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地獄

こんにちは。

仕事が分からなさすぎて死にたい気持ちです。「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」と思いながら、働く日々です。
流石に28歳にもなると給料をもらいながら勉強しているみたいな状態だと申し訳ない気持ちだけれど、新しい職種の専門知識は新卒の子状態なので諦めて粛々と泣きながら進めるしかない。

とはいえ、クビにはならないだろう。慢性的に人手不足の会社なので。

それにこの世にはジョブローテーションとかがある会社もあるわけで、そういう人はいつでもフレッシュマン状態なわけだ。私だけじゃない。そう言い聞かせる。


楽しいことはたくさんあるし、観たい映画もある。
仕事だって経験を積めば転職したりお給料が上がったりするだろう。

それでも、死んでしまいたいと思う。
死んでしまいたい。笑えるし、死なないけど、死んでしまいたい。


元恋人氏が屈託のないメッセージを送ってくる。
普通に返事が返ってくることに味をしめたんだろうか。
私への好意が滲む優しい文体を見ながら、愛憎が渦巻く。

この世には好きあっていても付き合わないということがあるのだと頭では理解している。
けれど、実感がない。一生懸命脳みそが私に客観的状況を説いて、私の体感に落とし込もうとするけれど、体感するのは理性による行為ではない。
無駄に努力した脳が疲れる。私はなにも分からずに、ベッドで泣き喚いている。
疲れ切って、あまりの不毛さに死にたい気持ちになる。楽になりたい。


お金がたくさんあって好きなだけ使えたら死にたくならないのかな。仕事せずに、ずっと本を読んでいたら死にたくならないのかな。誰かの腕の中で眠ることができたら死にたくならないのかな。

そんなことはない。
私にはそんな日は訪れない。私はずっと死にたいのだ。きっと。
安らぎが訪れるその日まで。いつまでも。死にたいと願い続けるのだ。

最後まで読んでくれてありがとう。