『関節外科』という雑誌を購読しているのですが、これが毎回面白いです。

こんな症例もあるもんだなーとか、手術をする先生はこんなこと考えてるんだなーとか、でも現場ではこうだよなーとか、思いながらペラペラめくっています。

そんな中に、保存療法についても簡単に書いてあることがあるんですよね。

色々な先生が記事を寄稿されているのですが、これまた面白いです。

最新のVol.42 No.10は「上腕骨骨折の治療戦略」だったのですが、出だしがあの石黒法で有名な石黒先生が寄稿した治療例でして、ゴリゴリに変形治癒した症例を載せていました。

そんな中で、上腕骨骨幹部骨折に対するファンクショナルブレースについて簡単に書いてある記事がありましたので、私の感想を述べたいと思います。