8/30、どっとライブ炎上に関する所見

はじめに

 先日、.LIVE公式Twitterで10月13日によみうりランドにて開催予定のホールイベント第3部公演、「*ASTERISK 〜Halloween music party in Chieri-Land〜」の追加出演者が発表された。そして、その発表及びその後のばあちゃる氏の生放送によって過去最大級に界隈が荒れることとなった。
 当記事では、本件の概要・問題点を列挙し、それらに対してひたすら詳細に筆者の意見・個人的見解を述べるものである。なお今回に限っては本当に長いので、全部読んでくれとは言わない。まとめを先に読んで気になったところだけ読むでもいいし、目次で気になった部分から読んでもいい。もちろん、時間のある方や思うところがある方は全部読んでくれたらありがたい。
 例によって、当記事内では特定のVtuber(以下Vと表記)を批判や攻撃しないしその意図もないが、本件の内容上、例外としてばあちゃる氏についてはその発言内容等について指摘の上で批判させていただく

今回の問題点

 今回ここまで大きく荒れているのは、既に以前の記事で述べてきたように「溜め込んできた不満が爆発した」というのがある。しかし、それだけでなく今回余りにも問題点や失言が多かったように感じる。なのでまずは筆者が考える問題点・不満に思われたであろう点を列挙していく。当然だが、これらの何を問題と感じて何をどうでもいいと感じたかは人それぞれである。

発表部分
・8/22、ホールイベント第3部追加が発表されるも、何故か外部ゲストが半数近くを占める
・8/30、第3部追加出演者が発表される。これによりゲストの方が圧倒的に多くなってしまい、.LIVE Weekとはいったい?となる
・その追加出演者の中に「神楽めあ」「犬山たまき」がいる

ばあちゃる氏の放送内部分
・シロちゃんのオリ曲配信、もこ田めめめソロライブイベントというおめでたい発表の直後にお気持ち表明をすることでお祝いムードが一気に死んだ
・生誕祭の時と今回の件とをごっちゃにしてお気持ちしている
・「モンスターペアレンツ」発言の攻撃範囲の広さ
・「モンスターペアレンツ」というレッテルを公式が作り出してしまったことによりファン同士の内紛がより一層激しくなった
・「ばあちゃる君が全部責任を取る」という発言の無責任さ
・「こういう風になるんだろうなとわかってた」のに強行するのかという謎
・「全然皆いい子なのに~」のくだりの適当すぎる擁護
・「言うならイベント終わってから」→「終わってからならどうとでも言える」という無敵論法
・「アスタリスクっていう音楽イベントがたまたまinちえりーランドっていうだけなんで」発言
・「低評価1200しかついてないな」発言

その後の対応
・何事も無かったかのように46000円の絵を販売
・9/1執筆現在もまだ何1つ動きが無い

大雑把な評価(3行にまとまらなかったまとめ)

・発表自体については、不満が出るのも当然だと思う一方、第3部はごった煮音楽イベなのも事前発表部分でなんとなく予想はついていた
・それでも大きく荒れたのはやはり先述の2名(特に前者)の存在が大きいか
・馬の放送では確かに言いたいことは理解できなくもないが、あまりにも言葉選びが悪い、お粗末すぎてとてもじゃないが企業人の発言と思えない
・単に言葉選びが下手というだけでなく、ファン同士の内紛をする際に一方が叩くのに都合のいい言葉を産んでしまったり、本来のお気持ち表明の対象ではないファンにまでダメージを負わせてしまっている
・低評価数発言やイベント終わってから発言等、全体的にファンの意見や気持ちを軽視する物言いや雰囲気でファンとの信頼関係が大きく崩れた

詳細1「発表について」

 まずは発表段階について。8/22に第3部の追加公演が発表された時点で、筆者は正直「あぁ、またか……」と思っていた。それは、第3部は第2部までと違ってごった煮イベントになりそうだと感じたからだ。別にごった煮イベントがあること自体は悪いことでは無い。だが、それは時と場合と人選によるものだ。それを踏まえた評価としてはこの時点では、「この手のイベントとしては人選は良い方だと思うが、何もちえりーランドでやらなくても……というか全く関係なくない?」という感じであった。.LIVE Weekという名を冠していながら箱オンリーイベントじゃないのか?という至極尤もな疑問も抱いた。この点はまた後程馬の放送内パートにても触れる。


