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画像生成AIと3Dモデルの組み合わせ

飽きもせずまたお姉ちゃんの話をする。

記事に書いた通り、お姉ちゃんを作るにあたってはStable Diffusionだけでなく、カスタムキャストも大きな比重を占めている。

これもまた数日前のnoteに書いたが、カスタムキャストを経由するメリットは主に3つある。

  • 狙ったポーズを簡単に作れる

  • 手を正しく表現できる (部分的に修正はしているが)

  • 服装が安定する

まさにStable Diffusionが苦手とする部分をカスタムキャストが補ってくれるわけだ。逆にStable Diffusionはカスタムキャストの苦手とする部分を補うことができると言える。

  • 細かな表情

  • 自由な画風

  • 様々なエフェクト

そんなわけでStable Diffusionとカスタムキャストの組み合わせは、オリキャラを作る上で有力な手段であると言えるだろう。

しかし一つ大きな問題がある。それはカスタムキャストの権利だ。記事でも触れているように、カスタムキャストの画像は当然のことながらカスタムキャスト運営会社が著作権を持っており、運営会社の許諾を得ることなく改変することを禁ずると利用規約に書いてある。作った画像をSNSなどのアイコンに使うのは許されているが、商用利用は確実にアウト。

当然、i2iでの改変もアウトであると考えておいた方が無難だ。流石に今回のように記事で貼るくらいは見逃されると思う。しかし、これから毎回記事で挿絵代わりに使うのはブラックよりのグレーだし、SUZURIとかでグッズ化したら訴えられてもおかしくない。なので俺は本格的に「お姉ちゃん」を本しゃぶりのマスコットキャラとして使っていくつもりはない。

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