いいこと日記その6 褒められた
身バレしかねないので詳しくは書けないが、就職活動をしている。
つくづく思うのは、就活とは「他人に評価される」ことそのものだということだ。ひたすら評価、評価の連続だ。他人に評価されることに恐怖を覚える身としては、苦しいことが多い。
そして発達障害を持つ身としては、なかなかいい評価がもらえない。できることとできないことが非常にアンバランスなので、雑用ひとつとっても満足にできない。
そんな中、支援者の方にこう言っていただけた。
「もちださん(仮名)のおだやかで優しい感じ、すごく素敵だから面接で出せるといいと思います」
しばらく人に褒められていなかったので、トイレで泣いてしまった。
評価の連続の中、精神を保つために、きちんと「褒められた」記憶を大切にしておきたい。