 そして問題の8/30追加出演者発表。これは3つの意味でがっかりさせられるものであった。1つ目はもちろん、ゲストの人数が増えるということはその分1人1人の出演時間の割合は減る、即ちアイドル部の出番も減るという点だ。そしてもう1つがやはり先述の2名の問題だ。あくまでも筆者個人として、この2人は本当に印象が悪いので好きではない、見たくないという思いがある。その上、そもそも呼ぶ意味が全く分からない一体何のメリットがあって、何を目的にこの人を選んだのかが理解できない。この点も後程触れる。
 そして3つ目は、また追加発表という形で後から付け足した、というやり方にがっかりさせられた。というのも、電脳少女シロ生誕祭の出演者発表をした時に散々指摘を受けているはずであろうことだからだ。生誕祭の時も、先行販売が終わって一般販売が始まる直前、ほんの数時間前になってようやく出演者を発表していた。この時も出演者の人選自体に文句も出てはいたが、発表の仕方や時期が悪い・あらかじめ発表されていたらここまで荒れなかった、という意見もあった。全くもってその通りだと思う。今回にしたって、何故8/22の時点で出演者全員を発表しなかったのか。and moreで都合の悪い情報を隠し、抽選申し込みが始まった後、熱心なファンがあらかた申し込みも済ませた後になって追加出演者を発表するというやり方自体に反感を抱いた人は決して少なくないはずだ。生誕祭の時に指摘を受けてから何も成長していないそれどころかもっと悪質ではないかと筆者は思うのだ。

詳細2「ばあちゃる生放送・モンペ発言以前について」

 まずそもそも発言内容以前に、「今日、このタイミングでこんなお気持ち表明する必要があったか?」ということをばあちゃる氏には問いたい。おそらく全肯定でもなく厄介でもない「普通のファン」が最も怒っているポイントのうちの1つがこれではないだろうか?シロ生放送で生誕祭の振り返り、シロちゃんの念願のオリジナルソング配信開始、めめめのソロライブイベント開催決定。これだけ楽しい話題、おめでたいニュースが一気に発表された直後にどうしてあんなことを言う必要があったのか?普通のファンからしたら楽しい祝福ムードだった所に急に冷水浴びせられてたまったもんではない。
 更に言えば、翌8/31に46000円の絵を販売していたが、元々この日に販売する予定であれば何故その直前にこんなファンが冷めるようなことを言ってしまったのか。同8/31深夜には月ノ美兎(以下委員長と表記)・本間ひまわり(以下本間さんと表記)による百物語放送があり、ここに.LIVEメンバーの動画も登場していた。実際に放送で採用されるかは事前にわからなかったかもしれないが、それでも外部出演の直前に何故あんな荒れるようなお気持ち表明をしてしまったのか。こういう予定があるとわかっているのなら、お気持ち表明をするタイミングはもう少し考えるべきだったのではないか?

 もう1つ、筆者が発言内容以前に問題だと感じたのは、「今回の件を生誕祭の件と同一視してお気持ち表明した」点だ。確かに、今回の件も生誕祭の件も「外部ゲスト出演者に反発が出た」という表面だけ見れば同じように見える。だが、その中身は全く違う
 生誕祭の時は、そもそも「シロちゃんの生誕祭という身内イベントに、アイドル部などの身内を差し置いて外部ゲストが来ること」が一番の反発の要因であった。実際、委員長や本間さん個人への批判や攻撃は割合としてはかなり少なかったように思うし、仮にこの時発表されたのが他の誰であっても同じように反発があったはずだ。
 それに比べて今回は、「めあ・たまきの2名(特に前者)という特定の人物がいること」が大きな反発の要因だ。後者は単純に毛色が合わない・好き嫌いの問題、程度で済ませてもいいかもしれないが(個人的には許せない点が1点あるが話が逸れるので割愛する)、前者に関してはアイドル部及びアイドル部ファンを馬鹿にするような発言をしていた方だ。そのようなVを.LIVEがメインのイベントに呼んだら反発する人が出るのは当然ではないか。


 外部ゲスト個人を批判するな、ということを言いたいのであれば、生誕祭の時にやっていれば良かったのだ。その時ならまだ理があったし、本当にごく一部の「個人攻撃や誹謗中傷をしている人」に言っているのだと伝わっただろう。だが今回は明らかに相手に非があって(相手もそれを認めている)、多くのファンはそれにより批判ではなく拒絶しているのであって、それを生誕祭の時の「個人攻撃や誹謗中傷をしている人」と一緒くたにして批判される筋合いはない。「明らかに相手に悪いところがあって、だから自分は見たくない」と言っている人が多くいる(それも「普通のファン」の中に)にもかかわらず、その辺りを全く考えずに生誕祭の件とごっちゃにしてお気持ち表明をしたのは大きな間違いだ。

詳細3「モンスターペアレンツ発言について概要」

 さて、今現在の地獄を生み出してしまったこの発言についてだ。まず第一に言いたいのは、「このような発言は断じて企業の公式が、ましてや人気商売の界隈で言って良い言葉ではない」ということだ。では何故、どこがどうダメなのかを詳しく述べていこう。

