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【2月3日開催】読書遍歴を話す会

みなさん、こんにちは!

はあちゅうサロンというオンラインサロンから生まれた読書会を運営している佐藤彰ことアッキーとひとみです。

2月初旬にみんなの読書遍歴を話すというテーマで少人数の読書会を行いました。今回はそのレポートを記載します。

【読書会の概要】
日時:2月3日(日)10時~12時00分
場所:スタバ TSUTAYA BOOK APARTMENT Shinjuku店
参加者:4名(男性1名、女性3名)

【読書会の内容】
参加者同士で今までの読書遍歴やどのように本を読むかを語る座談会です。読書会だと堅い雰囲気になってしまうため、少人数でフランクに何でも話す会を企画しました。

【読書会の流れ】
参加者それぞれ自己紹介した後に過去(学生時代)にどんな本を読んできたか、これからどんな本を読んでみたいか、どうやって本を読むかなどを中心に自由に意見交換しました。

今回は参加者から出たお話の中で印象に残った点を中心に以下記載します。


1.本の扱い方について

参加者のみなさんでお話していたら、本を読んでいて大事だと思った箇所や気になった箇所への印のつけ方に違いがあることがわかりました。

具体的には、該当箇所に線を引く方、ブックイヤーをする方、本を汚したくないという理由で付箋を貼る方もいらっしゃいました。
ページを折るにも、ページの上部を折るか下部を折る方かで違いも出ていて、それぞれのこだわりが見えてきました。

本にラインを引くのは、「参考書のように使いこんでいる」かんじが好きという声も聴き、とても新鮮でした。

2.本を読み始めたきっかけ

本を読むきっかけも様々でした。

コミュニケーションに課題を感じ、自分と似た価値観の主人公の小説を読むようになった方、コーチングがきっかけで本を読み始める方、幼少期から親が読み聞かせをしてくれた方などです。

3.経営者の自伝の本について

経営者の自伝を読むことについても、参加者の方々から様々な意見がありました。

具体的には、小手先のテクニックについて書かれた本も多く、読むことには善し悪しがあるという意見がありました。

また、こういう本を読むのは、「自分は欠けている」という意識を自分に植え付けるてしまうので、あまり読まないようにしているなど読むうえで気を付けているとい意見が多かったです。

さらには、過去一時期こういう手の本ばかり読んで、その内容を無理して真似ようとして苦しかった時期があるという個人的な体験談をお話になる方もいらっしゃいました。

4.過去の読書歴

学生の時にどんな本を読んでいたかというテーマでも話をしました。

なかには山本文緒さんと吉本ばななさんが大好きで、1日に2~3冊のペースで読み、恋愛小説を全て読破したという強者もいらっしゃいました。
お二方の作品の共通点は「理想を主人公に押し付けている」という、読破された人だからこその分析もしていただきました。

また、「冷静と情熱のあいだ」は男性目線と女性目線で描かれた方が異なるので、読書会で取り上げたいという意見も。

恩田陸さん好きも多く、「夜のピクニック」はいろんな人のツボを押さえている!という意見は多くの共感を呼びました。

5.本の選び方

もちろん、自分の好きな本を読んでいらっしゃるのですが、中にはそれに加えて売れている本も読むという方もいらっしゃいました。

その理由を聞いたら、今世間で何が流行っているかがわかるし、自分と違った感性の方と触れ合うことができるからというものでした。

6.参加者の方々の声

最後は参加者の方にアンケートを記入していただきました。

●それぞれの本の読み方、ジャンルなどたくさんあってそれを話す事はすごく楽しかったです。そこから派生した話を出来るのはとてもいいなと思います。

●本以外の話が出来るのは本当に楽しかったです。読書会は少し意識が高いイメージがあり、敷居が高いイメージがありました。

●本をきっかけとして、あらゆる価値観に触れられて、楽しかったです。

●本の中身の内容に留まるのではなく、そこから何を感じた、どういう描写でこういう人におすすめ、というところまで幅広く話せたところがよかったです。

いつもは貸し会議を借りて読書会を行っているのですが、このようにカフェで雑談形式で本についてお話しするのも新しい発見があり、とても楽しい体験でした。
予想以上に盛り上がり、「時間が足りないに!」という意見をいただいたり、主催者が用意した質問も全て終わらないほどでした…!

参加していただいたみなさん、ありがとうございました!

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