【12月2日】オンライン読書会レポート

みなさん、こんにちは!
はあちゅうサロンというオンラインサロンから生まれた読書会を運営しております、ひとみと申します。

今回は12月に開催致しました、オンライン読書会についてのレポートを投稿します。

【読書会の概要】

日時:12月2日(日) 10時~12時
場所:オンライン(zoomというアプリを使いました)
参加者:7名(女性5名、男性2名)
課題本:はあちゅうさん「半径5メートルの野望」

【問いの読書会とは】

今回も前回と同じく、問いの読書会という手法を使って行いました。
問いの読書会については以下をご覧ください。

問いの読書会では、「目的」をもって本を読むことをテーマにしています。

ただ本を読むだけではなく、あらかじめ「読書会が終わったときにどうなっていたいか」という「目的」を持つことで、本から得られるものが何倍にもなります。

またこの読書会の特徴として、事前に本を読む必要はありません。読書を普段しない方でも気軽に参加できます。
読書会では、「本が好きな人や興味ある人が自由に意見を言って感情共有できる場」、「夢や悩みを話せる場」、「本のからの学びを「知識」で終わらせずに「行動」にまで落とし込む場」にしていきたいと思っています。

それでは実際の読書会のレポートに移らさせていただきます。

今回記事を担当するのは、出版業界で働く社会人のひとみです!
大学生の時は書店でアルバイト、現在は営業職をしています。
業界で働きながら、本の良さをお伝えできれば、うれしいです。

【読書会の流れ】

・自己紹介
・問いの設定
・読書タイム
・設定した問いと本から見つけたことをシェア
・本を読んでわからなかった点をシェア
・わからなかった点について周りが答える
・最初に決めた問いに対するアクションを決める
・アクションを宣言・周りが応援・アドバイスをする

今回は時間は2時間とり、最初の1時間を読書会に、残りの1時間を交流の時間にしました。

1.自己紹介

主催者2人で最初の挨拶、当日の開催の流れや注意事項の説明を行った上で、皆さんにも自己紹介を行っていただきました。
今回はオンライン読書会ということで、参加者の内の半分以上が地方在住の方でした。
住んでいる場所関係なく、読書会を行えることが、オンラインの良さと感じました。

2.問いの設定と読書タイム

読書が苦手な人でも参加できるように、課題本を読書会当日に読む時間を設けました。
読書時間で効果的に学びが得られるように、まず読書前に「問い」を参加者のみなさんに設定していただきました。

具体的には、「読書会が終わったときにどうなっていたいか」という問いです。
各自が設定した問いを意識しながら読書タイムへ。
こちらはだいたい7分くらいの時間を設けています。

3.「問い」のシェア

その後、自身がたてた「問い」と「どんな学びがあったか」という点について、お一人お一人内容を他の参加者にシェアしていただきました。

ここでは

「忙しい自分をどうセルフコントロールするか知りたい。一流の人は感情のコントロールが出来るから、自分もそうなりたい。」

「夢を叶える方法を知りたい。そのためには大きな夢を小さな夢に分割すればいい。」

という意見がでました。

また、
「関西で読書会を行いたい。そのために自分に自信がなくても、やりたいことは行動に移す。」
といった、とても具体的な目標を立てている方もいらっしゃいました。

4.疑問点をシェア・周りが答える

本を読んでわからなかった点のシェアも行っていきました。
ここでは主に「SNS」の話題が出ました。

「ツイッターの使い方をどうすればいいのか」という疑問に対して、

「感情を吐きだすことで楽になる」
「振り返る時に便利だから、つぶやいている」
「本の感想を書くことでアウトプットになっている」

などの意見があがりました。

ここではツイッターで本の感想を書いている私に質問をしてくださり、とても嬉しかったです。

他の方から質問していただくことで、「感想を書くときのポイントは何か」、「なぜブログではなくツイッターで発信しているか」、「逆にツイッターにあえて書かないことは何か」など自分を見つめなおす時間が作れると思いました。

5.最初の問いへのアクションを決める・宣言

最後は、「読書会が終わったときにどうなっていたいか」という読書会の最初に立てた問いに対するアクションを決めてみなさんの前で宣言!

聞いた方は発表者にアドバイスや応援のメッセージを送りました。

「本の感想をSNSでつぶやく」

「行動は早めのうつす」

「ブログを始める」

などがあがりました。

人前で発表することで、実際の行動に移すきっかけにもなりますし、応援コメントがあるとやる気も出てくると思います。
みんなで感情の共有が出来るのが、読書会の醍醐味だと感じました。

また今回は読書会と共にフリートークの時間を設けました。

この時間では読書会を実際に行いたいという方からの質問にお答えしました。

読書会といっても場所や集客、プラットフォーム、価格設定など決めることが沢山あります。そういった悩みや不安を少しでも解決出来たらという想いからです。
私たち主催側が悩んでいることも、参加者の方から意見をいただき、学ばせていただきました。

そして、この読書会後に、関西でも読書会が開催されることが決まりました!!
とても嬉しいです。

読書会の流れが全国に広がり、いつかコラボなんかも出来たら楽しいなあと思いました。

6.参加者の方々の声

参加者の方々には後日アンケートをお願いし、様々なご意見や感想をいただきました。そのうちの一部をご紹介します。

・目的に沿った本の読み方を教えて頂き、困ったとき、本に相談したいとき、漠然と読むだけじゃなくどんなポイントを重視して情報を集めればいいかを体験できました。

・他の方のアウトプットの仕方を学び、自分の言葉で学んだことを発信できるようになりたいと思いました。

・もっと本を読もうという気持ちになれた。読書会自体が新たな本を読んだり、本を読み直すきっかけになる。

オンライン読書会ということで、住む場所も異なる方が参加してくださいました。
読書会を通して、私たち主催者側も皆さんから、とても学ばせていただきます。
参加していただいたみなさん、本当にありがとうございました。

ぜひ、読書を一人ではなく、皆さんで楽しんでいきましょう!
皆さんのご参加をお待ちしております!


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