ポイント1:攻撃範囲の広さ
 そもそもの話ではあるが、お気持ち表明してしまうこと自体が余り良くはないことである。こういった話題はどうして暗く、マイナスな気持ちになるし、気分が盛り下がるものである。既に述べたようにお祝いムードを一気にぶち壊してしまうようなものだ。それだけでも普通に楽しみたいだけの「普通のファン」にとってあまり気分がいいものではない。その上、本当に伝わるべき相手(=言及したい相手)には、得てしてこういう表明はなかなか伝わりづらく、メリットよりデメリットの方が大きくなりがちなのだ。
 それでも、やはり伝えなければならない事はある。だからお気持ち表明をするのは仕方ないことではあるが、それでも言葉選びは大切だ。今回の件にしたってそうだが、変に対象や内容をぼかしたりせずにハッキリと冷静に伝えたい要点を述べれば、普通のファンは多少テンションは下がっても自分のことだと勘違いしてダメージを受けるようなことは無いものだ。

 だが今回はどうだろうか。相変わらず、「言及したい対象」をはっきりと明言せず、変にぼかして話す。そればかりか、変な例えを使ったり、「モンスターペアレンツ」という強い言葉を使ったりしてしまった
 そのせいで、本来ばあちゃる氏が言いたかった相手ではなく、多くの普通のファン・自責的思考のファン・自己を顧みることができる良識あるファンまで巻き込んで「自分もモンペなのか……?」とダメージ与えてしまっているように思う。実際、Twitterなどを見ていてもそのような姿が多々見受けられ心を痛めている。そもそも、一部少数の本当にガチな厄介勢というのは、いくら強い言葉を使おうが放送でお気持ち表明をしようが、なかなか伝わらないし理解もしてくれないものだ。だからお気持ち表明するにしても、今回のような感情に任せたお気持ち表明などではなく、冷静に事実と必要十分な意見のみを述べ、「公式が意見を表明した」という証拠だけ作って、無駄に周りを巻き込まないようにするのが賢いやり方だと筆者は考えている。

ポイント2:「モンペ」というレッテルを生み出した
 以前から述べているように筆者はレッテル貼り行為が非常に嫌いである。なので今回、公式からこうやって使い勝手のいいレッテル・叩き棒を用意されてしまったことを非常に悲しく思う。(まあ、1年前にもピーマン君というレッテルが公式から出てはいるので今更ではあるが……)
 で、これの何が問題かと言えば、今後どんどんファン同士での内紛・魔女狩りが激化していくことが予想されるからだ。そもそも「モンペ」という強い言葉である上に、ばあちゃる氏がハッキリと喋らずぼかして話していたため、この「モンペ」というレッテルは個人で都合よく解釈してお互いを批判するのに便利なアイテムになってしまっている。
 もちろん「本当にばあちゃる氏が言いたかったこと」をきちんと理解してモンペ棒を無駄に振り回さないまっとうな人も存在している。だが現状のTwitterやニコニコ動画、Youtubeのコメントなどを見ている限り、自分が都合よく解釈した「モンぺ」という言葉で自分の気に入らない相手を批判している人が非常に多い。このようなファン同士で争っている状況は絶対に界隈の為にはならないし、これが続く限り界隈に明るい未来はない。だからこんな状況を生み出してしまったばあちゃる氏の「モンぺ」発言は絶対にあってはならない・公式が言ってはならないものだったのだ。

詳細4「モンスターペアレンツ発言の精査」

 そもそも、このモンペという例え及びその発言内容は適切だったのだろうか?ばあちゃる氏の発言を引用して1つ1つ精査する。

「もし仮に、推している子の為に自分が言っていると思っているんだとしたら、それは申し訳ないけど間違いだな」@12:00~
「もう変な話モンスターペアレンツなのかなっていうような感じになっちゃうわけですこっちとしても…『あの子と遊ぶな』とか」@12:13~
「モンスターペアレンツのお父さんみたいな人が自分の娘とかに『あの子と遊んじゃだめです!』みたいな感じで」@12:40~
「あの子はいい子なのに……稼いできてんのは俺だぞ!みたいな」@12:54~
「大半のお父さんがたは暖かいしいい子」@13:47~
「純粋にただ自分が『僕は見るのやだ』って言ってるんだとは思うんですけどね、なんかを盾にするというか『この子にとって良くない』みたいな言い方をしているのならその発言をしている瞬間に良くない」@14:08~
「例えば娘が留学したいって言った時に、(例えば)さっき危険がどうのとか言ってる人いましたけど、留学先ねぇ、そりゃ危険かもしれないですよ?アメリカとかね?もしかしたら。娘が経験値を積む可能性があるところをどんどん押し出してってあげるって言うのは大事なんじゃないかな」@16:34~
※括弧内は筆者の追記、@は動画内時間、フィラーなどはカットした

