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やっと会えたね

 仙台に来て、時間がありそうだから『オッペンハイマー』を観ようとしていたが、すぐに本来の目的を思い出した。

 仙台大観音を観ることだ。3月初旬の仙台旅行で行こうと思っていたけどすっかり忘れていた。

 仙台大観音は、仙台駅から出ている路線バスで観に行くことができる。運賃は2024年3月時点で400円、所要時間は20〜30分くらい。ちなみに、三角揚げで有名な定義山も路線バスで行くことができる。仙台駅周辺のアーケードも充実してるから、街中から郊外まで気軽に楽しめるのが仙台観光の楽しい所だ。

 SNSで頻繁に見る画像は、住宅街に突如現れる観音様、という感じ。実際はイオンとゴルフ場とホテルに囲まれたところに立っている。割とだだっ広いところに立っているのだ。 

右側にホテルがある。
デカい
この辺がかつての栄華を感じさせる。
真下から見る

 胎内に入ることもできる。料金は500円。チケットの代わりにお札がもらえます。三十三観音を観て、エレベーターで12階まで登り、胎内をグルグルと降りながら、108体ある仏像を観ていくというスタイル。牛久大仏はブッダの生い立ちから入滅に至るまで展示されていたが、仙台大観音は仏像のメジャーマイナー余す所なく知ることができる。大手事務所の大御所、中堅、まだまだ名の知れてない若手まで見られる劇場のような(若干失礼な表現)。平日だけど、結構お客さんいました。

 先述の通り、観音様の前に地方でもなかなか見ない巨大なイオン(しかもイオンモール名義ではない)があるので、バスの時間調整、食事や休憩にはうってつけ。都会は郊外の観光地もハードル低いぞ!では!

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