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盗まれたビットコイン?③

世の中にはいろいろな造語があります。例えばマウントを取る…ってツィートでも言いますよね。資産マウント、学歴マウント、おっぱいマウント(笑)

暗号資産界隈でもあるにですがGOXされる(した)という言葉の始まりにもなった事件があります。「Mt.GOX事件」が発端でした( ゚д゚)

2011年6月19日 ハッキングの被害を受ける:被害額875万ドル以上これが始まりで…それ以降もオンライン決算の不具合などもあり破産手続きをしていましたがBTCの資産が事実上値上がりして民事再生法手続きに移行しました。

コインチェック 、ビットフライヤー、ビットポイントあのバイナンスでさえハッキングされました。やり方は色々多岐にわたります。

ハッキングと言うと凄く高度なスキルを持った印象を受けますが、心理的には家に押し入る空き巣と心理はよく似ています。例えば、門には番犬🐶がいて監視カメラがあり常にひっきりなしに警備員が巡回している家は無理ですが

例えばある曜日のある時間帯は、ほぼ無防備になる。そんな感じの情報をSNSなどを使い、社員から調べようとします。コインチェック の場合はハッキリ言えば顧客の資産(物理的にオフライン)と交換所(原則オンライン、現金、コイン入出金ができる)が分かれていませんでした。

広報や人事のパソコンメールはどの会社も開かれた場合が多いです。そこに一見すると無害そうなメールを送り侵入路を確保します。

誰が暗号鍵のアクセス権を持っているか、その管理法やファイルの場所。我々が考えているより時間をかけてそれは行われます。

交換所は24時間体制で動いていますので、おや?とシステム管理者が気がついてもシステムを容易に止める事はできないわけですね😨

BTCのシステムは完全と言ってもいいでしょう。しかし交換所には管理者がおり、人間である以上は管理が杜撰な事もあるでしょう。現にクレジットカードの不正使用もやっぱりついつい騙されて、自分の番号を言ってしまうのか(入力)

日本だけで年間300億弱が被害が出ています。

でもクレジットカード💳が悪ではないですよね(・∀・)交換所、取引所のセキリティも近年はマルチシグ(複数の権利者が承認しないと移動できない)やパスフレーズの管理者が失踪、あるいは死亡した際の取り決めも法的に決まっているそうです。

ちょっ長くなりましたが、あなたの会社のネットワークにもマルウェアとか入っているかも?😅

続く…次はビットコインのボラティリティがこんなに大きいの?です

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