 ではまず1つ目の発言から見て行こう。この発言は発言内容自体は全くもって正しい6番目の発言についても全く同じ評価だ。確かに自分の考えを「自分の考えとして」表明するのではなく、誰かを盾にしてだったり、「○○の為を思って」として表明するのは卑怯だし、正しくない行為だ。それは間違いない。
 だが、そういう人は実際どれだけいただろうか?今回の件にしても、「アイドル部にとって良くない」という言い方をしている人はどれだけ居たか?筆者の見る限り、大半の人は「自分が見たくない」「あの人は嫌だ」というスタンスで反発していたように思うのだ。もちろん中には少数居たかもしれないし、あるいはオブラートに包むつもりでそういう言い方をしてしまった人はいるかもしれない。だがそんなごく少数の為に、わざわざお祝いムードをぶち壊してまで言うべきだったのか?モンスターペアレンツなどという強い言葉を持ってくるべきだったのか?筆者はとてもそうは思えない。
 更に、少し話は逸れるが、この発言は全肯定民や、表で批判をすることが許せない人にも刺さる言葉だということを、ファンの皆は理解していただきたい。前回の記事でも書いたが、Twitter等で批判を書くと「それを推しが見たら悲しむだろ(だから書くな)」などと言って批判をTwitterで書かせたくない人、全部マシュマロに送れと主張する人々が出てくる。しかし、これこそ正にばあちゃる氏が言う所のモンスターペアレンツではないだろうか?自分が批判意見を見たくないだけなのに「推しが悲しむ」とか「推しが傷つく」とか推しを盾にして批判を批判しているではないか。もしこれを読んで心当たりがある人は、「自分の言葉で」意見するように心がけてほしい

 2つ目及び3つ目の発言について。2つ目の発言でモンペという単語が出てくる。まあこの辺りは1つ目の発言とだいたい同じようなものだろう。だが繰り返し言うが、今回の反発の大半は「あの子と遊ぶな」ではなく「あの子を無理やり見せつけるな、自分は見たくないんだ」という意見だという点は覚えておいて欲しい。遡って前回の生誕祭の場合にしてもやはり「あの子と遊ぶな」ではなく、「お姉ちゃんの誕生日になんで妹が全員出られず、代わりによその子が来るんだ」という意見なのだ。
 また話が逸れて申し訳ないが、この家族の例えで行くと、アップランドも相当な毒親なのではないか?と筆者は思う。先の生誕祭の話にもそうだ。どこの世界に家族の誕生日に家族を呼ばず、よその子を呼ぶ家庭があるだろうか?アイドル部内でのコラボが制限されている話だって、この例えなら姉妹同士で一緒に遊びたいと言っているのを母親がダメです!と言っているようなものではないか。
 そう考えるとやはりこのモンペ発言及び家族の例えは、アップランド自身に跳ね返ってくるという点であまりいい例えではないと思う。

 次は4つ目の発言の前半について。ここでの問題点は「あの子はいい子なのに」という「あの子」が何を指しているのかはっきりしていない所だ。おそらくばあちゃる氏のいつものやり方として、あまり個人の名を明言したくは無かったのか、或いは個人ではなく万人に対してこのスタンスであるかのどちらかだろう。しかし、今回はそのふわふわした言い方が不味かった。今回問題となっている2名、特にめあの方については、過去の馬鹿にする発言もそうだが、それ以外にもあまりお行儀がいいとは言えない人物だ。所謂「ガワ」の作者と揉めて、嘘をついてまでファンの同情を誘い作者を攻撃させたりだとか、発言内容が過激であるとか、こういう人が出演すると言うのが事の発端であるのに、「誰が」「何故orどういうところが」いい子なのかをハッキリとさせずに言うのは無責任かつ無意味な発言ではないだろうか。もし本当にめあやたまきがいい子だと言いたいなら、どこがどういい子なのかを話せばいい。それが出来ないのなら最初から言うなという話だ。めあは一応Twitter上で過去の発言について謝罪しており、今回のばあちゃる氏の配信と失言がなければ表での反発は一応緩まっていくはずだったと思う。

