みつばちまぁや

フリーの掃除屋(※殺し屋ではない)/整理収納アドバイザー1級/遺品整理士/本業は家事代…

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フリーの掃除屋(※殺し屋ではない)/整理収納アドバイザー1級/遺品整理士/本業は家事代行業/四半世紀を超える腐女子。いつか保護猫をおうちに迎えたい猫派。好きな記事&好きなライターさんを勝手に応援させていただいています。

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ようこそこんなnoteへお越しくださいました。 特に政治主張やこだわりがあるわけでもない、フリーで整理収納アドバイザー&家事代行業やりつつ、ちょっと子どもの福祉に興味を持っているだけのアラフォー腐女子です。 こちらでは仕事の募集をする意図もなく、仕事への高尚な意欲を語るでもなく、単に仕事用のブログで書き表せない四方山話をしたいだけです。 ・整理収納アドバイザーとしての真面目or不真面目な仕事の話 ・ヲタク&腐女子としての趣味の話(※二次小説を書いています) ・読んだ本の紹介

    • スマホのキャッシュのように、生活しているだけでゴミは溜まる

      先日のお片付け現場でのこと。 「我が家には無駄なものなんかひとつもないんです。なのに、なぜか部屋が片付かなくて…」 お客様はそうおっしゃいました。 というか、片付けの現場では大体この口上から始まりますよね。 みなさん、結構自信満々に「無駄なものは買ってないし、家の中に無駄なものはない!」とおっしゃる。 「ゴミ屋敷なんかになりたくないから、買い物をするときにはかなり気を付けてます!」 「そりゃちょっとストック品と洋服は多いですけど、それ以外は全然普通だし」 「こう見えても職

      • 「身内の介護」と「身内の片付け」、根っこは同じみたい。誰かを頼ろう。

        先日の記事にコメントを頂き、その中で本をご紹介いただいたので、ちょっと興味が出て拝読してみました。 ご紹介いただいたのは介護問題の本。それも、「自分で介護するのではなく誰かの力を借りて行う(自分はなるべく手も金も時間もかけない)」というスタイルの介護。 端的に言うと、 「親の介護に関しては誰しも『子供である自分が完璧にこなさねばならない』という呪いにかかっているが、絶対に誰か第三者(公的機関など)を交えて適切な距離を置きつつ事に当たる方が上手くいく」というもの。 今回こ

        • 家事代行で大変に重要な「愚痴を聞く」という仕事

          (都会の家事代行の皆さんだと違うかもしれないのですが) (もしかしたら私のお客様だけかもしれないのですが) お客様と仲良くなってくると、とたんにプライベートなお話をたくさんされます。 中でも多い(と感じる)のが「旦那様の愚痴」「子供への愚痴」「(息子様の)嫁の愚痴」です。 家事代行だからというわけではないのですが、これはとても大変ですぞ…! たとえば「うちの嫁は〇〇もできないのよ、どう思う!?」と愚痴ってくるお客様が居たとして、 安易に同調して「うわー、信じられない! 最

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        • 整理収納アイデアに関して
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          片付けは自分の身を救う!?

          片付けや掃除って、「必要なのは分かっててもなかなか行動に移せない」「気持ちいいのは分かっててもやるのが億劫」なものですが、 「掃除や片づけをすることが、自分の身を守ってくれる」と考えてみるのも一手かもしれません。 というわけで本日出逢った素敵な言葉をご紹介。 「掃除は防犯にもなる」! 玄関、窓、ベランダが汚い家は、「どうせ部屋も散らかってて、何か盗んでも気付かれないだろう」と思われて、空き巣に狙われやすいのだとか。 だから、そこをきれいにすると空き巣から敬遠される、と

          片付けは自分の身を救う!?

          片付けられない理由を建築士さんの視点から書いてくれていたけど、やはり同じことを仰っていた

          建築士さんの視点だと、何か新しい発見があるのかも! と思い拝読した記事なのですが、やっぱり「家が片付かない理由」って誰の目にも同じなんだなと再認識しました。 ※引用記事は時おり消えることがあるので中の文章を引用させていただきますね。 ■「家自体に問題がある」ワケではない もちろん「収納が全くない」とか特殊なケースはあるかもしれませんが、ほとんどの場合、片付かない理由として、あまり家そのものに問題はない…のだそう。 そうですよね…。 でも、結構なお家で「冷蔵庫が小さいからキ

          片付けられない理由を建築士さんの視点から書いてくれていたけど、やはり同じことを仰っていた

          自分の軸を持って生きる、とは

          意外と「迷った時にどうするかのルールを自分で決めておく」ということをしていない人が多いんだなと、アラフォーになって知りました。 私はこう見えても(どう見えてるか知りませんが)けっこう優柔不断。 外食に行くとして、まず「お店を決める」のがマジで無理。 悩みまくっちゃうし、店を決めたら今度は「メニューを決める」のに一苦労します。 そういう時は、「いまから数えて3軒目の店に入る」と決めていますし、メニューは「右から3番目のものにする」と決めているのです(※あくまで「迷ったとき」の

