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プチ情報③~日本上陸。カジノのもたらす効果とは?~

カジノ上陸!!!

ついにカジノが日本に上陸します。
一部汚職事件として話題にもなってしまいましたが、日本型IRの制度が徐々に形になってきましたね。

IRって何?

IRとは・・・カジノの他ホテルや劇場、国際会議場や展示会場、ショッピングモールなどが集合した複合的施設のこと

日本型IRの方向性としては・・・
●国内3か所のIR施設をつくる
●日本人は週3日までかつ月に10日までの利用であり、1回あたり入場料6,000円程度
●IRは客室床面積10万㎡以上、カジノ施設は全敷地の3%以下
●日本の観光地魅力発信する施設を設けること
といったようなものが挙がっております。

カジノ候補地はどこ?

2019年9月時点でIR誘致を検討していたのは下記8つ
大阪府、横浜市、和歌山県、長崎県、東京都、千葉市、名古屋市、北海道〔のちに撤退〕
横浜・大阪は当確ランプ?と言われていますが・・・、大阪は2025万博に向けて絶対誘致したいのでしょうね。個人的には横浜誘致であれば東京・千葉には不要な気もします。長崎や和歌山にできても地域活性の観点では面白いと思います。

シンガポール旅行の際に、マリーナベイサンズというカジノ併設のホテルに宿泊しました。
その際にカジノにも足を運びましたがすごい人の多さに圧倒されました。
単純に思ったのは、IR誘致の経済効果は本当に大きなものなんだろうと。

カジノができることへの課題とは?

一方で懸念の声があがっているのが、ギャンブル依存です。
全国都道府県+政令指定都市計67自治体中、
ギャンブル依存症の相談拠点+専門治療可の医療機関が整備されているのは27自治体、つまりは全体の4割程度しかないんです。

実際に依存によりギャンブルがやめられず、IR施設近辺では借金で火の車となり自殺を図る人やギャンブルにのめりこみ社会復帰できない人が多いという問題にも直面していると言います。

大きな経済効果が見込まれる一方、そういった社会問題にどう対応していくか。これが現在議論されている最も大きな問題かと思います。

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