 そして4つ目後半及び5つ目の発言について。個人的にはここが一番腹に据えかねるというか、それは無いだろうと思った部分だ。というのも、今回は有料イベントでの話だからだ。100歩譲って、確かに客が「俺が稼いできてるんだぞ」という高圧的な態度を取るのは良くない。だが、金を取っている有料イベントで文句を言うなというのも間違っている。無料配信の内容にアレコレ口を出すのは確かにP面だろう、だが有料イベントで金を払っている客が内容に文句を付けたらモンペになるのか?そもそもチケットを売ってから(第3部はまだ抽選中だが)追加出演者を発表しておいて、文句を言われるような落ち度がないと本気で思っているのか?
 そして何より、5つ目の発言とも合わせると「お前らは黙って金を差し出すATMでいればいいんだ」と言われているようなのが一番腹立たしい。まさしく夫をATM扱いする妻そのものではないか。アップランドは「どんな内容でも後出しで出演者を増やそうとも文句を言わない優良なATMだけ残ればいい」とでも思っているのかもしれないが、それを表に出してしまった時点で終わりだ。内心でならどう思っていようが自由だが、それは絶対に表には出してはならない言葉だった。Vは魂と裏方(ガワ)が両方揃わなければ成り立たないように、エンタメも売り手とファンが両方いなければ成り立たない。魂と裏方の信頼関係が崩壊したVが消えゆくように、売り手とファンの信頼関係が崩壊したコンテンツにもまたいずれ終焉がやってくる

 長くなったが、最後の発言について。これもハッキリ言って全然いい例えではないし、ツッコミどころしかない。そもそも一緒に出演するゲストが何故留学先にたとえられているのか。全くもって理解不能である。なので筆者が独自に今回あるいは前回の生誕祭の時の騒動を留学ネタで再現してみた。


母「娘が留学するから金用意して」(イベント告知・チケ販売)
父「そうかいいぞ応援するぞ」(金を出す)
母「あ、さっき言い忘れてたけど○○さん家の子もあなたの金で一緒に留学するから」(追加出演者発表・外部ゲスト参加)
父「は?」


 生誕祭や今回ファンが滅茶苦茶反発している理由、まさしくこういうことではないだろうか?反発している人、不満や批判を表明している人は、娘が経験値を積む可能性があるところに行くこと自体を否定などしていないではないか。

 以上をまとめると、今回のばあちゃる氏のモンペ発言は、本当にごく一部正しいことは言ってはいるが、明らかに言うべき時と場を間違えているし、それ以外に大量の言わなくていいこと、言ってはいけなかったことを発言してしまっており、総じて今回の放送をしたこと自体が完全にマイナスになっている、というのが筆者の評価だ。

詳細5「ばあちゃる氏の無責任さ」

 申し訳ないが当記事はまだまだ続く。次はばあちゃる氏の無責任な発言について批判していく。
 ばあちゃる氏は当該放送においても、「第3部だろうとガリベンガーさんであろうと、もしなんかあったら全部ばあちゃる君の責任なんですから」と言っているが、逆に問いたい。ばあちゃる氏、あなたは何をどうやって責任を取るつもりですか?責任を取れるという根拠はあるんですか?いつもいつもそうやって全部ばあちゃる君の責任とか言いつつあなたは何かしてくれましたか?今までファンの指摘を受けて改善した点があるんですか?と。
 ハッキリ言ってそんなのできるわけがない。アイドル部のプロデューサーとして、「アイドル部が」何か問題を起こした時に責任を取ることはできるだろう。だが、それ以外のもの、ガリベンガーV(番組)とかガリベンガーVイベント、よみうりイベントなどを不満をばあちゃる氏に投げた所で何も改善されるわけがないし、責任を取るも何も無いだろう。それなのにこうやって「全部ばあちゃる君が責任を取るんでね」と発言するのは全くもって無責任にもほどがある。この「無責任にもほどがある」という言葉はばあちゃる氏1人に対してではなく、アップランドに対しての言葉でもある。アップランドはばあちゃる氏1人をサンドバッグとして用意しているだけで、本当に負うべき責任から逃れようとしてはいないだろうか?

 また同放送内の「(もし事前に不満や文句があったら)言うならイベントが終わってから(言え)」と言った直後に「終わってからならどうとでも言える」という言い方も非常に不愉快、というかやはり言ってはいけない類の論法である。簡単に言い換えれば、「事前に文句を言えば杞憂マン、終わった後に言えば後出しジャンケン」と言っているわけだ。これはつまり一切批判や意見を聞く気がありませんよ、と表明していると言っても過言ではない。こんな無責任な事を言っている人が「批判や意見はマシュマロに!」と主張したところで、本当に読んでいるとは思えないし説得力がないのである。

