20170612_骨先生-265

資格を取ったのに仕事がないのは何故なのか問題

noteを読んでくださっている方ごめんなさい!更新がかなり空いてしまいました(´;ω;`)

実は年内に「noteに書いていくこと目次」を書いたのですが、目次通り順番にがそもそも苦手な性格でして、記事がなかなか書けなくなっていました。(反省)

気持ちを入れ替えて、目次は気にせずに、まずは書いていきます。記事が増えてきたら目次に当てはめたり、まとめていきますね。改めて、今年も宜しくお願いします♡

さて、こちらでは報告していませんでしたが、お陰様で、昨年12月頭にサンマーク出版さんから「汗をかかずにほっそりする 骨美人ダイエット」が無事に刊行されました!すでに手にとってくださった方ありがとうございます(^^)

産後のキャリアをリスタートしてからここまで約3年、骨セミナーを開催し始めてからは約2年半なのですが、その中で同業者の方から度々相談されたことといえば、『資格を取ったが生かせない』『収入に結びつかない』という内容でした。もちろん、これは運動指導者の世界に限ったことではなく、どの資格も取っただけでは、仕事にならないということですよね。書いてみると当たり前のことのように思えますが、どうも資格取得自体が目的になってしまい、その先が見えていない方が多いようです。

仮に、目的達成の先のことを「ちょい先ビジョン」と呼ぶとすると、ちょい先ビジョンについては資格取得の以前、または過程で考えていない方が多いのが現状です。確かに資格取得というのは基本的には技術スキルの習得が主です。例えばヨガインストラクター資格ならばヨガの歴史や種類からはじまり、ポーズの習得とその指導方法、レッスン構成の仕方あたりまでは教えてくれます。しかし、その資格を取ったあとどのように仕事にしていくのかは自分で考えなくてはならないのです。また、具体的に考えたとしても、仕事を獲得する方法を教えてくれたり(フリーなら業務委託契約など)活動をサポートしてくれるシステムは出会ったことがありません。

このあたりは、資格取得→就職といい意味でレールが敷かれていて、就職率を売りにすることもある専門学校等は、しっかり仕組み化されていますよね。しかし、我々運動指導者が取得する資格は原則的にすべて民間企業や法人が行っている民間資格です。(運動の国家資格って基本的にないんです。あっても医療・福祉の分野になります)ですから、国家資格が取れる専門学校よりは費用が安価な代わりに、実際の仕事へ繋げるためには、就職活動を自分でしなくてはならないのですよね。スクールや講師側からは、基本的に企業への斡旋はありません。

私自身は、体育大学卒業という学士号はいちおう持っていますが、それに加えて過去15年ほどで様々な運動理論を学ぶために、バレエの教師課程やピラティス、ヨガのインストラクター、その他ここには書ききれないほど、10を超える多くの資格を保有しています。でも、正直そんなに多くの資格は必要なかったと今ならわかります。何を取れば自分の目指す方向へ進めるのかは、「ちょい先ビジョン」から逆算して考えなくてはならないのです!

つまり、資格を取得してから仕事を探すのは順番が逆であり、どういう仕事をしたいのかを決めて(大まかでも)から、そこに到達するための手段として資格取得を選択するのです。

これは、当たり前のことのように思えますが、実際に運動指導者系の資格取得を目指す方に多いのは「◯◯メソッドをやってみてよかったから、自分でも教えられるようになりたい」というような動機です。もちろん悪いことではないのですが、「◯◯メソッドでなくてはならない理由」があるのかどうか、資格取得をする前に(受講料を支払う前に)今一度冷静に考える必要があるでしょう。多くの場合、言い方は極端ですが、◯◯メソッドに陶酔してしまっていて、他のメソッドと比較検討していないのではないでしょうか?
ちなみに、私は上記ような動機で資格取得したことは、一度もありません。だからこそ、現在もどこの協会にもどっぷり浸かっていないわけなのですが。あくまでも◯◯メソッドの資格を取得するのは、あなたの「ちょい先ビジョン」にある理想の働き方に基づいた理由が必要なのです。

と、ここまで読んで、資格未取得の方は、「よし、ちょい先ビジョンを思い描いてから自分には何の資格が必要か考えよう」なるかと思いますが、すでに活動されている方は、「うわ〜、そう言われても、もうあれこれ資格取っちゃったし、なんなら協会の下で教え始めてるし」ってなるでしょう。でも安心してください。よかったら私にあなたの「ちょい先ビジョン」について教えてください。今まで卒業してきたスクールや関わった講師、また取得した資格は、あなたの「ちょい先ビジョン」によって、その使い方をアレンジすればいいのです。私と一緒に作戦を練っていきませんか?

私自身は商業出版に至るまで、ひとりで黙々と孤独な闘いをしていたなと感じています。インストラクター同士のコミュニティはあっても、オリジナルコンテンツを展開するようなビジネスとして、主体的に行動している方はほとんどいないのが現状でした。ですから、誰にも相談ができなかったのです。相談などのサービスをしている先輩もいなかったですし、多忙な先輩方に相談するのは申し訳ないし・・・と遠回りをしてきました。
指導実績は10年以上で8万人以上、日々の経験こそが、お客様に還元できる最大の学びであるという信念のもと、コツコツとフリーランスでやってきましたが、ひとりでやっている分、悩みや苦労も多かったのが事実です。マインド面フィジカル面、そしてプライベートとビジネスのバランスが大切なことは、この記事を読んでくださっている方には言うまでもないかと思います。かつての私のようにひとりで悩まずに、資格や協会の垣根を超えて高め合える関係性をあなたと作っていきたいと考えています。

フリーで運動指導者をしていくことはインストラクター飽和時代の昨今、容易なことではありません。ですが、運動指導者は素晴らしい仕事であることは、すでにみなさんがご存知の通りです。

悩みを抱えたあなたのために、現在ご提供させていただいているのは、こちらの個別コンサルです。

現在は、単発のメニューですが、今春には継続コースでリニューアルをしていきます。また私がやってきた「商業出版に至るまでにやった7つのこと」もステップメールを準備中ですのでお楽しみに♡

単発コンサルは継続コースが開始しましたら終了の予定ですので、とりあえず「何がわからないのかがわからない」みたいな方も、どうぞお気軽にそして、お早めに以下のフォームよりお申込みくださいね(^^)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?