目黒記念(G2)

参考データまとめ

・枠順と位置取りと傾向…

「枠順と位置取りで勝ち馬を見抜く!」
過去5年の前後半の平均は36秒2ー34秒9。直線が長い東京の長距離戦なのでペースは全く上がらないが、4角4番手以内は2着1回・3着2回。「上がり最速馬」は3勝、勝ち馬5頭を含む連対馬全てが上がり5位以内をマークしており、1着馬4頭・2着馬2頭が4角8番手以降から末脚を伸ばしている。1〜5番人気馬は2勝と人気薄の台頭が目立つレース。馬番10〜15番が計3勝を挙げており、同コースのアルゼンチン共和国杯に比べ枠順の偏りは軽微。【枠順 …】【位置取り○】【上がり
「競馬ラボ コースデータ超分析」
2400mのスタート地点を100m延ばしたところがスタートで、1コーナーまでの距離はおよそ450m。スタンド前直線の坂下からスタートし、すぐに上りとなるため2400mよりもテンは落ち着く傾向。直線の坂を2度上ることもあり、ゴール前は瞬発力に加え、スタミナも必要。持久力勝負になりやすい。同じ競馬場で100m違うだけではあるが、異なる資質が求められることが特徴。


【東京芝傾向】
内伸び、逃げ先行有利。好位置につけて末脚が使える馬じゃないと厳しい。

・各種調教評価…

【うま吉の追い切り評価】
SS   ゴールドギア
S+      キングオブコージ、ノーブルマーズ、ミライヘノツバサ
S         アフリカンゴールド、ボスジラ
【競馬HEADLINE】
・ボスジラ(牡4)
5/27(水)美浦・南W(やや重)5F66.2-4F51.2-3F37.4-1F12.1(強め)
美浦南Wで2頭併せ。僚馬ロジアイリッシュ(1勝クラス)を先行させ、コーナーで差を詰めると直線は内から馬体を合わせると、ラストは強めに追われて併入した。1週前は南Wを2頭併せで5F65.5-3F38.3-1F12.6を馬なりでマークし、先着した。攻め動くタイプで、4F51秒台でラストも12秒台なら引き続き好調と考えて良さそうだ。

・ニシノデイジー(牡4)
5/27(水)美浦・南W(やや重)5F66.0-4F51.1-3F37.4-1F12.5(強め)
美浦南Wで2頭併せ。僚馬マイネルユキツバキ(オープン)を先行させ、コーナーで差を詰めると、直線で内から並びかけて併入した。追われてからの反応も良く、ラスト1Fは12.5とシャープな伸びを見せた。1週前は南Wで5F65.1-3F37.1-1F12.2をマークし、力強いフットワークとシャープな動きを見せた。堅さがある馬だったが中間も丹念に乗り込まれており、柔らかさが出てきている。力は出せる。

・キングオブコージ(牡4)
5/27 栗東CW(良)6F83.6-5F65.9-4F50.6-3F37.2-1F11.9(馬なり)
安田調教師を背に栗東CWを単走。馬なりでリラックスした内容だったが、ラスト1Fは11.9と切れる脚を見せた。1週前はCWで6F77.6-3F36.6-1F12.7の好時計を馬なりでマークし自己ベストを更新。フットワークは素軽く動きは軽快そのもの。近走の内容からも本格化ムードが漂っており、先週からの追い切り内容からも好調キープは明らかと言って良いだろう。負荷もかけられるようになってきており、今週も好気配。
【うまスクエア追い切りBEST3】
<1位>ノーブルマーズ
栗東CW 6F81.7-65.5-50.5-36.8-11.7(強め)
プール、坂路も織り交ぜて入念な攻め過程。ひと追いごとに終いの鋭さを増して、衰えは全く見られない!

<2位>ステイフーリッシュ
栗東坂路 4F52.8-38.3-25.1-12.7(強め)
先週のCW、今週の坂路ともに素軽いフットワークで、デキ落ちは見られない。メンバー的にも格好をつけたいところだ。

<3位>オセアグレイト
美浦南W 5F66.6-52.5-38.4-13.0(馬なり)
最終追いは大きく追走したパートナーを豪快に突き放し、馬体の張り・ツヤも良好。ルメール騎手を迎え反撃必至!

【安井涼太のKEIBA LIFE(調教)】
アドマイヤアルバ、アフリカンゴールド、ノーブルマーズ。
CWで長めからしっかりと追われたこの3頭に注目です。
2500mという長距離戦という事を考えた場合、スタミナを活かした長く良い脚を使う必要があります。そのための準備としては今週の追い切りが良い内容でした。
動きも良く、これなら長い直線を最後までしっかりと走りきれるでしょう。

・騎手と血統…(東京芝2500m)

【外国人騎手▲】
⭕️M .デムーロ 、福永祐一(複勝率60.0%)

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【ノーザンF生産馬

特注血統なし
※ディープインパクトおよびハーツクライ産駒、主流血統の過信は禁物


【該当注目馬】
タイセイトレイル、アフリカンゴールド

・なみへい氏の臨戦過程評価

記事なし…

・ミズノ氏の見立て…

まずは後半3F上位馬、速い上がりが使えなければ連対は難しい。
今年の上位5頭は1、17、13、12、16
そこから導く本命は…

本命:1.タイセイトレイル
Hペース想定、後半3F最上位。速い上がりを引き出すよう鞍上ミルコに期待。
対抗:8.アフリカンゴールド
追走力・瞬発力など総合力上位。コース実績もあり妙味あり。
ただダービーに続いての福永好走に期待?
特注:なし
△:12、16、17

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