 更に「(荒れたり文句が出る)ことになるだろうなあとはわかっていた」発言もある。わかっていたのならなぜ強行したのか、まったく理解ができない。最初の方でも軽く触れたが、めあたまきの2名を呼ぶ理由、呼ばなければならなかった理由が全くわからないのだ。少し前に触れた留学の例えにしても、この2名を呼ぶことによって得られる経験というのはあるのだろうか?荒れるとわかっていながらもどうしてもこの2名出ないといけない理由がなんかあったか?ハッキリ言って登録者数以外の理由が見当たらない。その登録者数もこういうリアイベではあまり意味がない数字だし、そもそも第1部第2部がアイドル部3人しか出ないのに即完売している時点で集客力の問題でもないと考えると本当に「荒れるとわかっていながら」この面子を呼ぶ理由が見つからない

詳細6「『たまたま』in Chieri-Land発言」

 さて、問題発言は残っている。以下は個人的に一番信じられない発言だ。

まぁなんかゆーて別にねぇ、なんか今回あのそういう…「アスタリスク」っていうですね今回は音楽イベント、なんでぇ、まぁたぶんたまたまそのね、「in Chieri-Land」っていうだけであってぇ…ハァイ…
動画内時間21:37~

ふ ざ け る の も 大 概 に し ろ

 言っている意味はわかる、要するにこうだろう?
向こうの都合で第3部追加されたけど、これはウチのイベントじゃなくてごった煮音楽イベントが第3部という名前で付け足されただけなんですぅ」
 まあ第3部が急に追加されたり、発表されてるメンバーからしてなんとなく背後にある大人の事情は想像がつく。
 わかるがが絶対にそういう言い方をしてはいけなかった何が「たまたまin Chieri-Landっていうだけ」だよふざけるなと筆者は言いたい。
 そもそも大人の事情だろうがなんだろうが、.LIVE Weekを名乗っておきながら、どっとライブオンリーじゃないホールイベントをぶち込まれたら文句や不満が出て当然なのだ。それでもちえりーランドの名がついてるからにはこれもまたちえりーランドの一部なんだと考えて、前向きに楽しもうと思って申し込んだ人もいたはずだ。それが「たまたまin Chieri-Land」だ?それじゃまるでぶち込むのはどこでもよかったみたいじゃないか。そしてちえりーランドは所詮どうでもいい関係ない音楽イベントをぶち込んでもいいようなどうでもいい場所みたいな言い方じゃないか。そんな言い方をまさかプロデューサーであるばあちゃる氏が言うとは夢にも思わなかったので、筆者は大いに失望したし、怒りを覚えている
 こんなことを言うとモンペ棒を振り回す人が出てきそうだが、断じて違う。筆者は「ちえりちゃんが可哀想だろ」と言いたくて怒っているのではない(気持ちとしてはそう思っているが)。そうやって演者とその世界観を軽視するような姿勢及び言動に腹を立てているのだ。今までばあちゃる氏は散々「シロちゃんファースト、アイドル部ファースト」「世界観を大事にする」と言っておきながら結局その程度かと失望しているのだ。

詳細7「低評価1200しかついてないなぁ発言」

 長かったばあちゃる氏生放送の問題部分も最後である。この発言が問題である理由は2つだ。1つ目は「表面上の数字しか見ていない」ということ。2つ目が「その数字の重みがわかっていない」ということだ。
 1200しかついてないと言ったそのすぐ後に前は4000超えてましたからねと言っており、それと比べて少ないと言っているわけだが、この4000超えという数字がそもそもいつの事を指しているのだろうか。その答えは(おそらく)皆さんご存じのみたらしASMR動画である。その動画はエイプリルフールに投稿された動画であり、だれが見ても気持ち悪いという低評価を入れてもらうためのネタ動画のようなものだ。その5か月も前の低評価稼ぎのネタ動画についた4000と、今回のお気持ち表明でついた1200同じ意味合いを持つ数字ではないことくらい誰でもわかることだろう。更に言えば生放送のサムネイルを気持ち悪い画像にしておくことで開始前から低評価を稼ぐという「予防線」を貼っておきながらのこの発言には流石に呆れてしまう。
 そして低評価1200という数字の重みを軽視するような態度も非常に不愉快だ。(サムネイル以外は)低評価稼ぎのネタではない内容で、めめめソロライブイベント開催決定というおめでたい告知があった配信で、1200という低評価が集まるというのは決して軽視していいような状況ではない事に何故気付かないのだろうか。高評価ボタンは誰でも気軽に押せるものだ。だが低評価ボタンは誰もがそう軽々しく押すものではない。1000の低評価は1000の高評価とは全く重みが違うのだ。高い金を出してリアルイベントに来てくれる3000人と、チャンネル登録者数3000人では重みが違うのと同様に

