Steamで今後登場するゲームをお祝いするイベント、Nextフェスが開催されています。
　いろんなゲームがDemo版（体験版）を出していてとても楽しいのですが、何しろ数が多い！　一人で全部は見きれない！
　ということで、わたしが遊んだものをまとめてみました。

Rhythm Quest

　2ボタンだけのリズムゲーム。横スクロールのドットアクションゲームのような画面構成になっていて、リズムに合わせて配置されている穴を飛び越えたり、敵を倒したりして進めて行く。画面上の「ステージを走っている」感演出が上手で、アクション苦手でもRTA出来てるような爽快感を味わえて気持ちよかった。

The Star Named EOS

　若き写真家となってパノラマ世界を探索するなぞ解きゲーム。温かみのある手書き世界を、一人称視点でくるくる回せて楽しかった。動作もなめらかで安心感がある。体験版で謎を解き過ぎちゃうのもったいないなと思ってほとんど動作確認だけで終了にしたけど、製品版がとっても楽しみ。

Paper Trail

　紙を折って道を作り進んでいくパズルゲーム。右クリックすると今見えている世界の裏側が見えるので、見えている世界と繋がるように紙を折って進めていく。絵柄が可愛いし、パズルも独特でおもしろかった。

Laika: Aged Through Blood

　コヨーテになってバイクにまたがり荒野を駆ける横スクアクション。ゴア表現があり、話もつらいものだけど、絵柄は落ち着いた色合いでおしゃれだし、ゲーム性も独特で面白い。とても難しい。難しすぎてわたしは銃を握る前にリタイアしてしまった……けど面白そうなゲームだと思ったし、バイクを上手に扱ってサクサク進んだら絶対格好良い。腕に覚えのある方は挑戦してみてほしい。

Ailuri

　愛くるしいレッサーパンダになって……なんだ、何してたんだろ……わかんないけどなんか冒険する横スクアクション。とてもかわいい。一枚絵もかわいいし、動いているレッサーパンダもかわいい。日本語未対応ではあるけど、操作説明とかが絵でされているし、ムービーにも言葉がなかったので、この調子で最後まで作られているなら未対応でも大丈夫かな？　という気がした。とにかくかわいい。

While the Iron's Hot

　鍛冶屋になって冒険するらしいクラフトADV。体験版は日本語未対応。ストアページには対応予定の表示あり。
　英語読めないのでよくわかんなかったけど、精錬してピッケル作って鉱石掘るところまでやった。ミニゲームも難しくはなくて、リラックスして遊ぶのにちょうどよさそう。良い感じだったので日本語対応の製品版を楽しみにしている。

Venture to the Vile

　ちょっぴり不気味な雰囲気の、2.5Dメトロイドヴァニア。体験版日本語未対応。簡単な操作説明ぐらいなので読めなくても体験版は遊べるはず。
　わたしでも判定甘いなと感じられる程度のパリィや、バックステップ、ダブルジャンプ、グラップリングなど、アクションによくある要素が大体揃ってた。戦闘自体はそんなに難しくなくて頑張れば出来そうな感じ。移動アクションの方が大変だったかも。体験版でボスの後、ボスに追われながら上に逃げるシーンがあるんだけど、難しくってそこで死んで挫折した。ボスに追いつかれても即死じゃないし、なんとかなりそうな雰囲気はあるんだけど……アクションが下手なので……。アクションを楽しめる人ならほどよく楽しめそう。多分。

ニンニク建築家

　指定された図面に沿ってブロックを積んでいく建築家になる。無心で作業するわたし向けゲーム。もうこれ以上言うことがないんだけど楽しかったのでこれは出たら絶対買います。

おまけ

　どうせ絶対買うので試さなかったけど体験版出てるやつ。
　・和階堂真の事件簿 TRILOGY DELUXE
　・スナフキン：ムーミン谷のメロディ
　・マーダーミステリーパラドクス このひと夏の十五年
　・TEVI

おわりに

　楽しかったやつとかこれは良いゲームだなあ（できなかったけど）というのをまとめました。Nextフェスは10月16日まで！　気になるゲームがあったらぜひ遊んでみてください。
　ちなみにNextフェスの特集ページで「ウィッシュリストに入っていて体験版が出ているもの」をまとめたような欄があるけれど、漏れがあるので、ウィッシュリストを見直してみたら意外な作品のDemoが出てたりするかもです。楽しいのがあったら教えてください。