          自分の軸を持って生きる、とは

          「他人の家の片付け」が教科書通りのこじれ方をした件

          どうも。整理収納アドバイザーをしているみつばちまぁやと申します。 こんな仕事をしているので、人よりは少しだけ「片付け」に詳しいと自負しています。関連書籍なんかも沢山読んでますし、いろんなご家庭での「お片付け」を経験しています。 そういう業界には、「片付けしてると間違いなくこんなことが起きる」とでもいうような、まるで教科書のような書籍がたくさん出回っているのですが、今回、身内の片付けをしていると、まぁ見事にその教科書通りのこじれ方をしました。笑えるくらい「教科書に書いてあった

          「他人の家の片付け」が教科書通りのこじれ方をした件

          「人は楽には死ねないんだな」と痛感した1週間でした(※片付けの話です)

          不穏なタイトルで申し訳ありません。 実は昨年末からずっと、主人の身内(というには遠すぎるし他人というには近すぎる、微妙な距離の親戚)の介護問題に翻弄されておりました。 その親戚(A氏とします)、団地にひとり暮らしの高齢者。 年齢的に身体も弱り、痴呆も入り始めており、部屋で倒れているところをお隣さんが発見してくれて、一命をとりとめ入院しました。 そうなると団地に帰すわけにもいかず、施設入居…となったのですが。 A氏には近所に住んでいる直接の息子夫婦も孫たち(就職済み)も

          「人は楽には死ねないんだな」と痛感した1週間でした(※片付けの話です)

          ありあまる掃除道具に囲まれた汚部屋に見る「暮らしにくさの原因」

          先日お伺いしたとあるお宅の話で考えさせられたので今日はそのお話。 家の中に山ほどある掃除道具を尻目に、部屋の奥まで突き進みました。 そこには大きなダンボール2箱分の「使い古しの汚れた衣類」が入っていました。 さすがにこれはもう着れそうにもないので「処分をご検討なさってはどうですか?」とご提案したのですが、返ってきた言葉は、 「これは 雑巾にする予定なので取っておいて欲しい」 とのこと。 その方がそんなにまめに拭き掃除をする方かといえば…どうでしょう(苦笑) お片付けの現

          ありあまる掃除道具に囲まれた汚部屋に見る「暮らしにくさの原因」

          私用で久々に地下鉄に乗っているのだけど、「痴漢対策として私服警官を各車両に配備しています。受験生の皆さまが力を発揮できることをご祈念いたします」てアナウンスが。鉄道各社のご協力に感謝!

          私用で久々に地下鉄に乗っているのだけど、「痴漢対策として私服警官を各車両に配備しています。受験生の皆さまが力を発揮できることをご祈念いたします」てアナウンスが。鉄道各社のご協力に感謝!

          被災地にゴミを送りたがる人の心境って、つまりこういう感じなんです…

          ■被災地にゴミを送る人の心理 前回の記事でも書いたのですが、被災地の人々に「ゴミを送る人」というのが一定数いらっしゃるわけです。 正気を疑ってしまうのですが、この「ゴミを送る人」の半数くらいは「本当に善意で送っている」からタチが悪いのですよね…(-_-;) 「賞味期限の切れた焼き肉のタレだけど、何もないよりはいいだろう!」とか。(←被災地は焼き肉なんか食べられる状況じゃないのに…?) 「穴の開いた古着だけど、寒さはしのげるはず!」とか。(←自分がそんなことされたらどう思

          被災地にゴミを送りたがる人の心境って、つまりこういう感じなんです…

          今回の震災でアップデートされたと感じたこと

          能登地方の大震災から1ヶ月余りが過ぎました。 実は、昔住んでいた地域なので、知人も多く心配です。いま私に出来ることは(確かな筋への)寄付くらいですが、継続的に支援していきたいなと。 ところで今回のこの大地震で、少しずつではあるけれど人の価値観などがアップデートされてるなと感じたことがあったので、つらつらと書いてみます。 ■「要らないものは要らない」と意思表示するようになった 今まで各地であまたの自然災害が起きるたびに、「こんなものを送られて迷惑した(迷惑している)」とい

          今回の震災でアップデートされたと感じたこと

          3年連続ですって

          3年連続ですって

          弱さを認められない私のズルいやり方

          ちょっとこれは考えさせられたなという記事です。 コンビニ店員などにキレ散らかし、二言目には「土下座して謝罪しろ!」などという人がいますが、もしかしたら根底にはこれがあるのかもしれませんね。 「弱いもの」に対する嫌悪感、まではお分かりいただけると思うのですが、それが過ぎると「自分がその『弱いもの』に認定されることへの並みならぬ恐怖」が生まれ、「弱いもの」を見るだけで共感性羞恥のような心情が働くのではないでしょうか。 もちろんこれ、男性だけじゃないと思いますが、男性の方がより

          弱さを認められない私のズルいやり方

          この歳で絵の勉強をはじめた

          ■絵を描かなかった私の話 もともと漫画が好きで漫画家になりたいと思っていたほどの私。 しかしあまりにも絵が下手で、いつか練習したいとは常々思っていたのですが、なかなか重い腰が上がらず、この年まで経過してしまいました。 で、冒頭のタイトルです。 なんと40歳を超えたこんな年齢で、再度「絵を描く(※この場合は漫画絵です)」に挑戦しています。 多分、心のどこかに「絵の勉強をしたい」という気持ちはずっとあったのだと思います。 でも、理由をつけてはその気持ちを殺していました。 絵

          この歳で絵の勉強をはじめた