放送の総評とその後の対応について

 さて、ばあちゃる氏の生放送内での発言の問題点は概ね挙げたので、後は全体的な点に少し触れたい。まず、お気持ち表明するにしても態度があまりよろしくなかったと言わざるを得ない。思いっきりデカい溜息をつきながら、そこまでしてお気持ち表明する意味はあるのだろうか。その態度や雰囲気がそれまでの祝福ムードを一気にぶち壊して暗い空気を作ったように感じる。また、言っている内容も、ここまで触れてきたように言わなくていいことや言ってはいけないようなことまで喋ってしまっており、まるで自分のストレスを発散したり鬱憤を晴らすためだけに言っているようにも聞こえた。

 また、終わった後の動きもよろしくない。まずばあちゃる氏がその日の深夜、いつも通りのツイートをしているのが良くなかった。あれだけ生放送でやらかしてしまったのだから、即座に弁明なり謝罪なりをするか、いっそのこと一切ツイートしないで黙っているべきだったのではないか。中途半端に普通のツイートをしているのは印象が悪いと感じた。
 更に8/31にいきなり46000円の絵を販売開始して、筆者は心底たまげた。今このような状況、空気の中でよくそんなことができるなと思った。いつものこととはいえ、数量限定のシリアルナンバー入りを一切事前告知なしで売るのもどうかと思う。

 そしてもう1つ、ばあちゃる氏の生放送が後に残した影響について。ばあちゃる氏の生放送の直後から.LIVE全体の登録者数が減った。8/31や9/1等はメンバーによってはプラスしている人もいるが、今までの伸び方から考えて明らかに登録解除されている影響がある。ちなみにその一方で、神楽めあは順調に登録者数プラスしていた
 ここで結局何が言いたいかと言うと、ばあちゃる氏は結局あの生放送をして何を守りたかったんですか?と問いたいのだ。あの生放送をしたせいでシロちゃんやアイドル部にガリベンガーV、果ては過去にたまちゃんとコラボした木原浩一プロのチャンネルまで登録者数がマイナスしているのだ。どう見ても明らかに箱推ししていた熱心なファンが去って行っているのだ。神楽めあは何1つ被害を受けてもいないのに、逆に身内である.LIVE全体がダメージを受けている。これが本当にばあちゃる氏が望んだ結果なのか?この結果に対してばあちゃる氏はどう責任を取るつもりなんだ?それともマイナスは高々数十~百程度、何の問題も無いとか思っているのか?そのたったの数十人を増やすのがどれだけ大変なことか、その大切な数十人が意を決してチャンネル登録を解除するというのがどれほどの意味を持つのか、そんなことすらもうわからなくなってしまったのか?

どうすべきだったか、或いはこれからどうすべきか

 さて、ここまで非常に長々と今回の問題点について重箱の隅をつつくように語りつくしてきたわけだが、では今回ばあちゃる氏は、或いはアップランドはどうすればよかったのだろうか?

 まず1つ目に一番そもそもの問題として今回のような後出し発表はしない、が挙げられる。はじめからキチンと公表すべき情報は公表することが一番大事な点ではないだろうか。我々ファンは今までいろんな情報や告知が遅いことも我慢し受け入れてきた。だがもうこれからは3年目だ。これからもっと広い世界に羽ばたいていくのであれば、もう少し情報公開・告知を大切にすることも必要なのではないだろうか。

 そして2つ目は、何でもばあちゃる氏1人に任せるべきではない、ということだ。例えば、今回のばあちゃる氏の生放送の件について「ばあちゃるも疲れてるんだ」とか「ばあちゃるも人間だからストレスもたまるだろ」といった擁護の声があった。であれば、だ。だったら何でもかんでもばあちゃる氏に頼るのはもうやめるべきではないか?今回の件だって、ばあちゃる氏がストレスが溜まっていて、今回のようにストレスをぶつけるような失言ばかりの放送になってしまうのであれば、そもそも生放送でお気持ち表明をしなければ良いではないか。.LIVE公式のTwitter上で、文章なり画像なりで簡潔にファンへの注意喚起をすればよい。そうすれば今回のように本来無関係の人を巻き込んでの大荒れになることなどなかったはずだ。

 3つ目は方向性をきちんとファンに提示すること、運営の不透明さを軽減することだ。現状、あまりにもアイドル部の方向性が不透明になっていて、それがより一層ファンの不安や不満、運営への不信感を抱く原因となっているように思う。ロードマップのような、「これからこういう方針でやっていく。こういうことをして、こういうものを目指す」という指針をハッキリとファンに提示していただきたいのだ。そうすれば今回のような急な環境の変化にファンが戸惑い反発があふれかえるという現象も起きにくくなるはずだ。また、意見などマシュマロに投げても、一切のリアクションが無いのも.LIVE特有の不透明さであり、良くない部分である。その点も軽減し、せめて最低でも時々「こういう意見を受け取りました」というリアクション程度は取るべきだ。もちろん検討中、採用、こういう理由で無理ですと言った返答までできればそれがベストではあるが。

