどのデータを投稿記事に貼り付けていただくだけで構いません(実際に採用された場合のみ、高解像度のデータで入稿していただく必要がございます)。

■応募期間
6月1日(木)~8月31日(木)まで

■結果発表
9月末ごろ発表予定。審査終了後、受賞者には本アカウントからnote「クリエイターへのお問い合わせ」機能を通じてご連絡します。noteに登録されているメールアドレス宛にご連絡が届きます。

■賞
最優秀賞:「オール讀物」11月号、12月号目次絵にそれぞれ採用。賞金(掲載料)5万円、副賞は「オール讀物」1年分(計10冊)です。クリエイターさんのお名前も、もちろんイラストとともに掲載されます。
佳作:副賞として図書カード5000円分を進呈。(5作品ほど選出予定)

■選考
・野中深雪(文藝春秋デザイン部。「オール讀物」デザイナー、多くの単行本の装丁も担当)
・「オール讀物」編集部員

■イラストのサイズおよび注意点
以下をご参照ください。

上図のように、天地左右の端・トンボ分3ミリ(ピンク色の部分)が断裁されます。
寸法A  天地54ミリ  左右340ミリ
寸法B  天地54ミリ  左右264ミリ
寸法C  天地36ミリ  左右340ミリ
寸法D  天地36ミリ  左右264ミリ

イラスト枠の使い方に決まりはありません。
Illustratorテンプレートは下記バナーからダウンロードいただけます。

「オール讀物」2023年2月号
「オール讀物」2023年5月号
「オール讀物」2023年6月号

<応募上の注意>

応募作品について
・応募作品の著作権はクリエイターに帰属します。
著作権を遵守した内容で投稿をお願いします。詳しくはnoteが公開している
創作を後押しする著作権の考え方」をご確認ください。
・他のコンテストで受賞した作品やそれに類似する作品の投稿はお控えください。

審査・受賞作品について
・審査基準など審査に関するお問い合わせには応じることができませんので、あらかじめご了承ください。
・noteの利用規約または応募規定に違反していた場合には、審査後であっても受賞を取り消すことがあります。
・受賞者の発表は、記事および受賞者へのご連絡メールをもってかえさせていただきます。ご連絡した日から10日以内にご連絡がつかない場合、受賞を取消しとさせていただきます。
・個人情報の取り扱いは当社プライバシーポリシーに従います。

上記の内容をご確認の上、どしどしご応募ください!
 
募集にあたり、イラストの具体的なテーマ設定はありません。各号の発売期間(11月号は10月末~11月末、12月号は11月末~12月末)を念頭に置いて創作いただければと思います。
 
どうぞお気軽にご投稿ください!
大胆で個性豊かな目次絵を、お待ちしております。

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