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2023の冬は滋賀県のスキー場へ。

みなさまこんにちは!
私が18年間を過ごした滋賀県長浜市を想い出話を交えながら紹介させていただくシリーズです。
前回は『琵琶湖のほとりでフレミング。』と題しまして、私の姉のヘンテコなピースサインのお話をさせていただきました。

一般的に滋賀と言えば、やっぱり琵琶湖という事になるのでしょう。
関東にやってきた当初は、数々の琵琶湖ハラスメントを受けたものです。
「琵琶湖で生まれたんでしょ」からはじまり
「琵琶湖の中に滋賀県があるんでしょ」
「主食、ナマズだっけ?」などです。
こんな時、相手は「なんでやねん!」を期待してると思うのですが、その手には乗りませぬ。「あ、そうですよ~。」で返すのが楽しかったです。

さて今回は、そんな琵琶湖とは反対側、山方向を見てみたいと思います。
少し気が早いですが、今回はスキー場に注目です。

滋賀県は山に囲まれていまして、また南北に長い事もあり、県南部と北部とでは気候にもそれなりの違いがあります。
県外の方は意外に思われるかも知れませんが、滋賀県北部は豪雪地帯です。(今は昔ほどは降らなくなりましたが。)特に山間部の積雪量は相当なものでして、私が子供の頃は1階が雪で埋もれてしまう為に2階から出入りする、というのは本当にある滋賀県の光景のひとつでした。
 私が住んでいたのは平野部の市街地でしたが、学校でもスキーの授業があったり、校舎の隅に雪を積んでミニスキー場を作ったりしていました。通学路の脇には、除雪車が吹き飛ばした雪によって高さ7~80cmほどの雪の土手ができまして、その上を歩いて登下校をしたものです。所々に犬のおしっこでできた『レモンのかき氷』が現れるんです(失礼。)

それでは私が子供の頃に行ったスキー場を想い出とともに振り返ってみましょう。


伊吹山スキー場(閉鎖しました)

 ここはよく行きました。残念ながら2010年頃に閉鎖されてしまった様です。難しいコースはなく、実家からも1時間ほどで行ける距離でしたので、気軽に滑れるお気に入りのスキー場でした。温暖化で雪も降らないでしょうから、復活は難しいでしょうね。あぁ残念。。

赤子山あこやまスキー場

 ご存知の方はなかなかの滋賀通だと思います。とにかく小さいスキー場でした。斜面は1面だけで、コース長が2~300mほどしかなく直滑降で滑ったらすぐ終わり。そんな規模なので下から見上げると誰がどこにいても見えました。そういう点では保護者の方々は安心のスキー場だったかもしれませんね。小学校のスキー教室はここに来ました。
 そういえば、こんなに小さいスキー場なのにリフトがありました。Tバーリフトでしたね。やたらめったら難しい、あのリフトです。今もあるのでしょうかね~?

奥伊吹スキー場(現:グランスノー奥伊吹)

 ここにも1時間ほどで行ける距離でしたが、数回行った程度です。とても難しいコースだった記憶があります。父親は友人の方とよく行ってましたね。
 今回初めてホームページを見ましたが、なんか凄い事になっています。まず名前が変わりました。
新しい名前は『グランスノー奥伊吹』ですって。オシャレだねぇ~。
『関西最大級のスキー場』・・・ そうだったの!?
『日本最速!高速リフト』・・・ これは別にいいや。怖いでしょ。
『積雪量世界一の~』・・・ えっ?どういう事?
なんだか色々と立派になっていますね。凄い良いスキー場である事は今も昔も変わりないようです。

国境高原くにざかいこうげんスノーパーク

 子供の頃に『ナントカ国際カンタラスキー場』の様な名前のスキー場に行った記憶があります。『国際』と付くだけで格別の雰囲気を感じていたのですが、単に『国境』を『国際』と読み違えていただけかもしれません。お昼にカレーを食べた事を覚えています。ココだったのかな?

そのほか

マキノ高原スキー場 (行った事はありません)
朽木スキー場 (行った事はありません)
びわこ函館山(函館山スキー場) (行った事があるような、ないような。。。たぶん無いです。)

 という事で、勢いにまかせてバババッとご紹介をさせていただきました。
 ツアーだと新潟・長野あたりが面白いと思いますが、近畿圏にお住いでまとまった休みが取れない方には、日帰りで楽しめる滋賀県のスキー場はお勧めです。
 各段落タイトルのスキー場名をクリックすると、各スキー場のホームページが開きますので、ぜひご検討ください。
 スキー場から眺める琵琶湖は冬独特のキラめきがあって美しいですよ。

それでは、次回の滋賀自慢シリーズにてお会いしましょう!


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