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NLP2023の健忘録

NLP2023

2023/3/13~3/17に開催された言語処理学会第29次年次大会「NLP2023」にプラチナスポンサーとして参加してきました!
初めての学会スポンサーということで、コンセプト、当日の対応、参加者の反応などをまとめておこうと思います。

ブースコンセプト

  • Helpfeel,Gyazo,Scrapboxの3プロダクトにおける学術的技術要素の言語化

  • 学会という場での社名浸透

  • UIを推している会社であることのアピール

準備したグッズ

  • 各プロダクトの特徴的な技術要素を書き出したポスター

  • 学術的要素を含む技術と機能の対応表パネル

  • 参考にした文献、論文一覧

  • 「それもまたUIだね。」冊子

  • ステッカー各種

この量を、3日で…!?🫣

グッズ制作の裏話。
技術要素の洗い出しなどは早い段階から手をつけていましたが、改めていつまでに入稿が必要かを計算したら、意外と時間がなくてパネル入稿3日、ポスター4日とかの期限で仕上げてもらいました。
今回は各種中身の作成をdaiizさんが引き受けてくれていたので、daiizさんとデザイン周りを完璧に仕上げてくれたakikoyさんに頭が上がらないです。

ブースに来てくれた方の反応

ScrapboxやGyazoユーザーの方が「使っているよ!」とお声がけくださったり、ポスターやパネルをしっかり読んで「これってどういう技術ですか?」といったご質問をいただく方が多い印象でした。
また、学部や院生の方が就職先候補としてお話を聞きにきてくださったのも印象的でした。
弊社では現在も2名の学生インターンの方がご就業いただいていたり、過去にもインターンからそのまま正社員になった方もおられます。
もし気になった方はTwitterのDMやコーポレートサイトからお声がけください!

哲学ステッカーのうち「強いUIはボタンを捨てる」も高い人気でした。
シンプルで意図が伝わりやすいというのが良かったのかもしれません。
(ちなみにこの後のYAPCでは「毎月式年遷宮」も同じくらい人気だったので、コミュニティによって浸透具合が違うのだなと感じました。ここはまだ研究の余地がありそうです。次なる哲学を探したいと思います)

ブース担当者としてできること

NLP2023では参加者(参加登録を行っている人)とブース担当者(参加登録を行っていない、ブースエリアのみのスタッフ)で枠が分かれていました。
私は今回ブース担当者として参加をしていたため、

  • 各セッションへの参加、聴講

  • 大会Slackチャンネルへの参加

は、権利を与えられていませんでした。
特にふたつ目の「Slackチャンネルへの参加」はできればしておきたかったと反省しています。
Slack内ではスポンサー企業ページなどもあり、3月〜4月にかけて予定しているイベントの告知などに活用できそうだと感じていました。
ただ、参加するエンジニアの方に告知ばかり出してもらうわけにもいかず(論文発表や議論の方面でコミュニケーションをとってほしいため)自分で参加をして「広報担当」という位置付けで告知をしたかったな、と終わってからしみじみ感じでおりました。

また、セッションやポスター発表なども弊社のプロダクトと親和性が高そうなものや、個人的に面白そうだと感じるものもあり、聴講してみたいという気持ちも少し出てきました。なかなかブースを離れられない立場ですが、機会があれば発表も見に行ってみたいと思いました。

ちなみに、お昼時に配られていたアイスも最終日以外は参加者限定でした🫠
最終日はもらってOKだったので、ちゃっかりいただきました。美味しかったです。

まとめ

  • 今回のブースはかなり完成度高く作ることができた

  • それはエンジニアやデザイナーなど、たくさんの方の協力があってこそ

  • 大会中だけじゃなく、Slackなどには積極的に参加していきたい

  • Scrapboxの知名度はやはり高い

  • 次はもう少しステッカーを用意しようと思う

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