 そして4つ目。最後にして一番大切なこと。それは「悪かった所はキチンと謝る」ということだ。マシュマロに意見を投げても一向に返事がない事もそうだが、.LIVE公式のTwitter等を見ているとあまりにも謝ることを知らないな、という感想を抱く。今回のばあちゃる氏の生放送にしたってそうだ。現状いつも通りの定刻告知しかしていないが、せめて「不適切な表現があった」程度の謝罪はすぐさまあっても良かったのではないか。
 それ以外にもある。以下に語るのは筆者がマシュマロに送ったが一向に何も無かった実例だ。1年前のよみうりランドの時、AR撮影会付きのチケットが無いとAR撮影ができないと受け取れる書きかたをしていたはずだ。だから筆者はAR撮影会付きのチケットを購入した。だが現実はどうだったか?普通のチケットでもアプリさえインストールすればAR撮影ができたのだ。正直本件は限りなく詐欺に近いと思っている。まあ今更返金しろなどとは思っていないが、この件についてもせめてマシュマロに投げたのだから「表記の仕方が良くなかった、誤解を招くような表記であった」程度の告知なりリアクションなりがあってもよかった、いやむしろあるべきだったのではないか。
 Youtubeでの無料の生配信や動画投稿に多少ミスや遅れがあっても目くじら立てて怒る人はそういない。だが、客から金を取ることに関してはもう少し真剣に、誠意を持った対応をすべきだと思うのだ。そうしないといずれ、大きく信用を失うことになるだろう。既にその領域に片足を突っ込んでいるかもしれないが……

最後に

 ここまで全文読んでくれた方がどれだけいるだろうか。ここまでひたすら問題点を指摘し、批判し、そしてこうするべきではないかという提言を繰り返してきた。だがそれはひとえに筆者が.LIVEの事をまだ好きなままでありたいからである。.LIVEに崩壊してほしくはないからなのである。
 今まで1つの意見しか認めないコミュニティが崩壊するのを見てきて、そして声をあげることの大切さを知ってきた。だからどうか、皆もっと自分の意見を言って欲しい声をあげてほしい

 そしてどうか.LIVE運営、アップランドの方々にこの記事の中のほんの1欠片でもいいから届いてほしい。

 それでももしモンペなどと言うくだらないレッテル貼りを続けて届かないようなら、その時は__



もう「明日」は来ない。




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honedama

Virtual Life

バーチャルとリアルの行方
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コメント25件

神楽めあがアイドル部自体をディスったため共演が許せないというのが話の根幹と理解しました。
私としてはあくまでファンが怖いと発言したと理解していますし、今回の騒動を見るに残念ながら的を射ていたと言わざるを得ません。それにも関わらず謝罪を済ませています。
部内のコラボの少なさは肯定しませんが、その不満を外部コラボ相手に八つ当たりするファンがいるところと誰がコラボしたがるのか、外部への広がりを潰すような行為が横行するこそ明日はないと知るべきです。
個人の感情で書いているとのことですが、神楽めあのことを偏見に満ちた感情で叩く記事が拡散されることがアイドル部の益になるとは思えず憂慮しています。「ファンの攻撃問題」を除けば本当に神楽めあとコラボすることがマイナスになると断言できますか。
公演が終わってから言えって発言も、ねじ曲げられた神楽めあ像を元に叩かれてるのだから終わってみればその杞憂はなかったことがわかるのだということでしょう。
いちど相手をフラットに考えてみるべきでは?
えんじょうなどと題した記事の存在は企業イメージの低下につながります。
所属VTにも直接泥を塗る行為ですよ?
本当に.LIVEのためを思うのならばもっと言葉を選んでください。
アップランド様のVtuberさん達のことは、ほぼ知らないのですが、
根が深い問題だということは、なんとなくわかりました。
ためになり、面白い記事だったと思います。ありがとうございます。
結局、俺の嫌いな人呼んだ暴れてやる、俺を怒らすと怖いんだぞーって暴れてるだけやん
人生気に食わない事だらけやぞ、人間関係や社会の関係でもお互い気に食わないとこを我慢したり、させたり、見ないようにしたりして、まともな人は生きてるのに
暴れたり、そんな幼稚な事をファンならしないよねって注意されたんやろ、そんな子供みたいなことする人はモンペだよって、言い方は最低だけど当たり前の事を言われてるのに
流石に記事の主は幼稚過ぎる、気に食わないから暴れるなんて、暴れたら、泣いたら自分にとって都合が良くなるなんて思って許されるのは幼児までや
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