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割と都心のすすめ。

これから裸一貫で上京する非凡な皆様。
上京することにあれやこれやと不安があると思います。
・生活どうしよう
・知り合いなんて誰もいない
・騙されたりしないだろうか?
・街の人は冷たくないか  等々

ちなみに僕は騙されて上京した口なのでそんなこともあるでしょう。
でも生活に関しては一切問題ございません。
なぜなら最初の記事にも書いたとおり東京という街は爆裂に生活が成り立つ街だからです。

僕は当時三軒茶屋の家賃6万円・1ルーム(15平米)・オートロック無・ユニットバス・鉄骨・4階建ての2階・駅から徒歩2分のところに住んでました。
バイト時代の時給は1000円で週4日勤務で月の収入は15万円程度でした。バイト先が飲食店だったこともあり、まかない付きで食費はほとんどかかっていません。十分に生活できます。
更に「割と都心」な三軒茶屋に住んでいたので渋谷で飲もうが中目で飲もうがダラダラと歩けば終電を無くしても帰れます。要するに無駄なタクシー代やネットカフェ代の節約もできました。
なので再度言いますが生活は爆裂に成り立ちます。大学生の時にバイトしていた福岡のコンビニは深夜帯で時給850円。それが東京だと夕方からでも時給は1000円超えるのだから全くもって余裕なわけです。交通機関も発達してるので車も要らないのでそういう出費もありません。
ただ、生活はバイトしてれば余裕で成り立つのでどこかでストイックさが失われますのでそこは注意を。

さて、ここからが本題です。
前回の記事に書いた割と都心のメリット「個人商店が多い」に関してです。

裸一貫で上京した非凡な君はこれから多くの人と繋がっていかなくてはなりません。
その為あの手この手を使って人と知り合おうとするはずです。普通に考えたらその為の場所として新宿とか六本木を選ぶかもしれません。ですがそれは非常にハードルが高い。なぜなら、大きな街になればなるほどチェーン店が多い。そして、人と人が繋がれるようなお店はとにかく高い。上京デビューしたてでそんなとこに行ってもメンタルボコボコにされるだけなのでおすすめしません。

そこでおすすめしたいのが「割と都心」です。所謂三軒茶屋とか中目黒とか。この割と都心の街にはアットホームな個人商店が数多くあります。しかもお店の人も上手でお客さん同士を繋げてくれようとしてくれます。
僕がバイトしていた三軒茶屋のやきとん屋さんでも接客のテクニックとして、忙しくなってくると一人で来たお客さんと会話するのが難しくなる、そこで隣のお客さんと繋げてその間に仕事を片付けるというテクニックを仕込まれました。
まずは非凡な君が目的とす業界の街を定めて、割と都心に住み始めたらぜひ近所の個人商店を探索してもらいたい。

次に重要なポイントが個人商店のカラーを探ることである。
個人商店といっても膨大な数があるのでどこもお店のカラーが違います。それはお客さんも同じ。業界毎にお気に入りのお店があります。
ちなみに僕がバイトしていた三軒茶屋のやキとん屋さんにはバラエティー系の映像関係のお客さんがよく来られてました。後は美容師さん。そのおかげで当時放送作家にしがみつこうとしていた僕は色んな人を紹介してもらって実際に企画書を持っていったりさせてもらってました。

色んな人を紹介してもらって話が深くなればなるほど時間経過も早く、あっという間に24時に近づきます。そうなるとみなさんの頭には終電という文字が浮かんでくるはずです。「でも、もっと話聞きたい」と思っていても一度湧いた終電に雁字搦めとなり身も入りません。
ですが、非凡な君はボロいかもしれないけど割と都心に住むことで千鳥足でも歩いて帰れます。タクシーに乗る必要もネットカフェに泊まる必要もありません。
せっかく低い家賃でクオリティ高い郊外の部屋を借りたとしても月に交通費や宿泊費だけで2万も3万もかかったら元も子も無いですからね、、
だったらそもそももう2〜3万乗っけて中目黒のいい部屋を借りれよって話でして、、

本日のまとめです。
・自分が求める業界の人が多い「割と都心」を選ぼう。
 →同じ業界で会社が集まってますのでその沿線を見ればわかります。
・自分が求める業界の人が多い個人商店に通おう。
・終電なんてクソ喰らえ。せっかくのチャンスはとことん語りつくそう。

以上、上京ガールの皆様ご参考までに。(上京ボーイも)


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